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伝説の16連ブロッキングや圧巻のバックドアも収録。eスポーツ史に刻まれる”世紀の逆転劇”10選【おすすめ動画】


日々さまざまな情報を取り扱うeスポーツニュースジャパン(eスポ)ですが、我々が目を向けているのは大会の結果やプロチームの動向だけではありません。

本コーナーでは、筆者がeスポ読者の方々へおすすめしたいゲーム作品、動画、トピックなどを独断と偏見を交えながらお届けします。

The Top 10 Impossible Comebacks in Esports History

今回ご紹介するのは、theScore esportsが投稿した「The Top 10 Impossible Comebacks in Esports History」です(公開日:2020年3月12日)

本動画ではタイトルを問わず、eスポーツ史に残るべき”世紀の逆転”にフォーカスしています。

0分24秒(クリックで再生)

最初に登場するのは、逆転劇の代名詞と言っても過言ではない”ウメハラ”(梅原大吾)選手による16連ブロッキングです。2024年に開催された「EVO 2024」にて、ウメハラ選手はアメリカ出身のeスポーツプレイヤー”ジャスティン・ウォン”選手と決勝戦にて対峙。『ストリートファイターIII 3rd STRIKE』でどちらも一歩も退かない接戦にもつれ込んだ末、ジャスティン選手の放った攻撃をウメハラ選手がすべて防ぎきり、カウンターをお見舞いしてそのまま勝利した……というシーンになります。

驚くべきは、ウメハラ選手のガードの精度。ジャスティン選手の操作キャラ「春麗」が繰り出した鳳翼扇を16回連続で完璧にガードするという離れ業は、試合を見守っていた観客を大いに沸かせただけでなく、eスポーツの歴史を語る上で欠かせない名試合として、現在にいたるまで賞賛されています。

1分20秒(クリックで再生)

「相手の意表を突いて勝敗をひっくり返す」という点では、PC用ゲーム『リーグ・オブ・レジェンド』(LoL)の国際大会で巻き起こったワンシーンも見逃せません。その発起人となったのが、2013年当時に「Fnatic」に所属していた”xPeke”選手です。同選手は「Intel Extreme Masters Katowice」にて、ドイツに拠点を置くeスポーツチーム「SK Gaming」と対決。約1時間におよぶ試合の最中で両チームは疲弊し、「集団戦を制したチームが勝利する」という局面が訪れます。

開始55分時点で集団戦を制したのはSK陣営。Fnatic陣営のプレイヤーを2名倒し、人数差を活かしてそのまま試合を終わらせようと躍進します。しかしSKの勝利は目前と思われた束の間、Fnatic陣営のxPeke選手が単身でSK陣営のネクサス(最終拠点)へ直行。人数差をものともせず、巧みにSK陣営の攻撃を避け続け、なんと1人でネクサスの破壊に成功しました。いわゆる”バックドア”と呼ばれる戦術ですが、あまりに衝撃的なシーンだったからか、10年以上が経った今もなお、競技シーンでバックドアが行われると”xPekeの再来”といった風に表現される場合が多々見受けられます。

3分8秒(クリックで再生)

本動画では上記2タイトルを含め、eスポーツ業界の事情通がセレクトした10本の逆転劇が収録されています。FPS・対戦格闘ゲーム・MOBA……等々ジャンルは様々ですが、いずれも共通しているのは、「逆転劇にはロマンがつきもの」ということ。崖っぷちまで追い詰められてもなお諦めないプレイヤーにこそ、きっと勝利の女神は微笑んでくれるのでしょう。興味がある方はぜひ一度チェックしてみてはいかがでしょうか。

12分46秒(クリックで再生)

執筆:eスポーツニュースジャパン編集部

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