【VALORANT】パールのおすすめキャラや構成等解説!
EP5 ACT1で新マップ「パール」が追加されました。
7月13日からコンペティティブにも登場するこのマップですが、最高イモータル3の筆者が10回以上プレイし、強い戦い方やエージェント、構成などを見つけてきました。
今回の記事では、パールについての解説をお届けいたします。
Contents
アタッカー側での立ち回り
基本的には「中央プラザ」と表記されている、他マップでミッド部分に該当する場所を取って攻めていくのが基本になると思います。
というのも、ラッシュをしようにもBメインはジャンプピークで情報を取られやすい上、Aメインは足音を聞かれやすく、更には両サイト共にスタート地点からサイトまで時間のかかる構造になっています。
その為、ただラッシュを仕掛けても、グレネード系のアビリティで足止めされるだけでサイトへの寄りが間に合い、攻め辛くなってしまいます。
なので、ミッドを制圧してからAリンクやBリンクを制圧して攻めて相手の守りを分散させるのが基本になってきます。
それでは、実際に攻める際に取ると強い場所と取る際の注意を紹介していこうと思います。
「Aアート」・「Aリンク」
ミッドから展開した後、基本的には「Aアート」・「Aリンク」を取りに行くことが多くなると思います。
後述する「Bリンク」はかなり攻め辛い上、ここを制圧すると防衛側としては「Aサイト」と「中央コネクター」の2ヶ所の抜けを警戒する必要があり、戦力を分散する必要が出てくるのです。
このように壁に穴も開いていて、Aメインの味方からフラッシュ等を貰うこともできるため、比較的制圧しやすい場所と言えるでしょう。
ここからサイトに攻める際には、中央コネクターへの道にスモークを貰うのが良いと思います。
「Aメイン」
Aメインですが、スタート地点からなるべく早めに前に出たり、フェイドのプラウラー等のスキルを使って、この箱の裏に敵を入らせないようにしましょう。
この箱の裏に敵が入ると、Aサイト側の敵と箱裏の敵でクロスを組まれてしまう可能性があり、かなり攻め辛くなってしまいます。
Aサイトにスムーズに攻められるようにするためにも、開幕からAメインを取る際には必ずこの画像の場所まで射線を通しておくようにしましょう。
また、この壁の穴からフェイドのホウント等が飛んでくることもあるので、そちらにも注意するようにしましょう。
「Bメイン」
Bメインですが、アタッカー側のスタート地点がかなり後ろなので、様々なポジションの可能性があります。
そのため、上記の画像の部分からピークする際にはジャンプピークやフラッシュ等のアビリティを使ってピークしないと、オペレーターやオフアングルでフリーキルを取られる可能性が高いです。
仮に最速でピークしたとしても、画像のポジションや柱の後ろに入られている可能性があるため、必ず警戒するようにしておきましょう。
また、Bホールからジャンプピークで情報を取って来る人がかなり多いため、オーメンやアストラが味方にいる場合は、予めBホールにスモークを使っておくのもおすすめです。
「Bリンク」
最後にBリンクですが、Aリンクと違い、入り口がかなり狭くてアビリティで止められやすい上に様々な射線の可能性があり、かなり取り辛いポジションになっています。
ラークの際はともかく、普通に取りに行くなら必ず何かしらのアビリティを使って取る必要があります。
エコラウンドやハーフバイラウンドではショットガンで抑えられてることもあるので、相手のクレジット状況を見て攻めるかどうか決める判断も必要になってきます。
それでもアビリティを使うと、返しのアビリティで止められてしまいやすいポジションになるので、たまに取りに行くぐらいにするのがおすすめの場所です。
おすすめのスパイク設置場所
Aサイトのおすすめ設置場所は以下の二つです。
こちらはAメインのみを取っている場合のスパイク設置位置です。
スモークが来てもスモーク抜きで解除妨害しやすい設置位置になっています。
Aリンク側からは見えないので注意しましょう。
こちらはAリンクを取っている場合のスパイク設置位置です。
Aリンクから解除妨害をしやすいだけでなく、Aメインの端から射線が通るようになっているため、相手にAメインとAリンクの2つの選択肢を作らせることができます。
両設置で注意すべき点ですが、Aダグアウトからの壁抜きが通るため、もし壁抜きされた場合には設置位置をずらして倒されないようにしつつ、アビリティでAダグアウトを潰すようにしましょう。
