【VALORANT】EPISODE 7 Act3 先行体験会レポート!新たなエージェント「アイソ」が登場!
VALORANTは近日EPISODE 7 Act 3を迎え、新エージェント「アイソ」が登場します。
この度、EPISODE 7 Act3 先行体験会に参加させていただきましたので、「アイソ」や新たなスキン・バトルパスなどを紹介していきます!
Contents
新たなデュエリスト「アイソ」
中国出身のエージェントで、ロールはデュエリスト。
ジェットやレイズのようなエントリーに長けたエージェントというよりは、レイナやフェニックスのような撃ち合いを重視したエージェントになります。
アビリティ
C:コンティンジェンシー
立ち位置から30m先まで銃弾が通らない壁を押し出します。
ハーバーのカスケードと似たようなアビリティで、こちらは横幅が狭い代わりに銃弾を通しません。
ただ、任意の位置で止めることはできず、30m進んだ時点で消えてしまうので注意が必要です。
用途としては、エントリー時に通されたくない射線に向けて壁を出すことで、警戒する射線を減らしたり、カバーが通されない撃ち合いの状況を作り出すことができます。
Q:アンダーカット
前方35mまで有効な分子ボルトを射出し、触れたプレイヤーは約4秒間弱体化します。
壁を含むオブジェクトを通り抜けるため、壁越しにサポートとしてこのアビリティを使うこともできます。
リテイクでナノスワームやアフターショックなどと合わせ、敵のポジションを一つ潰すといった使い方は強そうな印象を受けます。
E:ダブルタップ
Eを押すと1秒間フォーカス状態となり、完了後15秒間フロー状態となります。
フロー状態の間にキルやダメージを与えるとエネルギーオーブが出現し、それを撃つことで次に受けるダメージを一回分無効化することが可能となります。
このアビリティの有効条件はレイナのディスミスやデバウアーと同じようなものですが、エネルギーオーブを撃つ必要があるので、連続での戦闘は不向きです。
また、オペレーターなどの単発武器に対しては強いですが、相手が連射武器となるとこのアビリティの強さは最大まで引き出せないような印象を受けます。
X:キルコントラクト
自分の立ち位置から、前方48m×左右それぞれ7.5mの範囲にアルティメットを射出し、触れた最初の敵と決闘を行います。
壁は途中で消えますが、自分には2つの遮蔽があるため若干有利な撃ち合いをすることができます。
また、ダブルタップの効果も付与され、撃ち合いに勝てば一回ダメージ無効化のバフを受けられます。
良くも悪くも1vs1の状況を作り出すことができ、人数有利の場面というより不利の際に使われることが多くなりそうです。
ただ、撃ち合いに勝っても自分の身が晒された状態で元の空間に戻されるため、発動するポジションには十分気をつけましょう。
ディフェンダー時に、相手のアクションがありそうなタイミングで使うと、リズムを崩すことができるかもしれません。
アイソに適したマップ
続いて、アイソを使うのに適したマップを考察していきます。
実際試合で使ってみないと分からないこともありますので、参考程度にご覧いただければと思います。
スプリット
スプリットは基本的に通路が狭くなっており、コンティンジェンシーを上手く活用できる構造です。
また、Bヘブンに向けたアンダーカットやキルコントラクトで、離れた位置から相手のポジショニングを崩すことができると予想されます。
壁越しのサポートをしつつ、コンティンジェンシーで1on1の状況を上手く作り出すことができれば、一つの選択肢としてアイソを構成に入れるのもありかと思います。
ヘイヴン
ヘイヴンは基本的にサイトが狭く、コンティンジェンシーを活用した射線切りが行いやすい印象を受けます。
Aメインやミッド、Cロングからのエントリーがしやすくなることが期待され、ミッドを取ってからAショートに向けたアンダーカットもアビリティ合わせの一つとして活用できるのではないでしょうか。
アイソはおそらくコンティンジェンシーを利用しやすいマップで使われることが予想されますが、デッドロックと同様面白いエージェントではあるけれども、他のエントリー性能が高いデュエリストたちに代わることができず、競技では使用されないような予感はしています。
新スキン「ヴァリアントヒーロー」
EPISODE 7 Act 3では新たな武器スキン「ヴァリアントヒーロー」が実装されます。
カラーは4色展開で、セット価格は7,100VP、近接を除く武器単体価格は1,775VPとなっています。
射撃音やリロードはこちら↓
新バトルパス
続いては新バトルパスですが、結論ですが買いです。
新バトルパスのティア50で解放される「サンドスウェプト ダガー」はバトルパスのクオリティとは思えないほど素晴らしく、カラーも4色楽しめるようになっています。
他にもエージェントたちの掛け合いの様子が描かれたかわいいスプレーなどもあるため、今回のバトルパスは非常におすすめです!
まとめ
以上、EPISODE 7 Act3 先行体験会レポートでした!
新エージェント「アイソ」は強制的に1on1を作り出す今までにないようなエージェントですが、自身の撃ち合い能力や使いどころが非常に重要となってくるため、メジャーなエージェントとなるのは難しい印象を受けました。
ただ、戦いの幅も増えたことで次のActも新鮮なVALORANTが楽しめそうです!
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執筆:eスポーツニュースジャパン編集部