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【VALORANTニュース】acoがCREATOR部門に転向 Jadeiteが活動休止…など【12月第4週】


eスポーツニュースジャパンでは、毎週VALORANTで起きた出来事(主に日本シーン)をまとめてお伝えしています。

オフシーズンということで最近は日本・海外ともにVALORANTに関するニュースが多かったため、日本チーム編と海外チーム編に分けてお伝えしていました。
しかし、今週は海外におけるVALORANTニュースが落ち着いた週となったため、一つのニュースにまとめています。

12月第4週ではSplit3が閉幕したり、2024年が終わろうとしていることもあって、別れを告げるニュースが多く挙がりました。

take・BNN・Sovamellow REJECT脱退

まずはREJECTがtake・BNN選手、Sovamellowコーチの脱退を発表しました。

REJECTはSplit2終了後Akame・GangPin・Hals選手の3人が脱退し、コアロースターを失ったためにSplit3出場が危ぶまれていました。

最終的にはロースター規定の伝達ミスということで特別措置としてSplit3に出場し、Last Chance Qualifierを制してMain Stageに出場することはできましたが、残念ながらプレイオフ進出は逃す結果となっています。

そして今回2人の選手と1人のコーチに別れを告げ、2025 Split1 Advance Stageに向けて再びチームを作り直すことを決断しました。

Split2が終了してから規定に振り回されてしまったREJECTですが、2025シーズンでは今度こそ日本王者になることができるのか注目です!

aco CREATOR部門に転向

続いてZETA DIVISION GCのaco選手が競技を離れ、CREATOR部門に転向することを発表しました。

aco選手はZETA GCのIGLとして2023シーズンから国内無敗の4連覇を達成し、2024シーズンに開催された世界大会ではEMEAやNAの強豪を倒す素晴らしい大躍進を魅せました。

日本の絶対王者としての地位を築いてきたZETA GCですが、今回の発表によりryota-コーチ・suzu選手含めて3人がロースターを外れることになります。

名将・大エース・名IGLがロースターを外れるとなるとZETAにとってはリスクを抱えることになりますが、果たしてどのような選手・コーチがその穴を埋める形になるのでしょうか。

また、新しく加入する選手・コーチが感じる絶対王者としてのプレッシャーはどれほどのものになるのでしょうか。

RAGE×VALORANT Esports Japan パートナーシップ終了

続いてVALORANT Esports JapanとRAGEの運営パートナーシップが終了することが明らかになりました。

RAGEはVALORANTリリース初期からVALORANTの大会運営を行っており、今まで日本で行われることがなかった大規模eスポーツイベントを実現し、多くのファンを魅了してきました。

これからはRAGEではなく別の団体が大会運営パートナーとして就任するかと思われますが、経験豊富で大きな団体であるRAGEが離れるということでファンの間では不安の声が挙がっています。

RAGEによると今後も新たな形で熱い体験をお届けするとのことで、RAGEが完全にVALORANTから撤退することはなく、一体どのようなイベントが待っているのか非常に楽しみです!

そして、新たな運営パートナーはどこになるのか、そこではどのような体験が待っているのか目が離せません。

ScoPe・Ady・shoushi LFT発表

続いてBABOからScoPe・Ady選手、shoushiコーチがLFTを発表しました。

ScoPe選手はSplit3で主にセンチネルを担い、強力なフィジカルを活かしたドライ勝負で輝きを放っていました。

Ady選手はコントローラーを担い、重要な局面でしっかりと実力を発揮しBABOの大躍進に大きく貢献しました。

shoushiコーチはSplit2終了後、日本ベスト4に導いたMURASH GAMINGを離れBABOに加入し、新興チームながらもNOEZ FOXXやSengoku Gaming、IGZISTといった強豪チームを倒してSplit3 Playoffまで導いた名将です。

BABOはSplit3で素晴らしいパフォーマンスを見せ、2025シーズン Split1 Main Stageのシード権獲得まであと一歩のところだったため、これからが楽しみなチームでしたが、残念ながら現メンバーでの活動は終了するようです。

ただチームに残った選手も経験豊富で強力な選手たちであるため、また新たに選手が加入しても強いBABOが見られるのではないかなと思います。

BABOは恐らく来シーズンからRRXというチームで活動することになりますが、強豪を食らう新進気鋭のチームとしてどのような成績を収めるのか必見です!

さとぅーし LFT発表

続いてSCARZのさとぅーし選手がLFTを発表しました。

さとぅーし選手はSCARZ Youthから昇格を果たした選手で、BLUE BEES.ESPにレンタル移籍していた際には強力なフィジカルでチームをSplit3進出へと導きました。

SCARZのオーナーである友利氏はこのLFTについて、さとぅーし選手とチームのお互いとって前向きな判断であると言及しており、後日説明付きのメディア展開をするとのことです。

SCARZは国際色豊かな唯一無二のロースターから、リーグを経験した選手やChallengersで良い成績を収めた選手を迎え入れてチームを再構築しています。

2025シーズン優勝候補筆頭の声も多いSCARZですが、最後のピースとして誰を獲得するのでしょうか。

Jadeite 活動休止

続いてJadeiteが活動休止することを発表しました。

Jadeiteは2023年にVALORANT部門が日本2位となり名を広め、部門解散後はCounter-Strike部門を設立するという新たな試みを実施したチームです。

2023年に準優勝を果たしたメンバーはiZu・Akame・Art選手の3人がリーガーとなり、muto選手はREJECTで再び準優勝を経験し、Brofeld選手はCREST GAMING Zstでオフシーズン日本予選を2つ制し、両国国技館の舞台でリーグチームと戦いました。

このメンバーで熾烈な競争を戦い抜いたJadeiteは多くのファンの記憶に刻まれています。

「また戻ってきます」と綴られているため、いち早い活動再開を祈るとともに、レベルアップしたJadeite第2章を楽しみにしています。

お疲れ様でした!

Len 選手引退

続いてLen選手が選手引退を発表しました。

Len選手はGame Changersシーンがスタートしてから今まで選手活動を続けており、1stシーズンとなる2022シーズンではFENNEL HOTELAVAのコントローラーとして日本王者に輝き、East Asia大会でも優勝を果たして世界大会に出場しました。

また、新興チームであるCyber Geekでもその経験を活かし、2024 Split2ではMain Stageに進出して日本ベスト4の成績を収めるのに大きく貢献しています。

引退の理由としては元々期間限定で活動するつもりだったことや、転職のタイムリミットである30歳になったことが挙げられており、3年間全てを費やしたために未練はないとのことです。

次なる挑戦も応援してしています。お疲れ様でした!

まとめ

以上、12月第4週のVALORANTニュースでした!

今週はLFTや競技引退、活動休止、パートナーシップ終了など、多くのチームや選手の別れを告げるタイミングが重なり、時代の移り変わりを感じた一週間となりました。

これからもeスポーツに関する情報をお伝えしていきますので、ブックマークやXのフォロー等しよろしくお願いいたします!

執筆:eスポーツニュースジャパン編集部/h1ro

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