【NEWS】「RAGE Shadowverse 2023 Winter」予選大会が閉幕。グランドファイナルに挑む8名のチャレンジャーとは?
<以下プレスリリース掲載>
株式会社CyberZ、エイベックス・エンタテインメント株式会社、株式会社テレビ朝日が運営する国内最大級のeスポーツエンターテインメント「RAGE(レイジ)」は、対戦型オンラインTCG『Shadowverse』の大会「RAGE Shadowverse 2023 Winter」のオンライン予選大会を2023年10月21日(土)、10月22日(日)に幕張メッセ 3ホールで開催いたしました。
前回大会「RAGE Shadowverse 2023 Autumn」と異なりオフライン開催となった今大会の会場には多くのプレイヤーが一堂に集結。2日間にわたる戦いを勝ち進んだ8人が、12月17日(日)にベルサール秋葉原にて開催されるGRAND FINALSの出場権を得ます。
Day1/Day2ともに並行して多数の試合が行われましたが、その中でも注目の試合はフィーチャーマッチとして配信を実施。実況の友田一貴さん、平岩康佑さん、須田泰生さん、布施宏倖さん、解説の海老原悠さん、まるさんが試合の模様をお届けしました。
予選大会を経てGRAND FINALSに出場することになったのはWinter選手、LVS/Tatsuno選手、sima選手、まっつ選手、Thx|さけまん選手、カテナリー選手、SGA|ふえた選手、きるか選手の8人です。
会場では4人フライト式トーナメント、2Pick大会、3人チーム戦大会、星取りバトル、ゆいっこ対戦会などのサイドイベントも開催。大会参加選手以外のプレイヤーも含め多くの人がオフラインで「RAGE Shadowverse」を楽しみました。
また、本大会から約3年ぶりに国外からの選手エントリーが可能となり、各国から熱き想いを抱えた選手たちが参加しました。中には、過去「Shadowverse World Grand Prix」への出場経験もあるMingiGod選手の姿もあり、「(自身が参加する)オフライン大会はほぼ4年ぶり。最後に参加をしたのは、RAGE Shadowverse 2019 Winterだったので、久しぶりにRAGEのオフライン大会に参加ができて嬉しいという気持ちが一番。Shadowverseは誰でも参加できるし、誰でも勝つことができるというところが一番の魅力だと思います。」とコメントし、プレイングで大いに会場を沸かせました。
なお本大会の模様はYouTubeのアーカイブ配信で視聴できます。
▼Day1
【YouTube】https://www.youtube.com/watch?v=0fQvBLTieMI
▼Day2
【YouTube】https://www.youtube.com/watch?v=uQgAOTeseuU
■Day2の様子
Day2は、Day1を突破したプレイヤーに、過去大会のファイナリストなどシード権を持ったプレイヤーを加えた約300人が参加しました。まずスイスドロー方式(勝ち負けに関わらず参加者が同じ回数試合をする方式)で6回戦を行い、5勝以上した選手がプレーオフに進出。そしてプレーオフ進出選手が8つのグループに分かれてシングルエリミネーショントーナメントを行い、各トーナメントの優勝者がファイナリストとなります。
【スイスドロー1回戦】しょーや選手 vs SGA|みーとぅー選手
最初のフィーチャーマッチとして選ばれたのは前回大会の王者であるしょーや選手の一戦。Day2の緊迫した空気感が生み出す緊張からか、しょーや選手も第1バトルこそ落としてしまいますが、その後は危なげなく2戦を勝ち取ります。「勝ててホッとしている」という彼は「2回戦目以降は、落ち着いて頑張っていこうと思います」と謙虚に語りました。
【スイスドロー2回戦】山芋選手 vs Terarina選手
競技シーンでは長く活躍し、際立った強さを見せている山芋選手と、プロチーム・AXIZに所属するTerarina選手という強者同士の戦いは難しい局面が続くなか、プロプレイヤーであるTerarina選手が意地を見せます。1-2で勝利したTerarina選手は「(相手が山芋選手ということで)緊張した」と打ち明けつつ、「今回のRAGEこそプレーオフを目指して頑張る」とコメントしました。
【スイスドロー3回戦】Spicies選手 vs MingiGod選手
