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『LoL』公式キャスターも絶賛した競技シーンの名実況6選|T1を救ったGumayusi選手の乾坤一擲【おすすめ動画】


日々さまざまな情報を取り扱うeスポーツニュースジャパン(eスポ)ですが、我々が目を向けているのは大会の結果やプロチームの動向だけではありません。

本コーナーでは、筆者がeスポ読者の方々へおすすめしたいゲーム作品、動画、トピックなどを独断と偏見を交えながらお届けします。

『LoL』キャスターも大興奮した競技シーンのベストプレー

今回ご紹介するのは、LoL Esportsが投稿した「DrakosがLoL史上に残る大興奮実況をランキング」です(公開日:2024年8月23日)

本動画は、PC用ゲーム『リーグ・オブ・レジェンド』(LoL)の競技シーンおける”ベストプレー&名実況シーン”に焦点を当てています。

▲ハイライト(クリックで再生)

進行役を務めるのは、長きにわたって競技シーンを見つめ続けてきたeスポーツキャスター”Drakos”氏。地域リーグ予選から世界大会の決勝まで、数多くの試合を実況してきた名キャスターと言えるでしょう。今回は「視聴者から寄せられた名シーンをDrakos氏が鑑賞。内容に応じて評価をくだす」という形式で動画が進んでいきます。

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『LoL』競技シーンで注目を集めやすいシーンの代表例が、中立モンスター「バロンナッシャー」(バロン)を巡る集団戦。そして、相手チームが撃破を試みていたバロンを奪い去る”バロンスティール”と呼ばれるファインプレーです。直近で最も『LoL』ファンを沸かせたバロンスティールと言えば、2022年度のWCS(World Championship)における”Gumayusi”選手(T1所属)を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

世界王者をかけた一戦にて、Gumayusi選手は劣勢をくつがえすべく、相手チーム「DRX」が撃破を試みていたバロンへ「ヴァルス」のQスキル「乾坤一擲」を発射。チームを救うために放たれた一矢は見事にバロンを討ち取り、T1が息を吹き返す最大の契機となりました。

同試合のメイン実況を担当していたのは、元プロゲーマーで現在はeスポーツキャスターとして活動している”Caedrel”氏。Gumayusi選手の驚くべきファインプレーを目の当たりにしたからか、状況を説明する前に「Gumayusi !!」と絶叫。試合を見守っていた大勢の観戦者と同様、身を仰け反らせていたのが印象的です。

▲ハイライト(クリックで再生)

『LoL』競技シーンでは非常に高度な集団戦が頻発するため、画面内の情報を正しく伝えようとするならば何かしらの工夫が必要になります。Drakos氏も「取り上げるべき点が多い場合、何が大事かを瞬時に判断しなければならない」と語っていますが、2017年度のWCS/グループステージ「SKT T1(現T1)」対「EDward Gaming(EDG)戦は、まさしくその好例と言えるでしょう。

同マッチアップの5ゲーム目、T1はEDG相手に大幅な遅れを取っていました。7キル差と約10000近いゴールド差を許してしまい、ここからT1が盛り返すのは厳しい状況だったと言えます。

しかしEDG陣営がMIDで無防備な状態を見せた瞬間、T1陣営が猛攻を仕掛けます。「ラカン」「ジャーヴァンⅣ」「チョ=ガス」「オリアナ」、それぞれのスキルが見事に調和。MIDに集まっていたEDG陣営は瞬く間に壊滅し、そのまま態勢を立て直したT1が勝利をもぎ取りました。

雌雄を決したのは一瞬だったものの、eスポーツキャスターの”Flowers”氏は「Faker’s shockwave!」と力強く発声しています。正確な実況が難しい状況下において、同氏はあえて”Faker”選手のオリアナに着目。T1の巧みな集団戦を称えたこの名実況は、約7年が経過した今もなお語り継がれています。

▲ハイライト(クリックで再生)

シンプルに『LoL』名シーンのみを集めただけでなく、eスポーツキャスターの視点から試合の見どころやプレイングの価値を評価しているのが、本動画の最大の特徴です。「目まぐるしい集団戦での言葉選び」や「真に優れたeスポーツ実況の意義」……等々、普段は中々聞けないようなエピソードも多く、より試合の理解度が増すこと間違いないでしょう。興味のある方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

執筆:eスポーツニュースジャパン編集部

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