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思わず唖然とした『LoL』ソロキルシーン5選|10年以上経っても色褪せないFakerとRyuによる世紀の「ゼド」対決【おすすめ動画】


日々さまざまな情報を取り扱うeスポーツニュースジャパン(eスポ)ですが、我々が目を向けているのは大会の結果やプロチームの動向だけではありません。

本コーナーでは、筆者がeスポ読者の方々へおすすめしたいゲーム作品、動画、トピックなどを独断と偏見を交えながらお届けします。

Top 5 UNBELIEVABLE Solo Kills in LoL Esports History

今回ご紹介するのは、LoL Esportsが投稿した「Top 5 UNBELIEVABLE Solo Kills in LoL Esports History」です(公開日:2021年10月23日)

本動画は、PC用ゲーム『リーグ・オブ・レジェンド』(LoL)の競技シーンおける、華麗なソロキルに焦点を当てています。

▲ハイライト(クリックで再生)

5vs5のチーム戦で争う『LoL』では、とりあけ試合の中盤~終盤にかけて勃発する”集団戦”に注目が集まります。と言うのも、最大10人が入り乱れる派手な光景にくわえ、あらゆるスキルに精通したプロゲーマーだからこそ成せるスーパープレーが一度の戦闘で何度も垣間見えるからです。

しかし、何も集団戦だけが『LoL』の花形と言うわけではありません。序盤のレーニングフェイズやジャングル内での遭遇戦など、タイマン勝負から少数戦にいたるまで、プロの世界では様々なソロキルシーンが観客の心をグッと引き寄せます。

▲ハイライト(クリックで再生)

本動画は主に2010年代の『LoL』競技シーンにフォーカスし、ファンからの人気が高いソロキルシーンを収録しています。例えば欧州リーグ(LEC)のマッチアップ「G2 Esports(G2)」対「Fnatic」戦では、G2陣営の”Jankos”選手が大暴れ。Fnatic陣営の「ヨネ」「アジール」にBOTレーンで追い掛けられるも、すべてのCCを即時解除する「ラグナロク(オラフのアルティメット)」を発動し、難なくさばいてダブルキルを獲得。開始23分時点で計9キルという好戦績を叩き出しました。

▲ハイライト(クリックで再生)

ソロキルという観点において特に注目されがちなのは、「複数人に囲まれた際にどれだけのカウンタープレイを叩き出せるか?」という点です。その中でも観客/プロゲーマー/キャスター陣を唸らせたのが、2015年度の北米リーグ(LCS)における「Team Liquid(TL)」対「Counter Logic Gaming(CLG)」戦での出来事です。

開始25分10秒付近、TL陣営がやや有利な状況下において、CLG陣営の4名がTL陣営の”FeniX”選手に詰め寄ります。場所はBOTレーンのファーストタワー跡。FeniX選手は使用チャンピオン「アジール」のパッシブスキル「シュリーマの遺産」を発動して疑似タワーを作り出しますが、いくらタワー下とは言え、4名から狙われるとなればひとたまりもありません。くわえて体力も心もとなく、一気にキルをもぎ取ろうとCLG陣営が攻撃を仕掛けました。

しかしその瞬間、FeniX選手はスキル「流砂の衝撃」でCLG陣営の攻撃をかわすことに成功します。一方のCLG陣営はアジールを仕留め損ない、一瞬ではあるものの無防備な状態となりました。この勝機をFeniX選手が見逃すはずもなく、すぐさま「皇帝の分砂嶺(アジールのアルティメット)」を発動。CLG陣営を擬似タワー下へ吹き飛ばすと、一撃のダメージが大きいタワーショットとアジールの攻撃を組み合わせ、見事に4キルを叩き出すことに成功しました。

▲ハイライト(クリックで再生)

本稿で取り上げた具体例は、動画内の一部シーンに過ぎません。後半ではeスポーツの顔とも言える名プレイヤー”Faker”選手のソロキルを含め、まだまだ注目すべき箇所が存在しています。収録されているハイライトは2021年10月時点のものなので、直近のプロリーグ等とソロキルシーンを見比べてみるのも面白いかもしれません。興味のある方はぜひ一度チェックしてみてはいかがでしょうか。

執筆:eスポーツニュースジャパン編集部

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