プロチーム・DetonatioN FocusMeに所属するSpicies選手と、今回4年ぶりに韓国からの『RAGE』参加となるMingiGod選手は、2回戦までの戦績がどちらも1勝1敗でこれ以上負けられない状況での対戦に。1-1で迎えた最終バトルで、MingiGod選手は、相手の盤面を固め動きを封じ、デッキの特徴を最大級活かしたプレイングで勝利を決めます。対戦後には「(Day1に続いて)配信卓が2回目で相手も強いし運が悪い」と冗談を交えながら、プレーオフを目指して残りの戦いで3連勝することを誓いました。
【スイスドロー4回戦】SGA|Merce選手 vs Thx|Yuna選手
4回戦は、競技シーンで多くの選手が活躍しているアマチュアチーム所属の選手同士の戦いとなりました。Thx|Yuna選手と、「RAGE Shadowverse 2023 Autumn」で準優勝のSGA|Merce選手との対戦は、SGA|Merce選手にとって厳しい状況からスタートしますが、Thx|Yuna選手のキーカードが手札に入らず燃えてしまうという痛恨の場面を経て、流れをつかみなおしたSGA|Merce選手が2-0でストレート勝ち。試合後のインタビューでは「前回大会で悔しい思いをして、それを晴らすためにここに来た。絶対にプレーオフに行ってファイナリストになりたい」と力強く語ります。
【スイスドロー5回戦】ねぐせまん選手 vs 75選手
5回戦は、前回大会ファイナリストのねぐせまん選手と試合中のエモートと大きなリアクションで配信コメントを沸かせる75選手の対戦。着実にリーサルを狙うねぐせまん選手でしたが、リアクションの様子とは裏腹に丁寧にプレイを重ねた75選手がストレート勝ちでプレーオフ進出を決めました。ド派手なガッツポーズを披露し、「落ち着きのない性格」「9割5分はノリでやっている」と自称する彼は、インタビューで「プレーオフも全力で楽しんでやりたい」と満面の笑みを浮かべます。
【スイスドロー6回戦】だーよね選手 vs さわちゃん選手
6回戦でのフィーチャーマッチは、プロチーム・よしもとゲーミングに所属するだーよね選手と「RAGE」で優勝経験のあるさわちゃん選手という組み合わせに。4勝1敗で負けられない状況、さらに苦しいシチュエーションが続きながら2-0で勝利しただーよね選手は「今日は1敗でスタートして、正直『無理かな』と思っていた。でもその後は順調に勝ってきて、最後に配信卓でボチボチいいプレイを見せられたので嬉しい」と笑顔を見せました。
【プレーオフ1回戦】AXIZ/Gemo選手 vs macaw選手
プレーオフ1回戦ではプロチーム・AXIZに所属するGemo選手とmacaw選手が対戦。第1バトルこそmacaw選手が取ったものの、AXIZ/Gemo選手が意地をみせ連勝、1回戦を突破しました。粘り強く戦って勝利した彼はAXIZから参加したメンバー4人がDay2に進んだことを報告しつつ、「自分は今回でプレーオフが4回目。そろそろファイナリストになりたい」と心の内を明かしました。
【プレーオフ2回戦】Thx|津島の塩選手 vs から選手
トーナメント6のプレーオフ2回戦では、「RAGE Shadowverse 2023 Summer」で優勝したThx|津島の塩選手がから選手と対戦。対戦中、優勝を決めた「RAGE」でも話題となった手を合わせる感謝のポーズを見せる津島の塩選手でしたが、カード運には恵まれず。それでも実力を発揮し、連勝でプレーオフ決勝進出を決めました。そんな彼は勝利者インタビューで、「Tier1のデッキを扱うのが苦手で、自分を信じて得意なデッキを持ってきた」「互いに上を目指せる最高のチームがある」とコメント。「まだいない、二度目の『RAGE』王者になったります!」と力強く宣言します。
【プレーオフ決勝】LVS/Tatsuno選手 vs W’s|noa選手
この日最後の試合としてフィーチャーマッチに選ばれたのは、プロチーム・レバンガ☆SAPPORO(LVS)に所属するTatsuno選手とW’s|noa選手の戦いでした。ここではLVS/Tatsuno選手が連勝し、自身三度目のファイナリストに名乗りをあげます。インタビューでは「『二度あることは三度ある』と思っていたけど、3回目が5年くらい来なかった」と笑いを交えてコメント。最後は「『三度目の正直』と言いますけど、今度こそ優勝して歴史に名の残る選手になりたい」と締めくくりました。
【GRAND FINALS出場者コメント】