Bサイトのおすすめ設置場所は以下の二つです。
こちらはBメインの奥からも見える設置になっています。
基本的にここに設置出来たらかなり勝ち濃厚と言える設置ですが、このオレンジの箱は壁抜き出来るようになっている為、ディフェンダー側も当然設置妨害をしてくると思います。
セージのバリアオーブを使ったり、Bサイトの敵を倒せた場合にのみこの設置を行うようにするのが良いでしょう。
こちらは比較的安全に設置が出来るポジションです。
Bメインから見ることは出来ませんが、壁抜きを貰いにくく、設置を確実にすることが出来ます。
敵が引き守りの時やセージのバリアオーブがない時はコチラの設置にするのがおすすめです。
判断が難しい場合は、基本的にはコチラに設置することさえ意識しておけば大丈夫です。
Bタワーの射線が怖い場合はパイプのある箱のような障害物の真横で設置しても良いでしょう。
ディフェンダー側での立ち回り
基本的には「中央プラザ」を取られた状態からスタートすることになるとは思いますが、数ラウンドに一回、中央トップや中央ショップの敵に勝負を仕掛けると、意表を突きやすいです。
特にデュエリストやチェンバーを使っている際は味方からアビリティを貰って勝負を仕掛けたり、オペレーターでフリーキルを狙いに行くと相手の攻めを崩すことが出来ます。
勿論、毎ラウンド勝負してしまうと対策されてしまうので、数ラウンドに1回を心がけましょう。
Aサイト側
Aサイト防衛はいかに「Aメイン」・「Aレストラン」の情報を早くつかめるかが重要になってきます。
相手が最速でラッシュしてきたときに一早く情報を掴むためにも、スタート地点はバリア付近で守り、情報を取るのがおすすめです。
画像のようにAリンク側からフェイドのホウント等のアビリティで敵がいるかどうかクリアリングするだけでも守りやすさが変わってくるため、前の情報をいかに早く取るかが重要になってきます。
また、相手がAリンクに攻め込んできた際の対処法としては、基本的にはアビリティを返して撃ち合うかサイトに引くかの2択だと思います。
コンペティティブでは味方との連携が難しいため、自分がフラッシュを持ってたら勝負し、それ以外ならサイトで守るというようにパターンを決めておくのがおすすめです。
エイムに自信があれば前目のオフアングルで意表をついてみてもいいかもしれませんね。
Bサイト側
Bサイト側は基本的にはジャンプピークで情報を取り、敵が見えたら引き目で守るのがおすすめです。
基本はBホールからジャンプピークをしていればOKですが、もしスモークが来る場合はサイトの壁からジャンプピークをするのが良いでしょう。
もし二人以上で守れたり、チェンバーなどのすぐ引けるエージェントを使っている場合はBメイン中央の柱やアタッカーでも紹介したポジションを上手く使えるとなお守りやすくなるでしょう。
また、先ほどスパイク設置場所で紹介したオープン設置がかなり強力なので、設置音が箱の近くでした場合は必ず壁抜きで設置をさせないようにしましょう。
Bリンクの防衛ですが、基本的にはナノスワームやスローオーブなどの敵の進行を止められるアビリティを持っているエージェントが担当するのがおすすめです。
入り口がかなり狭いため、ドローンやフラッシュなどで取りに来たらすぐ返せるようにしたり、スローで入ってきた場合のためにエイムを置いておくのがおススメです。
とはいえ、もし止めきれない場合はBサイト側からもカバーをもらいやすい場所になってるので、一旦下がったり隠れたりしてカバーを貰うのがおすすめです。
ハーフバイやエコラウンドではショットガンで守るのも強力ですし、場合によってはショーティーを購入して待っておくのも一つの手ではあるかもしれません。
おすすめエージェント
パールでのおすすめのエージェントを各役割から1~2名選出していきます。
レイズ
ジェット弱体後に評価の上がっているレイズですが、パールでもその強さは健在です。
ミッドから攻めあがる際に、味方のドローン系アビリティが無くても自分でブームボットを使うことができます。
防衛時にはAサイト側で入り口にペイント弾を投げたりして遅延することもできるため、安定して仕事をしやすいデュエリストと言えるでしょう。
ネオン
レイズ同様、評価の上がっているネオンですが、パールでもその強さは健在。
ミッドの交戦場所は広いとは言えないため、リレーボルトがかなり強力です。
サイトではファストレーンで射線を切り、敵を分断することもできます。
ただ、少し難易度が高いため、ネオンが苦手な方でデュエリストを使いたい場合はレイズを使うのが無難でしょう。
