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『LoL』競技シーン史に残る”バロンスティール”も必見!北米リーグのベストプレイをプロゲーマーが解説【おすすめ動画】


日々さまざまな情報を取り扱うeスポーツニュースジャパン(eスポ)ですが、我々が目を向けているのは大会の結果やプロチームの動向だけではありません。

本コーナーでは、筆者がeスポ読者の方々へおすすめしたいゲーム作品、動画、トピックなどを独断と偏見を交えながらお届けします。

UmTiがLCS歴代最高峰プレイをランキング

今回ご紹介するのは、LoL Esportsが投稿した「UmTiがLCS歴代最高峰プレイをランキング | Ultimate List」です(公開日:2024年7月5日)

本動画は、PC用ゲーム『リーグ・オブ・レジェンド』(LoL)の競技シーンおける、北米リーグ(LCS)のベストプレイに焦点を当てています。

本動画の進行役を務めるのは、2016年で選手デビューを果たし、韓国リーグ(LCK)やLCSを渡り歩いた実力派JGプレイヤー”UmTi”選手です。競技シーンに長年身をおいてきた同選手が、「ファンから寄せられたLCSのベストプレイを評価する」という流れで動画が進行します。

▲クリックで再生

まず最初にUmTi選手が「今見ても上位のプレイングだ」と取り上げたのは、「2015 NA Summer」における「Team Liquid」(TL)対「Team Impulse」(TIP)戦です。試合開始から13分間近、TOPでミニオンを攻撃していたTIP陣営の「アッシュ」に対し、TL陣営の「グラガス」がガンク(奇襲)を仕掛けました。

グラガスが放った「ボディスラム」(スキル)を、接触する直前に「フラッシュ」(サモナースペル)で回避したアッシュ。しかし、グラガスもわずかなモーション中にフラッシュを横方向へ発動。回避したかと思われたアッシュにグラガスのスキルが直撃し、見事にアッシュの撃破に成功しました。

▲クリックで再生

とりわけ動画内でUmTi選手が「ものすごい度胸」と感嘆したのは、LCSにおける「Evil Genius」(EG)対「Teams Liquid」戦”バロンスティール”です。この試合でスポットライトを浴びたのは、EG陣営の”Danny”選手でした。

開始29分、有利な展開を築いたTL陣営は、撃破チームに大きなバフをもたらす中立モンスター「バロンナッシャー」の討伐を目指します。一方のEG陣営は直前のファイトで3人が倒れてしまい、何とかバロン撃破を止めたいものの人数不利という状況です。

▲ハイライト

4名で警戒を怠ること無く、安全にバロンを取り切ろうと考えるTL陣営。そんな状況下で動き出したのは、直前のファイトで生き残っていたEG陣営のDanny選手でした。同選手はTL陣営がバロンの体力を削り切ろうとした瞬間、通常攻撃を一発叩き込んでバロンスティールを成功させます。

この瞬間、攻撃速度と移動スピードがパワーアップする「ジンクス」(Danny選手の使用チャンピオン)のパッシブが発動。ファイトの影響で体力が少なかったTL陣営を次々と刈り取り、単身で5名のプレイヤーを撃破、誰もがうらやむ”ペンタキル”を叩き出しました。

▲クリックで再生

動画内では上記のベストプレイに加え、計5本の名シーンをUmTi選手が鑑賞しつつ評価しています。『LoL』競技シーンと言えば強豪と呼ばれるLCKを思い浮かべるプレイヤーも多いと思われますが、LCSやLEC(欧州)、そしてLJL(日本)にも目を向けてみると、各地域ごとの特色が浮かび上がり、より観戦が奥深くなることでしょう。ぜひ一度、自身が気になるリーグのベストプレイに目を向けてみてはいかがでしょうか。

執筆:eスポーツニュースジャパン編集部

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