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『LoL』競技シーンを賑わせた史上最高の”スティール”5選|チームを救ったAmbitionのリー・シン【おすすめ動画】


日々さまざまな情報を取り扱うeスポーツニュースジャパン(eスポ)ですが、我々が目を向けているのは大会の結果やプロチームの動向だけではありません。

本コーナーでは、筆者がeスポ読者の方々へおすすめしたいゲーム作品、動画、トピックなどを独断と偏見を交えながらお届けします。

Jattが史上最高のスティールをランキング

今回ご紹介するのは、LoL Esportsが投稿した「Jattが史上最高のスティールをランキング」です(公開日:2023年7月26日)

本動画は、PC用ゲーム『リーグ・オブ・レジェンド』(LoL)の競技シーンおけるオブジェクトの”スティール”に焦点を当てています。

▲ハイライト

5対5で争う『LoL』のメインモード「サモナーズリフト」において、オブジェクトとはマップ内に点在する両陣営のタワーや撃破チームに様々な恩恵をもたらす中立モンスターの存在を指します。

そして本動画では、強力なバフ効果を持つ大型モンスター「バロンナッシャー」「エルダードラゴン」相手チームから奪い去る行為(スティール)に注目し、北米リーグのアナリストを務める”Jatt”氏がランキング形式でベストプレーを紹介しています。

▲ハイライト

最初にJatt氏が取り上げたのは、2016年度の「World Championship」(WCS)における「H2K Gaming(H2K)」対「Edward Gaming(EDG)」戦。同試合は40分を超える長期戦となり、勝敗の行く末は「エルダードラゴン」を巡る集団戦の結果に託されました。

すでに大きなアドバンテージを築いていたH2Kに対し、EDGは盤面をひっくり返すべく、先にエルダードラゴンへ攻撃を開始。そのままEDG陣営が順調にドラゴンの体力を削っていましたが、ピット内(ドラゴンが位置するフィールド)に颯爽と現れたのはH2K陣営の”Jankos”選手。フラッシュ(サモナースペル)で瞬間的に距離を詰め、ジャングルモンスターに固定ダメージを与えるスマイトで、EDG陣営からエルダードラゴンを奪うことに成功しました。

「一定体力以下まで削った相手チャンピオンを即座に倒す」というエルダードラゴンのバフ効果もあり、H2K陣営はそのままEDG陣営を撃破して試合に勝利。ファインプレーを披露した直後に雄叫びを上げるJankos選手にも注目しましょう。

▲ハイライト

「チームの窮地を救ったスティール」という点では、2016年度のWCSで見られた「Samsung Galaxy(SSG)」対「SK Telecom T1(T1)」戦も見逃せません。同試合は上述のH2K対EDG戦よりも長い60分越えの大試合となりましたが、その最中でSSG陣営の”Ambition”選手が見事なスティールを叩き出しました。

開始67分後半。チームメンバーが倒されてしまい、人数面で不利が生じたSSG。この好機を見逃すまいとT1陣営は先にエルダードラゴンを攻撃し始めますが、そこに単身でやって来たのがAmbition選手です。全チャンピオンの中でも屈指の機動力を誇る「リー・シン」を使い、離れた位置から「響掌/共鳴撃」を放ってピット内に侵入。T1陣営の妨害をものともせず、スマイトを発動してエルダードラゴンの奪取に成功すると、指定した対象までリープする「守りの型/鉄の意志」で危うげ無く逃げ切りました。

▲ハイライト

『LoL』の見どころと言えば10人が入り乱れて戦う集団戦ですが、互いのJGが精神を研ぎ澄ませてスマイトを撃ち合うオブジェクト前のにらみ合いもインパクト抜群だと言えるでしょう。本動画ではそんなスマイト勝負をはじめ、競技シーン史に刻まれた驚くべきスティール合戦を複数収録しています。興味のある方はぜひ一度、アナリストの解説に耳を傾けながらチェックしてみてはいかがでしょうか。

執筆:eスポーツニュースジャパン編集部

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