【VCT 2022】ブリーズのメタキャラクター構成紹介!
「VALORANT Champions Tour 2022」が開催され、各地で予選である「Challengers」が始まっています!
今回はチェンバー、ネオンが追加され、研究が進んだ中での厳選したチームのMAP別のメタエージェント構成や面白い構成を紹介していきます!
この記事に掲載されている内容はパッチ4.03のものです。
今回はブリーズ編です
旧構成
今までに使われていた構成はこちら!
ジェット、ソーヴァ、ヴァイパーが必須ピックとなっており、他2エージェントはフラッシュがヴァイパーのカーテンとの組み合わせが強力であり、索敵も可能なスカイ、センチネル枠として拾いマップでも対応可能なサイファーがよく使われています。
非常に広いMAPであるため、コントローラー枠はヴァイパーが固定で採用されています。
また、ヴァイパーのカーテンに対しても強く、広いサイト内をクリアリングするためにも必須であるため、ソーヴァも必須となっています。
また、ブリーズは非常に広く、ロングレンジでの打ち合いが多くなり、その分SRが強力となるため、オペレーターを持つのに最適であるジェットもピックされています。
他には2デュエリスト構成のもう1枠としてレイナが使われていたり、設置をしやすくするためにセージの採用もあります。
日本TOPチームである「ZETA DIVISON」や「Crazy Raccoon」もこの7エージェントの中から構成を組んでいました。
オーソドックスで強い構成であるため、韓国強豪チームである「DRX VS」はVCT2022 でもこの構成を使用していました。
新構成
ここまでは今までによく使われていた構成を紹介してきました。
ここからはthespike.ggをもとにいくつかのチームの新しい構成を紹介していきます!
※これから紹介する構成は予選段階の構成であり、構成が変わる可能性が多くあります。
ZETA DEVISION
新たなテンプレ構成となるかもしれないのが「ZETA DEVISION」のこの構成です!
ジェット、ソーヴァ、ヴァイパーは固定として、新たにイニシエータ枠にKAY/O、センチネル枠としてチェンバーが採用されています。
試合は配信には映っていなかったので、どのような戦術をとっていたかは分かりませんが、「ZETA DEVISON」は勝ち上がってくることが予想できるので、今後配信で映ることを期待しておきましょう!
FULL SENSE
タイの強豪チーム「FULL SENSE」は先ほどの「ZETA DEVISON」のKAY/Oの枠をレイナに変え、より攻撃的な構成となっています。
コミュニケーションが取りづらいコンペティティブなどでは2デュエリストのフィジカルを重視したこの構成が多く使われていくでしょう!
Team Liquid
ここからは予選段階で使われたよりユニークな構成を紹介していきます!
3番目に紹介するのは「Team Liquid」の3イニシエーター構成です!
現在フラクチャー以外のすべてのMAPで必須エージェントであるジェットを抜いた構成となっています。
この構成は世界1位も経験した「Gambit Esports」との試合で見せました。
その試合のアーカイブはこちら
MAPコントロールを重視しており、ディフェンダーサイドでは7-5とリードしていました。
しかし、残念ながらアタッカー側では1本しかとれずに負けてしまいました。
やはりオペレーターだけでなく、エントリーのためにジェットは必要だと思われます。
Acend
4番目に紹介するのは昨年の「VALORANT Champions 2021」で見事優勝し、現世界1位となっている「Acend」です。
Acendは2コントローラー構成を採用していました!
その試合のアーカイブはこちら
バインドやスプリットでは見ることが多くなってきた2コントローラー構成をブリーズでも起用。
試合内容としては、こちらもアタッカーサイドで4本しかとることができず、ディフェンダーサイドで互角の状態のまま負けてしまいました。
アストラが刺さっている場面があまりなかったため、構成を変えてきそうですが、今後アストラならではの強みがみられるかもしれません!
まとめ
今回はブリーズの新たなメタとなるかもしれない構成を紹介していきました!
今まで使われていた構成のスカイの代わりにKAY/Oを使われることが増え、サイファーの枠にはチェンバーを使われることが増えていることがわかりました!
今後日本の競技シーンでもこの2エージェントが採用されたブリーズの試合が見られることが楽しみです!
今後もeスポではMAPごとの新しい構成などを紹介していきますので是非お楽しみにしてください!
VCT 2022の速報記事なども作成していますので併せてご覧ください!
最後までご覧いただきありがとうございました。
編集: eスポ編集部