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『VALORANT』コンソール版はどのように作られているのか?開発陣が語る制作秘話【おすすめ動画】


日々さまざまな情報を取り扱うeスポーツニュースジャパン(eスポ)ですが、我々が目を向けているのは大会の結果やプロチームの動向だけではありません。

本コーナーでは、筆者がeスポ読者の方々へおすすめしたいゲーム作品、動画、トピックなどを独断と偏見を交えながらお届けします。

VALORANTをコンソールへ // Dev Diaries – VALORANT

今回ご紹介するのは、VALORANT // JAPANが投稿した「VALORANTをコンソールへ // Dev Diaries – VALORANT」です(公開日:2024年6月8日)

本動画は、タクティカルシューター『VALORANT』コンソール版の開発現場に焦点が当てられています。

0分33秒(クリックで再生)

日本を含む世界中のeスポーツファンに注目されている『VALORANT』ですが、正式リリースから4年が経った2024年6月、ついにコンソール版(Xbox/PlayStation)の展開について発表がありました。「異なるプラットフォーム感でのマルチプレイ非対応」「コンソール版に合わせたエイム方法」……等々、様々な新情報が明らかになったのです。

今回ご紹介する動画内ではそれらを含め、開発スタッフがどのような意図を持ち、どのようにして制作しているかが語られています。

1分16秒(クリックで再生)

さっそく動画を見ると、ライアットゲームズ(運営元)の分析チームに所属する2名の開発スタッフが登場します。彼らはeスポーツタイトルの競技シーンを経験した元プロゲーマーで、いわく「ゲームデザイナーの視点からは見えにくい問題を提起する」役目があるとのこと。つまり、”ゲームの上級者から見て優れたバランスが保たれているか”という点を、数え切れないほどのプレイを繰り返して検証している……というわけです。

2分58秒(クリックで再生)

また『VALORANT』コンソール版の開発に際し、最も困難だったのは「PC版と同じような操作感覚を再現すること」だったようです。それもそのはずで、PC版はマウス&キーボードの操作に最適化されたFPSであり、アナログスティックとボタンを備えたコントローラー(パッド)では、操作体系が大幅に異なるからです。

この問題を乗り越えるべく採用されたのが、コンソール版にのみ実装される「フォーカスモード」。交戦前にボタンを押すことでゲーム内の感度が下がり、よりエイムがしやすくなるシステムのことです。2本のアナログスティックでキャラクターの移動と視点操作を担うコントローラーにおいて、エイム時の快適性を担保するフォーカスモードはまさしく発明だったと思われます。

4分37秒(クリックで再生)

動画では他にも「エージェントの能力調整」「PC版とのアカウント共有」など、コンソール版にまつわる開発情報が分かりやすく説明されています。正式リリースは当分先ですが、コンソール版から『VALORANT』デビューを考えている方は一度チェックしてみてはいかがでしょうか。

執筆:eスポーツニュースジャパン編集部

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