【速報】2022 VCT Stage2 Challengers JAPAN Playoffs DAY3結果まとめ!
6月12日に「2022 VCT Stage2 Challengers JAPAN Playoffs」の三日目が開催されました!
二日目の結果をまだご覧になってな方はこちらの記事も合わせてご覧ください!
出場チームについてはこちらの記事でまとめて紹介を行っています!
Day3では、Jadeiteに大逆転劇を演じてみせたREJECT vs 王者ZETA DIVISIONに健闘したFAV gaming、成長を続けるBLUEBEES vs NORTHEPTIONとの死闘の末惜しくも敗れてしまったCrazy Raccoonの試合をお届けします!
現在のトーナメント表はこちら!
本日でオフライン試合に出場するチームが確定します!
Contents
一試合目:REJECT(RC) vs FAV gaming(FAV)
それぞれのMAPピック・BANはこちら!
1st MAP バインド (FAVピック/RCアタッカー選択)
対戦結果 RC 13-7 FAV
RCは短期間でエージェント構成を変えて挑む、いきなり興味深い試合となりました。
RCはFAVの出方を伺うようにアクションを待ってからじっくりと攻めを展開していきラウンドを取得していきます。
対してFAVはFisker選手を中心にワンピックを狙おうとしますが、Medusa選手により陣形を壊される場面が見られ、あと一歩のところでラウンドが取れない展開が続きます。
優勢のまま後半を迎えたRCは強気に前に出て、エリアを確保していきますが、FAVもクリアリングを徹底して敵を倒してラウンドを取り返していきます。
しかし最後はオーディンの前に屈してしまう結果となってしまいました。
両チームのエージェント構成・スタッツは以下の通りです。
2nd MAP ヘイブン(RCピック/FAVアタッカー選択)
対戦結果 RC 13-8 FAV
FAVは各サイトの手前のエリアにアクションをかけてRCを揺さぶり、カウンタースキルの準備ができていないところを狙って安全にサイトを制圧していくような攻めを展開しました。
序盤はFAVの攻めに対応できなかったRCですが、ドライで多方向から前に詰める守りに切り替えることで対応します。
それにもFAVは対応して優勢を維持したまま前半を終えます。
後半を迎えてアタッカーとなったRCは持ち前のフィジカルを活かして素早い攻めや、takej選手のラークを利用した攻めを行い、FAVを破壊していきます。
後半では一本をラウンドを譲らなかったRCが2nd MAPに勝利し、Playoffsを生き残ります。
両チームのエージェント構成・スタッツは以下の通りです。
最終戦積 RC 2-0 FAV
二試合目:BLUE BEES(BB) vs Crazy Raccoon(CR)
それぞれのMAPピック・BANはこちら!
1st MAP アセント(CRピック/BBディフェンダー選択)
対戦結果 BB 10-13 CR
こちらはWeek2 Main Eventのリベンジマッチとなりました。
CRはBBの0センチネル構成を利用して、一人一人がドライでエリアを確保していき、rion選手のラークで情報取りをしてからサイトに入るような攻めを展開します。
対してBBはJemkin選手のオペレーターを使った圧や、TORANECO選手の凄まじいフィジカルの他、リテイク時には一つ一つ人数をかけて敵を狩る動きが刺さって前半を優勢で終えます。
後半に入ってBBはCRを揺さぶるような攻めを展開していたのに対して、CRはポジションを変えずに守っていたためラウンドを落とす形になりました。
しかし、攻めのテンポを変えることでCRの流れを止め、拮抗した展開が続きます。
最後はCRの囲い込むようなリテイクがBBを追い詰め、CRが1st MAPを取得しました。
両チームのエージェント構成・スタッツは以下の通りです。
2nd MAP スプリット(BBピック/CRディフェンダー選択)
対戦結果 BB 6-13 CR
BBは素早い攻めとCRのアクションを待ってからの攻めを使い分けて攻撃に緩急をつけていたのに対して、CRはアセントと同様サイト内には必ず一人は残し、攻められたサイトでは中で耐えて味方を寄らせる時間を作っていました。
前半半ばまでラウンド取得することができなかったBBでしたが、Jemkin選手の素晴らしいBサイトへのエントリーが流れを変え、何とか4本を取得します。
アタッカーに転じたCRはラッシュはせずに一つ一つ丁寧にエリアを掌握してから攻めを展開していきました。
BBもそれを理解して揺さぶられることなく対応しましたが、撃ちあいの場面で勝ち切ることができませんでした。
最後はrion選手がウルトを使ってスパイクを回収したことで、敵がいないサイトに攻め込むことができ、有利な状況をものにして勝利しました。
両チームのエージェント構成・スタッツは以下の通りです。
最終戦積 BB 0-2 CR
三試合目:REJECT vs Crazy Raccoon
それぞれのMAPピック・BANはこちら!
1st MAP アセント(CRピック/RCディフェンダー選択)
対戦結果 RC 9-13 CR
CRは本日ノリノリのMeiy選手を先頭におき、彼を手厚くサポートして攻めを通していきました。
対するRCは持ち味であるフィジカルを押し付けるような動きを今回も貫き、拮抗した展開が続きます。
お互いストロングポイントを活かした動きがぶつかり合った結果、6-6というどちらも一歩も引かない状態で前半を終えます。
RCはCRの反応を見つつ攻撃を展開していくような動きをしましたが、CRの強気なピークやジャッジにキルを取られることが多く、思い通りにラウンド取得することができない状況が続きます。
CRはこの試合通して絶好調だったMeiy選手を中心に強気な姿勢を維持してラウンドを重ね1st MAPを取得し王手をかけます。
両チームのエージェント構成・スタッツは以下の通りです。
2nd MAP アイスボックス(RCピック/CRディフェンダー選択)
対戦結果 RC 8-13 CR
RCはアイスボックスでもエージェント構成を変えて臨みました。
RCは詰め待ちをしてCRの出方を見て、反応がなければ人数をかけて攻めるような動きをしていたのに対して、CRは前めにポジションするもRCのピークを待つように守っていたため、ゆっくりとした試合展開となりました。
CRはサイト内にRCが入ってもCRは裏取りやカバーをし合って人数有利の状況を作り、ラウンド取得を重ねて4-8で前半を終えます。
後半に入ってCRは多彩な攻めの展開を行い、RCを翻弄していきます。
RCもフィジカルを活かして人数有利の状況を一時は作りましたが、マップを巧みに使われていたためにフリーでキルを取られてしまう場面がありました。
お互いが持ち味を活かした試合でしたがCRに軍配があがり、オフラインでの試合を確定させました。
両チームのエージェント構成・スタッツは以下の通りです。
最終戦積 RC 0-2 CR
まとめ
以上、「2022 VCT Stage2 Challengers JAPAN Playoffs」のDAY3の結果をお届けしてきました!
どの試合も激戦で見ごたえのある試合がみられました!
オフラインに出場するチームはNORTHEPTION、ZETA DIVISION、Crazy Raccoonとなりました。
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編集:eスポーツニュースジャパン編集部