【速報】2022 VCT Stage2 Challengers JAPAN WEEK1 OPEN QUALIFIER DAY1結果まとめ!
5月14日に「2022 VALORANT Champions Tour Stage2 Challengers Japan Week1 Open Qualifier」の予選A~Dグループの決勝戦が行われました。
注目チームについてまとめたこちらの記事も併せてご覧下さい!
今大会では全7グループに分かれての予選トーナメントで、予選グループ決勝のみ公式配信(YouTubeはコチラ)がある形での大会となりました。
大会で使用されるパッチはパッチ4.07のため、フェイドは使用できず、ジェット・ソーヴァ・ネオンが調整される前の状態での試合となります。
Stage1優勝の「ZETA DIVISION」のみメインイベントからの出場という形になっています。
本記事では大会の結果をお届けしていきます。
各予選グループの決勝までのトーナメント結果は以下のツイートの通りです。
Contents
試合の結果・詳細
1試合目:グループA – FAV Gaming(FAV) vs BLUE BEES(BB)
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公式配信1試合目となったFAVvsBBの結果は以下の通りとなりました。
最終戦績 FAV 2 – 0 BB
1st MAP バインド(BBピック/FAVディフェンダー選択)
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対戦結果:FAV 13 – 5 BB
BBがピックMAPとして選んだバインドですが、1stラウンドをFAVが取得。
BBも2ndラウンドをエコながら取り返し、開幕から両者一歩も譲らない展開となります。
しかし、徐々にFisker選手のオペレーターにBBは苦しめられ、8-4での折り返しとなります。
後半の1stラウンドもFAVが取得し、そのままの勢いでFAVがラウンドを連取。
BBも強気に前へ詰めますが、しっかりFAVが詰め待ちで対処し、13-5でFAVがBBのピックマップを取得しました。
両チームのエージェント構成・スタッツは以下の通りです。
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FAV
-bazz:アストラ
-L0B:セージ
-Minty:スカイ
-Fisker:レイズ
-Phantom:ヴァイパー
BB
-Jemkin:レイズ
-Kr1stal:セージ
-善悪菌:スカイ
-Xdll:ブリムストーン
-TORANECO:ヴァイパー
2nd MAP ブリーズ(FAVピック/BBディフェンダー選択)
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対戦結果:FAV 13 – 9 BB
1st MAPを取って勢いづくFAVとピックマップを取られたBBの2試合目はブリーズ。
1stラウンドはFAVが取得しますが、その後はBBが連取。
しかし、負けじとFAVもラウンドを取得し、両者一歩も引かないまま6-6での折り返しとなります。
しかし、後半の1stラウンドをFAVが取得した後は中々ラウンド差を縮めることが出来ません。
BBもラウンドを取り返していくものの、FAVの綺麗なリテイクに苦しめられ、最後はTHRIFTYでFAVがStage1ベスト4の実力を見せつける形となりました。
両チームのエージェント構成・スタッツは以下の通りです。
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FAV
-bazz:ヴァイパー
-L0B:ソーヴァ
-Minty:チェンバー
-Fisker:ジェット
-Phantom:KAY/O
BB
-Jemkin:ジェット
-Kr1stal:チェンバー
-善悪菌:KAY/O
-Xdll:ソーヴァ
-TORANECO:ヴァイパー
2試合目:グループB – NORTHEPTION(NTH) vs CLAUDIO.EXE(CLX)
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公式配信2試合目となったNTHvsCLXの結果をお届けします。
最終戦績 NTH 2 – 0 CLX
1st MAP バインド(CLXピック/NTHディフェンダー選択)
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対戦結果:NTH 13 – 4 CLX
CLXとしては初の配信試合であり、ピックマップでもある1st MAPのバインド。
1stラウンドはNTHが取得し、その後も試合を優位に進めていきます。
YuuMac選手のチェンバーでの活躍があったものの、Derialy選手のフリックやNTHの少人数戦の立ち回りに苦しめられ、9-3での折り返しとなります。
