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【Apex】ALGS Year3 Split2 プレイオフ ベストシーン総集編!「Riddleルーザーズからファイナル進出への猛進」


7月13日~7月16日にかけて行われた『Apex Legends』(Apex)の大会「ALGS Year3 Split2 プレイオフ」のベストシーンを、競技シーンを追いかける編集者の主観を交えつつご紹介いたします。

APAC Northチームの活躍シーンが多いですがご了承ください。

Riddleルーザーズから世界最高峰の舞台へ

ルーザーズ1で1点差でギリギリルーザーズ2進出へのボーダーラインに乗ったRiddle。

ルーザーズ2での戦いはウィナーズで敗北した10チームも入るためハイレベルな戦いとなる。

ルーザーズ1をギリギリで突破したRiddleにとって厳しい戦いになると予想された。

しかしRiddleはルーザーズ2でAPAC NorthではFNATICが取り続けたランドマークであるノースパッドを獲得し、ストームポイント2戦目で1tappy選手のファインプレーもあり、大量キル2位を獲得。

この勢いのまま、続く3試合目は養殖場の最終安置を完全攻略、チャンピオンを獲得しファイナルステージへの出場を確実なものとした。

この逆転劇の裏にはやはりスクリム期間中からも抱えていた悩みであるランドマークを取れたことが大きな要因だったのではないか。

いつもとは何かが違うFNATICのようなムーブをし、ストームポイントでポイントを稼げたことが勝因となり、Riddleはファイナル進出。

これまでAPAC Northの競技発展のため貢献してきたYukio選手が初の世界大会を迎え、さらにルーザーズ1からファイナル進出という逆転劇を見せた、この一報は国内の多くのファンを歓喜の渦に巻き込んだ。

今大会でも3度のチャンピオンを獲得し、世界大会初出場にも関わらずRiddle Orderの名を世界の人々の胸に深く刻み込んだのではないか。

DarkZero eSports前代未聞3度目の世界制覇

昨年のALGS Year2 プレイオフ、チャンピオンシップを制し、世界大会2連覇という偉業を成し遂げたDarkZero。

しかしYear3 Split1 プレイオフではその座をTSMに明け渡す結果となり、Sharky選手からxynew選手へへと選手の登録変更が行われたSplit2プロリーグ。

しかしプロリーグも満足のいく結果ではなく、不安視された中で迎えた今回のSplit2プレイオフ。

グループステージ、ブラケットステージを流石の安定感でファイナルステージまで潜り抜けたDarkZero。

今大会チームIGLのZer0選手のオーダーは冴えわたっており、最高潮を迎えたのがファイナルステージであったのがDarkZeroの勝因であったと思う。

特に今大会は最終リングでのポジション取り、他チームへの圧の掛け方、ヘイトの向け方の全てを掌握したような動きで怒涛の追い上げで3試合目でマッチポイント到達。

そして迎えた7試合目ストームポイント。

最終リングで6部隊も残る激戦の中、ヘイトを買わない立ち回りでこの試合を制し、優勝。

3度目の優勝とともに、Zer0選手は大会MVPを獲得。

Zer0選手は3つのトロフィーを持つ偉業を成し遂げた。

キャラコン1つで人々を魅了するYukaF

ウィナーズへ向けた重要な1戦目でチャンピオンを獲得したFNATIC。

ウィナーズ通過のためにはあと1回のチャンピオンまたはキルポイントと高順位が必要となるなか、迎えた4試合目。

混沌の最終リング収縮のなか弾も尽き、万事休すかに思われた場面。

FNATICのエースYukaF選手は持ち前のキャラコンで相手を翻弄、そして一瞬のうちにデスボックスを漁り弾を補充し、見事勝ち切って見せた。

これには国内ファンのみならず世界中の視聴者が驚愕した今大会の名シーンとなった。

FNATICは今大会でもAPAC Northのなかで最も世界制覇に近いと評され、相当なプレッシャーを抱えて挑んだなか優勝は叶わなかったもののAPAC North最強の力を見せてくれた。

GO Dogmaの驚異の操縦テクニック

ウィナーズを勝ち上がったGANBARE OTOUSANだったがファイナルステージではランドマーク関係でポイントを伸ばせなかったなかで見せた名シーン。

この試合もザ・ミル近くの集落からムーブを開始したGANBARE OTOUSAN。

GANBARE OTOUSANは本試合でザ・ミルまで足を延ばし、物資の確保を図った。

しかしザ・ミルがランドマークのOptic Gamingの警戒は侮れず、全滅に追い込まれるかに思えた場面。

Dogma選手がすぐさま車を走らせたがそれでも車の被弾率は通常走りよりも高く絶望的状況。

しかしJungHee選手のモバイルシールドを車につけ、Dogma選手の神がかった操縦技術の連携で銃弾を防ぎ、これを回避。

これまでに見たこともない危機脱出方法で視聴者を沸かせた名シーンとなった。

今大会注目の的となったEffect要するAllianceの超火力

前回のSplit1 プレイオフではEffect選手がビザの関係で出場できなかったなかでファイナルステージに進出、さらに上位を獲得。

今大会では満を持してEffect選手が出場。

その期待に応えるように最初のグループステージからエンジン全開。

毎試合当たり前のようにキルポイントを獲得、大量キルでの高順位を含めチャンピオン無しで最初のグループステージ、続くブラケットステージを悠々突破。

一方ファイナルステージでは思ったようにポイントを伸ばせず、終えてしまったがAllianceの躍進は間違いなく他チームの警戒心を最高頂に高めたに違いない。

まとめ

今回は「ALGS Year3 Split2 プレイオフ」の名シーンをダイジェスト形式でお伝えいたしました。

APAC North勢も全チーム合わせると過去最多、大会でもリージョン最多のチャンピオン数、ファイナルステージへ5チームが進出するなど間違いなく世界最高峰のリージョンであることを示しました。

チャンピオンシップでは次こそAPAC North勢の優勝に期待が高まります。

今後もeスポではALGS関連の記事を発信していきますので今後もeスポーツジャパンではに関する記事や考察記事などをお届けいたしますので、TikTokTwitterのフォローよろしくお願いいたします。

編集:eスポーツニュースジャパン編集部

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