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本コーナーでは、筆者がeスポ読者の方々へおすすめしたいゲーム作品、動画、トピックなどを独断と偏見を交えながらお届けします。

Jaeger × Recruitが厳選！最も記憶に残るLJLキャスターの名実況解説5選

今回ご紹介するのは、SmashlogTV – LoLが投稿した「【LoL Esports】Jaeger × Recruitが厳選！最も記憶に残るLJLキャスターの名実況解説5選【League of Legends/リーグ・オブ・レジェンド】」です（公開日：2024年6月21日）

本動画はPC用ゲーム『リーグ・オブ・レジェンド』（LoL）の国内リーグ「LJL」で活躍する公式キャスター陣に焦点が当てられています。

動画の進行を務めるのは、現在開催されている「LJL 2024 Summer」で実況&解説を担当している”Jaeger”氏と”Recruit”氏の2名。彼らが担当した試合も含め、これまでの競技シーンで印象に残ったキャスター陣の発言をピックアップし、両名がエピソードトークを交えながら名場面を振り返っています。

最初にRecruit氏が紹介したのは、「LJL2015 Season1 Round3」で相まみえた「DFM」対「7h」戦での一幕。撃破したチームに大きなバフをもたらす中立モンスター「バロンナッシャー」を見据えた集団戦にて、7h陣営の”Mueki”選手がDFM陣営を次々に倒し、単身で相手チーム5名の選手をなぎ倒す「ペンタキル」を達成します。その際にキャスターの”eyes”氏が発した台詞「メガデスロケット！ペンタッキー！！」が名言ランキング第5位にランクイン。Recruit氏は「ペンタッキーのインパクトがすごい」と前置きを入れつつ、この試合から観戦にのめり込んだという自身のエピソードを披露しました。

続いてJaeger氏がピックアップしたのは、「LJ LEAGUE Summer Season W4」における「Rascal Jester」（RJ）対「Ozone Rampage」（RPG）での名実況です。MIDレーンで勃発した集団戦にて、RPGの”tei”選手が「オリアナ」のULTを発動。付近のプレイヤーを引き寄せて大ダメージを与える同スキルの特性を活かし、瞬く間にRPG陣営を壊滅させました。

この瞬間に実況のeyes氏は、「ショックウェーブ！完璧なランページ！」と発言。同シーンはリーグ戦における一試合で巻き起こった刹那的な戦闘でしたが、多くのファンの心を動かしたからなのか、LJLの公式オープニング映像にも採用されました。この実況を取り上げたJaeger氏自身も「名シーンには名実況あり」と感心した経緯を話しています。

今回ご紹介した動画では上記にくわえ、計10個の名実況にまつわるトークが繰り広げられています。その内訳も多種多様で、シンプルにキャスター陣の発言を振り返るだけでなく、競技シーンの歴史を学ぶ上でも役に立つでしょう。『LoL』プレイヤーで一度でも公式試合を観戦したことがある方は、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

執筆：eスポーツニュースジャパン編集部