何としてもラウンドを取りたいCLXでしたが、1stラウンドはまたしてもNTHが取得。
その後も人数有利を作り出し、チャンスを作るCLXですが、NTHの連携や少人数戦に苦しめられ、NTHが相手のピックマップを取得する結果となりました。
両チームのエージェント構成・スタッツは以下の通りです。
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NTH
-Derialy:セージ
-BlackWiz:アストラ
-JoxJo:スカイ
-xnfri:レイズ
-Meteor:チェンバー
CLX
-Kuu:ヴァイパー
-Rem:スカイ
-YuuMac:チェンバー
-FIESTAK:レイズ
-Gb0x:アストラ
2nd MAP ブリーズ(NTHピック/CLXディフェンダー選択)
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対戦結果:NTH 13 – 2 CLX
1stMAPを取り、更にピックマップとなったNTHと3rdMAPへ繋げたいCLXの2MAP目はブリーズ。
1stラウンドは様々な噛み合いがありつつ、またしてもNTHが取得。
CLXの守りの隙を上手くつき、Meteor選手のラークによってマップコントロールを優位に進めていきます。
CLXも巻き返しを狙うものの、NTHの勢いは留まることを知らず、10-2での折り返しとなります。
なんとしても1stラウンドを取りたいCLXですが、NTHの寄りの速さに苦しめられ、NTHが1stラウンドを取得。
そのままNTHがCLXを抑えきり、NTHがメインイベントへと駒を進めました。
両チームのエージェント構成・スタッツは以下の通りです。
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NTH
-Derialy:ソーヴァ
-BlackWiz:ヴァイパー
-JoxJo:スカイ
-xnfri:チェンバー
-Meteor:ジェット
CLX
-Kuu:ソーヴァ
-Rem:ジェット
-YuuMac:チェンバー
-FIESTAK:KAY/O
-Gb0x:ヴァイパー
3試合目:グループC – REJECT(RC) vs DetonatioN Gaming White(DGW)
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公式配信3試合目となったRCvsDGWの結果をお届けします。
最終戦績 RC 2 – 0 DGW
1st MAP ヘイヴン(RCピック/DGWアタッカー選択)
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対戦結果:RC 13 – 4 DGW
Pepper選手・barce選手が加入しての初陣となったDGWの1MAP目はヘイヴン。
世界大会でも活躍したネオンを入れての構成を組んだDGWですが、1stラウンドはRCが取得。
しかし、続く2ndラウンドはbarce選手の3キルでラウンド取得。
その後はRCのかなり前目な守りにDGWは苦しめられ、8-4での折り返しとなりました。
ラウンド取得後の1stラウンドもRCが取得。
その後もBを制圧してからのC攻めなど、RCの戦術に翻弄され、DGWはラウンドを取得できません。
そのままRCはDGWを圧倒し続け、ピックマップを13-4で取得しました。
両チームのエージェント構成・スタッツは以下の通りです。
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RC
-takej:レイナ
-Zepher:チェンバー
-Reita:オーメン
-NoriseN:スカイ
-Medusa:レイズ
DGW
-barce:オーメン
-Pepper:チェンバー
-Killer:ネオン
-Suggest:KAY/O
-HSK:スカイ
2nd MAP フラクチャー(DGWピック/RCアタッカー選択)
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対戦結果:RC 13 – 10 DGW
後がないDGWですが、ピックマップのフラクチャーで巻き返しを狙います。
1stラウンドはMedusa選手の1vs2クラッチで取得し、3rdラウンドはZepher選手の1vs3クラッチで取得。
しかし、その後のエコラウンドをSuggest選手の4キルでTHRIFTY成功。
流れに乗りたかったDGWですが、RCがすぐに体制を立て直し、Medusa選手のアグレッシブなネオンでのエントリーでラウンドを再び取得していきます。
しかし、交代前の最終ラウンドではbarce選手の4キルもあり、8-4での折り返しとなります。
後半の1stラウンドはDGWが取得し、3rdラウンドラウンド取得目前まで迫ります。
その後もSuggest選手の1vs2クラッチもあり、10-10まで追いつきます。
