【速報】女性限定大会 2022 VCT Game Changers Japanが遂に開幕!Grand Finalへ進むのはどこだ!?
8月6日に女性限定大会「2022 VCT Game Changers Japan Semi finals」が開催されました!
女性部門初代王者となるべくGrand Finalへ進むのはどのチームなのでしょうか!?
本記事では試合の結果・詳細をお伝えしていきます。
出場チームの紹介はこちら⇩
現在のトーナメント表はこちらとなっています。
Contents
一試合目:FENNEL(FL) vs Focus e-Sports(FCS)
それぞれのMAPピック・BANはこちら!
1st MAP アイスボックス(FLピック/FCSディフェンダー選択)
対戦結果 FL 13-5 FCS
Game Changers初の配信試合は、FLが無理せずローテ―ㇳを行いFCSを揺さぶりピストルラウンドをして幕を開けました。
FLは基本的にはFCSのアクションを待ってじっくりと攻めを展開し、時折KAY/Oのアルティメットを活かしたラッシュを織り交ぜFCSを翻弄します。
また、ドライピークも刺さっていたように感じます。
FCSは設置阻害のスキルを使って設置の遅延を行う場面が見られましたが、前目に詰められ設置を通してしまう展開もあり、思うように守ることができません。
しかし、前半終盤にはHealing選手のワンピックや前めの守りがFLの侵攻を止め、差を詰めます。
攻守が変わった後半は、FLがピストル・セカンドラウンドともにパーフェクトをとって始まりました。
FLは積極的にワンピックを取りに行く動きやKAY/O・ヴァイパーの設置遅延を徹底することでFCSを苦しめます。
前半からの勢いを止めることがなかったFLが、最後は厳しい状況での取り返しを成功させ1st MAPを取得します。
両チームのエージェント構成・スタッツは以下の通りです。
2nd MAP ヘイブン(FCSピック/FLディフェンダー選択)
対戦結果 FL 13-3 FCS
2nd MAPもFLがピストルラウンド取得して始まります。
FLはアイスボックスでも見られたようにカバーの早さに長けています!
FLはフィジカルの強さを活かして前めで止めるように積極的にピークを行い、FCSの人数を削ることで有利な状況を作り試合を優勢に進めていきます。
対するFCSはスリフティやアルティメットを駆使してラウンドを何とか取得しますが、早い段階にワンピックを取られ攻めあぐねる場面も見られました。
人数をかけ、しっかりとセットアップを組んだFLの攻めはFCSの陣形を後ろに押し下げ、エリアを支配していたことでFCSの追随を許さず圧倒してGrand Finalに駒を進めました。
両チームのエージェント構成・スタッツは以下の通りです。
第二試合:REIGNITE Lily(RIG)vs INSOMNIA(INSM)
それぞれのMAPピック・BANはこちら!
1st MAP アイスボックス(INSMピック/RIGディフェンダー選択)
対戦結果 RIG 13-5 INSM
第二試合はZodiac選手の目の覚めるようなワンピックから幕を開けました。
RIGはZodiacによる積極的にワンピックを狙いに行く動きや敵のアクションに合わせたカウンタースキル、徹底した設置阻害などの堅い守りをみせてラウンドを重ねます。
INSMも何とかラウンドを取得する場面がありましたが、長い時間共にして培った洗練された連携をもつRIGが圧倒した前半でした。
アタッカーとなったRIGはいきなりオールミッドでサイト上設置という面白い攻めを見せます。
対してINSMは前半から切り替え、素早いリテイクや設置阻害スキルでの遅延を行いRIGに圧をかけてラウンドを取得していきます。
しかし最後はマッチポイントを握られ緊張が影響したか、INSMのミスを突いたRIGが逃げ切りに成功し1st MAPを取得します。
両チームのエージェント構成・スタッツは以下の通りです。
2nd MAP バインド(RIGピック/INSMディフェンダー選択)
対戦結果 RIG 7-13 INSM
INSMはランプを積極的に確保しにくるRIGに対してシャワーをコントロールすることで、RIGの攻めをいなします。
また、各々のフィジカルが光り前半序盤はINSMのペースとなっていました。
一方でRIGは序盤の攻めのままではラウンドが取れないとみたか、ワイド陣形を広げて丁寧に情報を取ってから攻め込む動きをすることで設置を通していきますが、INSMもカバーをうまく通したリテイクで守りきります。
攻めに転じたINSMは調子が上がってきたNoraneko選手・XwX選手を中心にRIGの守りを切り開き、マッチポイントにたどり着きます。
対するRIGは首の皮一枚つながる状況が続きましたが、前半についた差を埋めることができず、2nd MAPはINSMに軍配があがりました。
両チームのエージェント構成・スタッツは以下の通りです。
3rd MAP フラクチャー(残りマップ/INSMディフェンダー)
対戦結果 RIG 13-9 INSM
RIGは素早い攻めではなく様子を見てから攻撃を組み立てますが、2nd MAPで勢いに乗ったINSMに阻まれ、なかなかラウンド取得までつながらない展開が続きます。
しかし、我慢に我慢を重ねたR4M選手のラークがスリフティが生んだことで流れを掴んだRIGは徐々にラウンドを取り返します。
優勢の状況でRIGが後半に入るかと思われましたが、XwX選手が凄まじい耐えをみせて6-6で前半を終えます。
守りに入ったRIGは2コントローラーの強みを活かして、INSMにスムーズな侵攻を許さずスキルでのカウンターを徹底します。
INSMもRIGのスキルを吐かせる動きやNoraneko選手の切り開きによりじわじわとラウンド差を詰めますが、最後はR4M選手がクラッチに成功しRIGがGrand Finalへと駒を進めました。
両チームのエージェント構成・スタッツは以下の通りです。
まとめ
本日の結果は以下の通りとなりました。
FENNEL 2-0 Focus e-Sports
REIGNITE Lily 2-1 INSOMNIA
さあ、明日はGrand Finalです!
日本初代女性王者はどちらになるのでしょうか?
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編集:eスポーツニュースジャパン編集部