eスポーツニュースジャパンでは、一週間の内にeスポーツ界で起きた気になる出来事をまとめてお伝えしています。
毎週更新ではなく不定期での更新となりますが、eスポーツが好きな方や興味がある方はぜひご覧ください！

今週はEvo 2024やeスポーツのオリンピック競技化についての進展がありました！

Evo 2024 開催

まずは、日本時間7月20日から22日にかけてラスベガスで「Evo 2024」が開催されました！

多くの日本人選手・ストリーマーの方々が出場した大会で、多くのゲームタイトルで日本人が活躍しました。

『Under Night In-Birth II Sys:Celes』でせなる選手が優勝、ノーツ選手が3位、『鉄拳8』でノビ選手が3位、『Street Fighter 6』でももち選手が4位、ねも選手が5位タイ、『Street Fighter Ⅲ: 3rd Strike』でMOV選手が優勝、イッセー選手が準優勝、『Granblue Fantasy Versus: Rising』でとろろ選手が準優勝、『Guilty Gear -STRIVE-』でたつま選手が準優勝というような形で、日本人選手が素晴らしい成績を収めています。

結果的に日本人選手がTOP3に入ることができなかった「Street Fighter 6」については、ねも選手のデバイス接続不良という不運に見舞われましたが、別のデバイスを借りて最後まで戦い抜いた姿は素晴らしかったですし、ももち選手の大舞台で魅せたドリームコンボは最高の盛り上がりを魅せました。

優勝はPunk選手で、長らく優勝することができていなかったアメリカに勝利をもたらし、Punk選手自身優勝まであと一歩のところで届いていなかったため、多くの方が感動したEvo 2024でした。

2025年のEvoスケジュールも発表され、5月にEvo Japan、8月にEvo Las Vegas、10月にEvo Franceが開催されるということで、来年もまた格闘ゲームが熱い年となりそうです。

eスポーツがオリンピック競技へ

続いて、eスポーツがオリンピック競技となりました！

IOCは以前、オリンピックeスポーツゲームズの創設を提案し、パリオリンピックが開催されるタイミングで投票を行うことを発表していましたが、この度満場一致で可決されました。

第一回大会は2025年にサウジアラビアにて開催され、取り扱われるゲームタイトルはまだ発表がありませんが、平和の祭典ということでFPSのような銃撃戦闘描写のあるゲームは採用されず、MOBAやeモータースポーツ、野球やサッカーなどのリアルスポーツのeスポーツなどが採用されることが推測できます。

現在サウジアラビアにて行われているEsports World Cupは、シューティングゲームの色が濃いため、Esports World Cupが今後定期的に行われるのであれば、オリンピックeスポーツゲームズとの差別化もでき、シューティングゲームの活躍の場もあるためバランスが良さそうな印象を受けます。

まとめ

以上、今週のeスポーツニュースでした！

今週は格闘ゲームの祭典やそのVlogを楽しめた一週間でもあり、eスポーツが正式にオリンピック競技として採用される歴史的な一週間となりました。

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執筆：eスポーツニュースジャパン編集部/h1ro