しかし、その後はRCがラウンドを2連取し、武器状況もよくないDGWは最終ラウンドでスネークバイトやインセンディアリーを駆使しての解除遅延を試みますが、ギリギリのところで解除が通り、13-10でRCが勝利を収めました。
両チームのエージェント構成・スタッツは以下の通りです。
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RC
-takej:ブリムストーン
-Zepher:ジェット
-Reita:チェンバー
-NoriseN:ブリーチ
-Medusa:ネオン
DGW
-barce:ブリムストーン
-Pepper:レイズ
-Killer:チェンバー
-Suggest:ブリーチ
-HSK:ヴァイパー
4試合目:グループD – Crazy Raccoon(CR) vs DETONATOR(DTN)
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公式配信4試合目となったCRvsDTNの結果をお届けします。
最終戦績 CR 2 – 0 DTN
1st MAP ブリーズ(CRピック/DTNディフェンダー選択)
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対戦結果:CR 13 – 9 DTN
rion選手が加入しての初配信試合となるCRと今年初のメインイベントへの切符をつかみ取りたいDTNの1MAP目はブリーズ。
1stラウンドはpopogachi選手の1vs2クラッチでCRが取得し、DTNも負けじと3・4ラウンド目を取得。
強気にピークするDTNをしっかり待ちで対処するCRが徐々にラウンド差を広げていきますが、DTNも負けじとラウンドを取り返し、7-5での折り返しとなります。
両者譲らない戦いの後半の1stラウンドはDTNが取得。
しかし、その後のCRの守りを攻略し切れず、人数有利を作ったラウンドもDTNのミスが重なってしまい、落としてしまいます。
なんとか巻き返しを狙ってラウンドを取り返すDTNでしたが、そのままの勢いでCRがDTNを抑えきり、13-9となりました。
両チームのエージェント構成・スタッツは以下の通りです。
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CR
-neth:KAY/O
-rion:チェンバー
-Meiy:ジェット
-Astell:ヴァイパー
-popogachi:ソーヴァ
DTN
-K1llgrave:チェンバー
-MrTenzouEz:KAY/O
-Skyfull:ジェット
-Fifty:ソーヴァ
-Xiaonuo:ヴァイパー
2nd MAP (DTNピック/CRディフェンダー選択)
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対戦結果:CR 13 – 3 DTN
ピックマップを取得して3rd MAPに繋げたいDTNとメインイベントへ駒を進めたいCR。
1stラウンドはCRが取得したものの、DTNも負けじとラウンドを取り返し、序盤は互角の戦いとなります。
しかし、徐々にCRがDTNの攻めを読み切り、徐々にラウンド差を広げていき、9-3での折り返しとなります。
後半の1stラウンドもCRが取得し、続けて2ラウンド目も取得。
3ラウンド目はpopogachi選手のローリングサンダーを駆使して取得し、マッチポイントを握ります。
なんとかDTNも人数差を作りますが、最後はMeiy選手の4キルで決着となりました。
両チームのエージェント構成・スタッツは以下の通りです。
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CR
-neth:ネオン
-rion:アストラ
-Meiy:チェンバー
-Astell:KAY/O
-popogachi:ブリーチ
DTN
-K1llgrave:チェンバー
-MrTenzouEz:ブリーチ
-Skyfull:ネオン
-Fifty:KAY/O
-Xiaonuo:アストラ
まとめ
「2022 VALORANT Champions Tour Stage1 Challengers Japan Week2 Open Qualifier」各予選グループ通過チームは以下の通りとなりました。
グループA – FAV Gaming
グループB – NORTHEPTION
グループC – REJECT
グループD – Crazy Raccoon
明日5月15日には残りのグループE・F・Gの代表を決めるDAY2の戦いが繰り広げられます。
メンバー変更のあったIGZISTや新生Sengoku Gamingなど、注目所が盛りだくさんなので、明日もお見逃しなく!
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編集:eスポーツニュースジャパン