eスポーツニュースジャパンでは、毎週VALORANTで起きた出来事（主に日本シーン）をピックアップしてお伝えしています。

今週のeスポーツニュースはこちら！

今週は選手引退の報告が飛び込んできました。

RIDDLE ORDER 3連覇達成

まずはRIDDLE ORDERが「VALORANT Challengers Japan 2025 Split2」を制し、国内大会3連覇を達成しました！

VALORANT Challengers JapanにおいてはCrazy RaccoonとZETA DIVISIONによる2連覇が連続優勝記録でしたが、今大会の優勝によりRIDは記録を塗り替えています。

決勝戦の2nd MAP アセントは計34ラウンドにも及ぶ死闘が繰り広げられ、まさに分水嶺になったといっても過言ではない戦いでした。

RIDはサーキットポイント 90Ptsを獲得し、Ascension Pacific出場を懸けた戦い「VALORANT Challengers Japan 2025 Split3 Playoff」への出場が確定しています。

Split2はRIDの優勝となりましたが、RIDを含め全チームSplit3 Playoffに出場して勝つことが全てであるため、敗北したチームも今回の結果を糧に更なる進化を遂げることが予想されます。

2025年の全てを懸けた戦いは7月からと少し先になりますが、今から期待が高まります！

Tonbo 選手引退

続いて、MURASH GAMINGがTonbo選手のストリーマー部門への異動を発表しました。

Tonbo選手はMURASH GAMING初期メンバーの1人で、Crazy RaccoonやFENNELといったプロチームに所属していた過去があるベテラン選手として2年半チームを支え続けてきました。

メインロールはイニシエーターとセンチネルで、強靭なフィジカルを活かした数多くのクラッチはMURASH GAMINGが日本の上位に食い込むうえで欠かせない存在でした。

2025シーズンのSplit2では不慣れなコントローラーに転向しましたが、ここぞの場面での耐久やクラッチでチームを救い日本5位タイの成績を収めています。

Tonbo選手がストリーマーに転向することで、MURASH GAMING VALORANT部門の初期メンバーは全員いなくなってしまいましたが、MURASH GAMINGはSplit3に向けて早急にチーム再編を行うとのことです。

自らの手でオフラインに導くことができなかった悔しさをにじませていたTonboさんですが、これからのご活躍をお祈りするとともに、MURASH GAMINGが誰を新たに迎え入れどのような進化を遂げるのか、要注目です！

RIA 選手引退

続いて、RIA選手がIGZIST脱退に伴い選手引退を発表しました。

RIA選手はhiroronn選手やMrTenzouEz選手が所属していたGaming Team SELECTORからキャリアをスタートさせ、2023年にはREJECT・FENNELに所属し、2024年はFENNELで出場機会を得られず丸1年競技に姿を現すことはなかったもののVALORANTの鍛錬は続けており、2025シーズンはIGZISTとして競技復帰を果たしました。

RIA選手が投稿した引退ポストによると、RIA選手は「1番になりたい」という明確な目標からプロゲーマーを目指し、5年以上他のほとんどを切り捨ててきたと言及されています。
まさに努力の化身であるRIA選手ですが、一度たりとも満足のいく結果は出なかったとも綴られており、プロの世界の厳しさ、過酷さもうかがうことができます。

プレイ面に関しては、RIA選手は少人数戦で輝きを放つプレイヤーでしたが、何より一つ一つのプレイに対して情熱的なところが印象的でした。

今後のについては今のところはまだ未定で、なにかしらの活動は続けていくとのことです。

先日のTonbo選手に続く引退の報告で寂しいですが、RIA選手のこれからのご活躍も期待しています！本当にお疲れ様でした！

まとめ

以上、5月第4週のVALORANTニュースでした！

今週は競技シーンの初期から活動していた2選手が引退を表明し、時の流れを実感した一週間となりました。

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執筆：eスポーツニュースジャパン編集部/h1ro
アイキャッチ画像引用：https://twitter.com/IGZIST_GG/status/1925840358841229468