フェイド
既にVCTでも採用率の高い新エージェントのフェイドですが、パールでは必須クラスの強さを誇っています。
屋根がないため、ホウントをかなり広範囲に投げやすく、ミッドからプラウラーで展開するのも強力です。
サイトが狭いため、ナイトフォールも刺さりやすく、アビリティをかなり活用できるエージェントになっています。
Aリンクには壁に穴が開いているため、そこからホウントを通すことも出来るので、必ずピックしたいエージェントの一人です。
KAY/O
全スキルが強力なKAY/Oですが、勿論パールでもかなり強力なエージェントの一人です。
フラッシュ/ドライブで自分からキルを取りに行けるのは勿論、フラグ/メントでの時間稼ぎやヌル/コマンドの強さは健在。
更にはサイトが狭く、壁が多いため、ゼロ/ポイントを壊されずに発動することが出来ます。
これでサイトのクリアリングや防衛プランを崩すことが出来るため、強力なエージェントと言って良いでしょう。
ヴァイパー
ブリーズ・アイスボックスでは必須級ピックとなっているヴァイパーですが、パールでも必須級エージェントとなるでしょう。
Aに攻める際はトキシックスクリーンでAリンク・Aフラワーの射線を切ることが出来、Bに攻める際にはBタワー・Bトンネルの射線を抑えつつ、Bリンクの奥からの射線も遮断することが出来ます。
それだけだと他のコントローラーでも良い気もしますが、このマップのヴァイパーの真価は防衛です。
Bサイトの入り口があまりにも広く、スモークでは塞ぎきれないため、トキシックスクリーンの有無でリテイク・防衛の難易度がかなり変わります。
スモークに迷ったらとりあえずヴァイパーをピックしておけばなんとかなるでしょう。
オーメン
2コントローラーをする際にヴァイパーともう一人のコントローラーとしておすすめです。
アストラと迷いましたが、オーメンは防衛の際にシュラウドステップで木箱上を使えるのが強力な上、アタッカー時には相手が射線を通しているであろう場所をすり抜けることも出来ます。
ミッドの攻防ではパラノイアの刺さりやすい地形も多く、フロム・ザ・シャドウズはマップ自体の広さから見つけられにくいです。
勿論ヴァイパーがいない時でも使えるとは思いますが、B防衛がやり辛くなる点だけ注意しましょう。
キルジョイ
アセントやヘイヴンではピックされる機会の多いキルジョイですが、パールでも非常に強力です。
サイトが狭いため、ロックダウンでかなり敵を動かしやすい上、AリンクやBリンクなどをタレット・アラームボット・ナノスワームを使って守ることが出来ます。
また、ミッドを使って攻めてくることが多いマップなので、Aリンク・Bリンクをキルジョイで守ってサイトを他に任せるという守り方も可能ですし、サイト防衛は言わずもがなの強さを誇ります。
個人的には必須級エージェントと言いたいところですが、他のセンチネルも十分強いので、最終的には自分に合ったセンチネルをピックするのがおすすめです。
セージ
悩んだ時に取りあえずピックしておけば間違いないエージェントです。
アタッカー時にバリアオーブで確実に設置するのはもちろん強力ですし、防衛時はBリンクでスローオーブを使うのがおすすめです。
マップの地形的にバリアオーブは乗られてしまうことが多くなるため、予め乗られる場所を調べた上で乗られない場所で使ったり、リテイクに残しておくのが良いでしょう。
おすすめ構成
ヴァイパー+フェイド+キルジョイorサイファーorチェンバーのセンチネルのどれかは必須です。
残りの2枠ですが、2コントローラーにするなら残り1枠はデュエリストもしくはKAY/O、2コントローラーにしないのであればセージ+デュエリストもしくはKAY/Oといった風にするのがおすすめです。
T字構造が少なく、エントリ―の必要性があまりないため、デュエリストなしでも戦いやすいMAPかと思います。
また、ブリーチが強いという話もあるのですが、パールでは連携前提のエージェントでコンペティティブでは少し難しくなってしまうため、あまりおすすめはしてません。
ブリーチに自信があったり、連携が取れる場合は使っても良いでしょう。
最後に
パールについての解説をしていきましたが、いかがでしたか?
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フラクチャーについての解説も別記事で行ってますので、そちらもご確認ください。
編集:eスポーツニュースジャパン編集部