【eスポーツニュース】APEX世界大会 閉幕!CAG OSAKAが大躍進中!など【2月第2週】
eスポーツニュースジャパンでは、一週間の内にeスポーツ界で起きた気になる出来事をまとめてお伝えしています。
VALORANTについては別の記事で紹介していますので、そちらもご覧いただければと思います。
2月第2週は日本で開催されたApex Legendsの世界大会が閉幕したり、長らく活動してきたチームが解散するなどのニュースがありました。
ALGS Year 4 Championship 閉幕
まずは札幌で開催された「ALGS Year 4 Championship」が閉幕しました。
遂に日本で開催されたApex Legendsの世界大会で見事優勝を果たしたのはGoNext Esportsとなり、絶好調でマッチポイントを点灯させていたAllianceの優勝を阻み、Grand FinalをまさにGoNextする熱い展開も魅せました。
APAC NorthからはFNATICとENTER FORCE.36がGrand Finalに進出し、FNCは世界10位、E36は決勝でチャンピオンを獲得するなど、多くの観客に見守られながら活躍する姿を披露しています。
Year 4が終了し、これから控えるYear 5に向けて多くの選手が何らかの動きを発表しており、1tappy選手は予告通り引退、すでたき選手も引退、Ftyan選手は新たな可能性を求めてLFTを発表しました。
大和ハウスプレミストドームで行われた世界大会には見渡す限り人で埋められた壮観な情景が広がっており、海外の選手からの評価も非常に高かったため、今後も日本で世界大会が開かれることを期待しています!
忍ism Gaming チーム活動終了
続いて忍ism Gamingがチーム活動終了を発表しました。
忍ism Gamingはプロゲーマーももち選手こと百地祐輔氏が代表を務めるプロゲーミングチームで、ストリートファイターや大乱闘スマッシュブラザーズなど、主に格闘ゲームを中心に活動してきました。
そしてこの度忍ism Gamingとして5年、前身である弟子育成企画から合わせて9年のチーム活動に終止符を打つことを決断し、今後は株式会社 忍ismとして大会やイベントの運営事業に専念していくとのことです。
ストリートファイター部門はSFL 2024でプレイオフに進出できなかったものの、あと一歩のところまで迫る活躍を見せており、タレント揃いのチームなので今後の去就に期待が高まります。
そして代表を務めるももち選手は2025年ストリートファイターリーグに出場するのか、出場する場合はどこの傭兵として戦うことになるのか必見です!
CAG OSAKA プレイオフ進出
続いて、現在開催されているRainbow Six Siegeの世界大会「BLAST Six Invitational 2025」でCAG OSAKAがプレイオフに進出しました!
BLAST Six Invitationalは前年通して良い成績を収めたチームのみが出場する世界大会で、SCARZが成績に基づく招待枠として参戦、CAG OSAKAはAPAC LCQを勝ち抜いて参戦を決めたため、史上初2つの日本チームが出場する大会でもあります。
そして先日グループステージが終了し、SCARZは敗退してしまったものの、CAG OSAKAはプレイオフ進出を決めました。
CAG OSAKAは「Six Invitational 2024」で優勝したメンバーが揃うFURIA相手に2-0で勝利を収める大金星を挙げ、更にはTeam Secretにも勝利を収めたことでグループを4位で通過したため、プレイオフはLowerからのスタートとなります。
CAGがSCARZを鼓舞するためにグータッチをしていたシーンも見られ、敗退してしまったSCARZのためにもまだまだ勝ち進むことを願っています!
まとめ
以上、2月第2週のeスポーツニュースでした!
日本のチームや選手が世界大会で活躍したり、世界大会が日本で開催されるなど、日本eスポーツは成長の道を進んでいる一方で、活動終了してしまうチームの存在もあり、目まぐるしく変わる環境に適応しなければならないチーム活動の難しさを感じる一週間となりました。
これからもeスポーツに関する情報をお伝えしていきますので、ブックマークやXのフォロー等しよろしくお願いいたします!
執筆:eスポーツニュースジャパン編集部/h1ro
アイキャッチ画像引用:https://twitter.com/CYCLOPS_OSAKA/status/1888028451216785601