プレーオフ終了後、GRAND FINALS出場者が揃ってトーナメントの抽選会を行いました。
抽選会では、それぞれの選手からコメントをいただきました。
Winter選手「(今日は)激闘で疲れました」「(トーナメントで入った3番という数字について)自分が引いた数字なので、いいんじゃないですか」
LVS/Tatsuno選手「まだファイナリストになった実感はない。前にファイナリストになった時から4、5年は経ってるので、おじさん的には早く帰って寝たい(笑)」
sima選手「今日は疲れました」「(GRAND FINALSでは)誰が来ても目の前の一戦に集中するだけ」
まっつ選手「プレーオフ最後の相手が、自分がプロを辞めたのと入れ替わりでプロになったrikka選手(LVS所属)で、戦えてよかった」「ずっと夢に見た舞台。初のファイナリストになれて嬉しい」
Thx|さけまん選手「波に乗って(所属アマチュアチームである)Thxの力を見せつけたい」「自分の力を精一杯出して戦いたい」
カテナリー選手「(いつも画面の中で見ている)友田一貴さんと話したことでファイナリストになった実感が湧いてきた」「相手に関わらず、上とか見ず目の前の一戦一戦だけ見ていく」
SGA|ふえた選手「前回のファイナリストから何度もチャンスを逃してきたので、今回勝ててよかった」「(1回戦でLVS/Tatsuno選手と対戦することになり)一番当たりたくなかったですが、全力で頑張りたい」
きるか選手「(自身二度目の「RAGE」優勝について)あるんじゃないでしょうか!」「前回優勝した時も一発目から勝って調子付けていったので今回もその調子で頑張りたい」
■「RAGE Shadowverse 2023 Winter」GRAND FINALS概要
【開催日】2023年12月17日(日)
【開催場所】ベルサール秋葉原
■『Shadowverse』(株式会社Cygames)https://shadowverse.jp/
『Shadowverse』は、「フォロワー」、「スペル」、「アミュレット」という3種類のカードで40枚のデッキを編成して戦い、相手リーダーキャラクターの体力を0にしたら勝利となる、スマートフォンで遊べる対戦型オンラインTCG(Trading Card Game)です。2023年現在、日本語を含む9言語が世界にリリースされ、累計ダウンロード数は3000万を突破しています。競技性の高さを生かし、賞金総額2億8,000万円の世界大会開催やプロリーグ設立など、eスポーツシーンにも参入しています。
■RAGEとは
RAGE(レイジ)とは、次世代スポーツ競技「eスポーツ」に様々なエンターテインメント性を掛け合わせた、株式会社CyberZ、エイベックス・エンタテインメント株式会社と株式会社テレビ朝日の3社で協業し運営するeスポーツイベントおよび、新たな常識に挑戦するeスポーツエンターテインメントです。Apex Legends、VALORANT、Shadowverseといった人気タイトルの「公式大会」の運営をはじめ、オフラインやオンラインでの一般参加型の「イベント」、プロチームの頂点を決める「プロリーグ」、3つのプロジェクトを実施しています。
オンライン視聴による最高同時接続数は41万人を超え、eスポーツイベントの国内同時接続数TOP3をRAGEが席巻※1。2022年に2年ぶりに行われたオフラインイベント※2では1万3千人超のチケットを即完売させ、その翌月にはさいたまスーパーアリーナ※3においてもチケットは完売。国内最多動員数を記録する2万6千人超が来場し、日本のeスポーツイベントにおける歴史的な記録を達成しました。
RAGEは国内公式大会における同時接続者数の記録を更新し続け、eスポーツイベントにおける総動員数、総視聴数においても国内No.1となり、今、Z世代を突き動かすeスポーツエンターテインメントです。
※1 同時接続数は公式のYouTube、Twitchのウォッチパーティー合計 ※Esports Charts調べ
※2 RAGE VALORANT 2022 Spring
※3 2022 VALORANT Champions Tour Challengers Japan Stage2 Playoff Finals
公式サイト:https://rage-esports.jp/
公式X:https://twitter.com/eSports_RAGE
RAGEオフィシャルストア:https://shop.rage-esports.jp/