【eスポーツニュース】若手プレイヤーが世界に羽ばたく「ハイタニ登竜門」始動!SCARZ R6S部門驚異の7連覇達成!など【10月第2週】
eスポーツニュースジャパンでは、一週間の内にeスポーツ界で起きた気になる出来事をまとめてお伝えしています。
VALORANTについては別の記事で紹介していますので、そちらをご覧いただければと思います。
今週はハイタニさんが新たなプロジェクトを始動したり、SCARZが日本で驚異の7連覇を達成するなどのニュースがありました!
ハイタニ登竜門 始動
まずは、REJECTのストリーマー部門に所属するハイタニさんが「ハイタニ登竜門」を始動することを発表しました!
ハイタニ登竜門は、ストリーマーファイター6が盛り上がっており、それに伴って若く強いプレイヤーがどんどん生まれていますが、若手のプレイヤーが大会に出場するチャンスが少ないという現状にあるため、チャンスを創出するべくハイタニさんとREJECTが共同出資を行い支援をしていくプロジェクトになります。
まず最初の企画として、最高峰の大会CAPCOM CUPに繋がる大会であるCPT 2024 Singapore Super Premierにあでりい選手とさはら選手を送り出すことが発表されました。
あでりい選手は、25歳以下のプレイヤーが出場する若人杯で、初のオフライン大会ながらもRIDDLEのストリーマー高木さんと共に優勝を果たし、名を広めた選手になります。
さはら選手は過去にフォートナイトでアジア2位、VALORANTでレディアントになったことがあるFPSプレイヤーですが、ストリートファイター6でもレジェンドを達成、さらにはEVO Japanで33位の成績を収めている、努力はもちろんゲームセンスも光る選手になります。
様々なプロが出場する中でハイタニさんとREJECTにサポートを受けるこの2選手は、CPT 2024 Singapore Super Premierで爪痕を残すことができるのか、注目です!
SCARZ R6S部門 RJL7連覇達成
続いてSCARZのRainbow Six Siege部門がRainbow Six Japan Leagueで7連覇を達成しました!
SCARZは2022年のRJL Season1から現在に至るまで日本の頂点に輝き続けていますが、全ての試合において圧倒的というわけではなく、2024シーズンのStage2ではCAG Osakaに敗北しています。
ただ、シングルエリミネーションのプレイオフではどのチームに対してもしっかりと勝利を収めるなどここぞの場面での勝負強さを持っており、日本最強の座に君臨しています。
SCARZは日本大会を優勝したことで、カナダのモントリオールで開催される世界大会に出場します。
SCARZの世界大会における過去最高成績はプレイオフ進出ラインの5位タイとなっていますので、まずはプレイオフに進出することができるのか、そしてそこから勝利を積み重ねて最高成績を更新できるのか期待していきましょう!
Crazy Raccoon Cup SF6 開催決定!
続いて第6回 Crazy Raccoon Cup StreetFighter6 がオフラインで開催されることが発表されました!
今回はAbema TVがこの大会をサポートしており、大会の様子はAbemaTVで無料生中継されるとのことです。
実施会場はCR STORE地下にある「CLUB CAMELOT」で、開催日程は10月24日の12:30~22:30を予定しています。
チケット応募期間は10月9日~10月17日18:00までで、料金は10,000円となっています。
会場内の様子を調べてみたところ、CLUB CAMELOTはナイトクラブで、ステージと観客の距離が非常に近く、今までにないほど応援に一体感が生まれそうな雰囲気がします。
過去に一度TGS 2023でオフライン大会が開催されましたが、その際はVtuberの方も参戦していたためオフライン組とオンライン組に分かれており、チーム全員で喜びを分かち合うというのができなくはないものの少し難しい環境にありました。
ただ、今回は恐らく全員がオフラインでの参戦となるため、最大限の熱狂が生まれそうな予感がします。
現時点ではチーム分けは発表されていませんが、どのようなチームになっても熾烈な戦いになると思いますので、期待していきましょう!
まとめ
以上、今週のeスポーツニュースでした!
今回は大会に関する情報が多く、ハイタニさんとREJECTが共同で若手プレイヤーを支援するハイタニ登竜門は今後どうなっていくのか楽しみですし、CRカップのオフライン開催も会場の一体感に期待が高まります!
そしてSCARZは7連覇中の日本最強として世界大会で、どのようなパフォーマンスを魅せるのか早く観たくなる一週間となりました!
これからもeスポーツに関する情報をお伝えしていきますので、ブックマークやXのフォロー等しよろしくお願いいたします!
執筆:eスポーツニュースジャパン編集部/h1ro