【結果速報】2022 VCT Stage2 Masters Copenhagen 優勝の座に輝いたのは「FunPlus Phoenix」! DAY12 FPX vs PRX結果・見どころまとめ!
7月24日に行われた「2022 VALORANT Champions Tour Stage2 Masters Copenhagen」DAY12にてGrand Final 「FunPlus Phoenix(FPX)」vs 「PAPER REX (PRX)」の対戦が行われました。
出場チームについてはこちらのまとめた記事も合わせてご覧ください!
Upper側で待ち受けるAPAC代表のPaper Rexは今大会でEMEAキラーとも呼ばれるようになり、対するSUYGETSUの途中参加によってLowerから駆け上がってくることのできたFunPlus Phoenix。
まだLower Finalの結果をご覧になっていない方はこちらも併せてご覧ください!
本記事では大会の結果や見どころをお届けしていきます。
Contents
Paper Rex(PRX) vs FunPlus Phoenix(FPX)
Paper RexがUpper側のため、先に2マップBANをしています。
1st MAP バインド (PRX ピック / FPX ATK)
対戦結果 PRX 3 – 13 FPX
開幕の1st、2ndラウンドをFPXがラウンドを取得し、2ndラウンドを二人がゴーストで節約した状態でラウンドを取得することができたため、3ラウンド目をヴァンダル4本で戦い、ラウンドを連取します。
FPXの詰め待ちで1ピックを狙っていき、確実に人数有利を作っていくFPXの撃ち合いの強さを信頼した作戦でFPXはさらにラウンドを連取していきます。
人数不利なってしまうシーンもあるものの、持ち前のAIMでラウンドを11連取します!
Bロングのテレポートからの詰めで人数有利を作りなんとかラウンドを1-11で折り返します。
後半のピストルラウンドもshaoのクラッチによりマッチポイントとなります!
なんとか無理バイのラウンドを取りラウンドを取得するものの、ANGE1が4キルで決め切り13-3でFPXが1stMAPを取得しました!
両チームのエージェント構成・スタッツは以下の通りです。
2nd MAP アイスボックス (FPXピック / PRX ATKピック)
対戦結果 PRX 13 – 7 FPX
第2MAPのアイスボックスでは第1MAPとは打って変わり、攻めスタートとなったPRXが自分たちのやりたい攻めの形のセットを通していき、6ラウンド目にはJingggのACEも飛び出します!
PRX側が設置後も前目に出て広くエリアを取ることで相手にリテイクの形を作らせないことでラウンドを取得していき、前半を9-3で折り返します!
守りのピストルラウンドをPRXが取得するものの、FPRのセカンドバイにより、ラウンドを取り返していきます。
タイムアウト後となる17ラウンド目はPRXがAサイトを3人で詰める選択をしますが、FPXの詰め待ちにより、まったくサイトに入らずにラウンドを取得します。
しかしPRXは自分たちらしい強気な守りを続け、メインの主導権をを制してPRXが13-7で勝利しました!
両チームのエージェント構成・スタッツは以下の通りです。
3rd MAP フラクチャー(PRXピック / FPX DEFピック)
対戦結果 PRX 7 – 13 FPX
守りスタートとなるFPXは今までも見せていたオーメンの1wayスモークでのAメインのエリアキープでAサイトにはいらせずにBサイトはヴァイパーのSUYGETSUが耐えることにより強固な守りを見せます。
しかしPRXは無理やりAIMでAメインをこじ開けていき、サイトを取得していきます!
お互い互角な展開を見せ前半を6-6で折り返します!
攻め側に回ったFPXは取ってるエリアこそあまり多くないものの、PRXの逆詰めに対して、射線を組んだ詰め待ちを半分以上成功させて13-7でFPXが勝利しました!
両チームのエージェント構成・スタッツは以下の通りです。
4th MAP ヘイヴン (FPXピック / PRX )
対戦結果 PRX 13 – 7 FPX
1stラウンドをFPXを取得しますが、続く2ndラウンドを早めのげれーじからのCラッシュで近距離の打ち合いで武器不利のラウンドを取得します。
取得したいラウンドを落としてしまったFPXですが、Zyppanの素晴らしいシェリフでの2キルで不利なラウンドも取得します!
お互いが武器不利なラウンドを取得し続ける不思議な展開が続きますが、PRXが先に2ラウンド差離し前半を7-5で折り返します!
ピストル、セカンドラウンドを取ったPRXは続くラウンドも強気にヴァンダル2本購入から3ラウンド目も続けて取得します。
FPXは武器不利のラウンドとなってしまいますが、今大会のクラッチキングんpshaoが1v3クラッチを見せラウンドを取ります!
しかし自分たちのスタンスを崩さないPRXがエリアを取り続け4マップ目ヘイヴンを勝利!
フルセットへと持ち込みます!
両チームのエージェント構成・スタッツは以下の通りです。
5th MAP ブリーズ (FPX DEFピック)
対戦結果
PRXのとんでもないブリーズの構成が飛び出しました!地域予選はこの伏線だったのか…?
この独自の構成でセットを組みサイトに取り残されている敵を確実に取り切りサイトの必要なエリアを取得していきます。
サイト制圧後はf0rsakuNが前目で時間を稼ぎ、他の4人がメインまで引き、スタン・グラビティウェル・ホウント・オーディンでリテイクをつぶしていく完璧なスキルの使い方で4本目のラウンドを取得します!
FPX側も徐々にf0rasakeNのヨルにも対応していき、引き守りや、バックサイト側のワイヤーなどを使い前半を7-5で折り返します!
ピストル・2ndラウンドを取り7-7へと追いつきます。
PRXがラウンドを連取しFPX側が苦しい展開となりますが、FPXが早めのサイト攻めを活路を見出し、9-9へと折り返します。
冷静に相手に惑わされずに対応していき先にFPXがマッチポイントとなりました!
最後にはSUYGETSUの今大会一番のスーパープレイをみせ優勝を決めました!
FPX 3 – 2 PRX
まとめ
Stage2 MastersではFunPlus Phoenix が優勝を決めました!
遅れてやってきたSUYGETSUだけでなく、ここまでFPXをつないだSEIDERにも賞賛を送りましょう。
Stage2の余韻もまだ冷めやらないですが、すぐにLCQやChampionsが始まりますのでそちらも楽しみにしておきましょう!
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編集:eスポーツニュースジャパン編集部