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もはや予知能力?『LoL』競技シーンに刻まれた”ベストスナイプ”まとめ【おすすめ動画】


日々さまざまな情報を取り扱うeスポーツニュースジャパン(eスポ)ですが、我々が目を向けているのは大会の結果やプロチームの動向だけではありません。

本コーナーでは、筆者がeスポ読者の方々へおすすめしたいゲーム作品、動画、トピックなどを独断と偏見を交えながらお届けします。

Zvenが歴代トップショットをランキング

今回ご紹介するのは、LoL Esportsが投稿した「Zvenが歴代トップショットをランキング | Ultimate List」です(公開日:2024年6月14日)

本動画は、PC用ゲーム『リーグ・オブ・レジェンド』(LoL)の競技シーンで披露されたプロ選手による”ベストスナイプ”に焦点を当てています。

▲0分13秒(クリックで再生

本動画の水先案内人となるのは、『LoL』プロゲーマーとして10年近いキャリアを誇るADCプレイヤーの”Zven”選手(現Dignitas所属)。彼自身が過去のハイライトを鑑賞し、プレイ内容に応じて順位付けしていく……という形式で動画が進行します。

▲6分25秒(クリックで再生

数々の公式大会に出場した経験を持つZven選手が、思わず「史上最高の決勝戦だった」と漏らしたのが「Worlds 2022」における「DRX」対「T1」戦。同試合において会場が割れんばかりの熱狂に包まれたのは、劣勢に陥ったT1を救うべく”Gumayusi”選手が放った1本の矢でした。

世界大会の王者が決まるBO5の最終戦。DRXが集団戦を制してそのまま「バロンナッシャー」(撃破チームにバフを付与する中立モンスター)の確保に向かう最中、何とかスティール(相手チームから中立モンスターを奪取する行為)を試みるT1陣営。しかしただでさえスティールは難易度が高く、くわえて戦力差と人数差が生じており、T1陣営の逆転はかなり厳しいというのがキャスター陣や観客の予想でした。

ところがGumayusi選手、DRX陣営がバロンナッシャーを倒し切る瞬間を狙い、残り体力が1000を切った一瞬のスキを突いて「乾坤一擲」(Gumayusi選手が扱うヴァルスのQスキル)を発動。放たれた一本の矢は見事にバロンナッシャーを討ち倒し、敗北間近に思われたT1陣営を救い出す一筋の光となりました。

▲8分35秒(クリックで再生

Zven選手が懐かしげに興味を示したのが、「Worlds 2016」「SK Telecom T1」(現T1)対「ROX Tigers」における”PraY”選手の「クリスタルアロー」(アッシュのULT)です。

クリスタルアローと言えば命中したプレイヤーにダメージを与えるだけでなく、相手を数秒間動けなくする強力なCC(行動妨害)スキルとして知られています。ゆえに「集団戦で先に仕掛けたい」「逃げる相手を捕まえたい」……等々、様々な場面で使われる汎用性の高さが魅力です。

上述の試合では、ROX陣営がT1陣営の拠点へ進行する際、「相手プレイヤーのリコールを阻害する」ためにクリスタルアローが使われました。

T1陣営のネクサスタワー破壊を試みたPraY選手は、自分とは真反対に位置するDuke選手に目掛けてクリスタルアローを発射。PraY選手がいるT1陣営のネクサスタワー付近と、Duke選手がいるBOTレーンとは距離も方角が相当離れているのにも関わらず、見事な精度でアローを命中させることに成功します。リコールを防がれたDuke選手は自陣の防衛に向かうことができず、その間にROX陣営がT1のネクサスを破壊。劇的な勝利を掴みました。

▲0分37秒(クリックで再生

動画ではそのほか、競技シーンを賑わせたスナイパープレイが複数収録されています。中には『LoL』プロシーンが始まって間もない頃のハイライトもあり、Zven自身が感慨深く鑑賞している点も特徴的です。興味がある方はぜひ一度チェックしてみてはいかがでしょうか。

執筆:eスポーツニュースジャパン編集部

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