eスポーツニュースジャパンでは、一週間の内にeスポーツ界で起きた気になる出来事をまとめてお伝えしています。

VALORANTについては別の記事で紹介していますので、そちらをご覧いただければと思います。

今週はEsports World Cupが幕を閉じたり、Street Fighter 6に神機能が追加されることが発表されました！

Esports World Cup閉幕

まずはEsports World Cup 2024が閉幕しました！

Esports World Cupは計22タイトルを取り扱い、賞金総額6000万ドルの世界最大のeスポーツ大会です。

この大会ではクラブチャンピオンシップという制度があり、各タイトルで良い成績を収めたチームにポイントが加算され、上位16チームが大きな賞金を手に入れることができます。

この制度は各チームの部門同士の戦いではなく、文字通りチームの序列を決める戦いでした。

このEsports World Cup 2024で世界の頂点に輝いたチームはTeam Falconsとなり、ポイントは2位のTeam Liquidにダブルスコアで上回る圧巻の強さを見せつけています。

Team Falconsは「Call of Duty:; Warzone」「FREE FIRE」で優勝、「Apex Legends」「Mobile Lengends: Bang Bang」「鉄拳8」「ロケットリーグ」で準優勝、その他タイトルでも3位や好成績を収めており、保有する部門数にも驚きですが、全ての部門が好成績を収めていることはチームとして格が違うことを物語っています。

日本ではZETA DIVISIONが550ポイントで15位にランクインしており、「Overwatch2」と「鉄拳8」部門が3位入賞を果たしています。

一方でCrazy Raccoonは「Overwatch2」で優勝に輝き1000ポイントを獲得したものの、他のタイトルでTOP8に入ることができずランク外となりました。

Esports World Cupは2025年も7月から8月にかけて開催されることが発表されており、第1回であっても規模感・演出ともにクオリティは凄まじいものでしたが、更にパワーアップした第2回ではどのような景色を見ることができるのか、非常に楽しみです！

ストリートファイター6に神機能が！

続いて、ストリートファイター6に神機能が追加されることが発表されました！

その神機能というのは、オフライン・オンライン対戦問わずリプレイ再生中に1P/2Pいずれかのキャラを操作可能となる機能で、もしあの場面で別の行動をしていたらどうなったのかというIFルートを実行することができる、いわゆる将棋における感想戦のようなものが簡単にできるようになります。

このシステムは同じ格闘ゲームの「鉄拳8」が既に実装しているもので、自分と向き合い研究することが多い格闘ゲームにおいては非常に嬉しい機能だと思います。

画期的なシステムであるため権利問題がどのようになっているのかは定かではありませんが、FPSゲームやMOBAゲームにもこのような機能が追加されたりすることがあれば、今後の競技も更にレベルが上がっていくのではないでしょうか。

Apex Legends 世界大会いよいよ開幕

続いて、Apex Legendsの世界大会「ALGS: 2024 Split2 Playoffs」がいよいよ開幕します！

日韓からは「FNATIC」「HAO」「ENTER FORCE.36」「GHS Professional」「STRIDERZ」「REJECT JP」「NORTHEPTION」「NOEZ FOXX」「FENNEL」が出場します！

今回と比べて出場チームに違いはあるものの、以前行われたEWCではAPAC NORTHチームは苦戦を強いられ、他の地域に後れを取る結果となってしまいました。

ALGSでは「REJECT WINNITY」に続く2大会連続でのAPAC NORTH勢の優勝を見ることができるのか、注目です！

まとめ

以上、今週のeスポーツニュースでした！

Esports World Cupが終了し大規模大会が落ち着くかと思いきや、Apex Legendsの世界大会が開幕し、熱い戦いの供給にやられてしまいそうな一週間となりました。

これからもeスポーツに関する情報をお伝えしていきますので、ブックマークやXのフォロー等しよろしくお願いいたします！

執筆：eスポーツニュースジャパン編集部/h1ro