【VALORANT】「好き」だけでは生き残れない。現役プロが明かす勝利への執念と練習の実態【動画紹介】
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本コーナーでは、筆者がeスポ読者の方々へおすすめしたいゲーム作品、動画、トピックなどを独断と偏見を交えながらお届けします。
1日の拘束時間は15時間以上?Mintyが語るプロゲーマーの壮絶な裏側
今回ご紹介するのは、SmashlogTV – VALORANTが投稿した「【プロゲーマーのリアルな1日】シーズン中の超過密スケジュール/ストリーマー活動との両立/スクリム相手とのトラブル/プロのワークライフバランスを考える【VALORANT/ヴァロラント】」です(公開日:2025年12月30日)
本動画では、タクティカルシューター『VALORANT』の競技シーンにおけるプロゲーマーの一日や、選手とクリエイター活動の両立について深く掘り下げられています。
なお、動画の進行役を務めるのは”TORANECO”さんと”Retloff”さん(eスポーツキャスター)。そしてゲストには、プロeスポーツチーム「RIDDLE ORDER」所属の”Minty”さんが参加しています。

現役プロプレイヤーのシーズン中のスケジュールは、まさに「ゲーム漬け」の一言に尽きます。例えばブートキャンプ中のMintyさん曰く、「13時の集合に合わせて11時頃に起床し、そこから深夜まで活動を続ける生活を送っている」とのこと。活動開始直後にはまず前日のフィードバックから行われますが、これは試合直後の疲労した状態を避け、翌日に改めて課題を整理することで、その後のスクリムに即座に活かすという徹底した戦略によるものです。
メインとなるスクリムは、15時から21時頃まで1日に4、5マップをこなすのが一般的です。その後は夕食を挟んで深夜2時頃まで個人でのランクマッチをプレイし続けるため、1日の拘束時間は非常に長く、プライベートはほとんど存在しません。また、スクリムの予定が相手チームの不測の事態やメンバー間の衝突で急にキャンセルされるなど、プロならではの苦労も日常茶飯事のようです。

練習のあり方についても非常にシビアです。デスマッチのような基礎練習はあくまで準備運動として捉え、本番に近い形式でデータを収集できるスクリムが最優先されます。時にはアカデミーチームを設立し、特定の戦術に対する対策練習に協力してもらうといった組織的な工夫も語られており、勝つための効率化が極限まで突き詰められています。
こうした過酷な競技生活の中で、配信活動との両立に悩む選手も少なくありません。競技への集中とコンテンツ発信のバランスに多くのプロが葛藤を抱える中、トップレベルで戦いながら個人配信も完璧にこなす元プロeスポーツプレイヤー”Laz”さん(ZETA DIVISION所属)の努力量は、同じプロの目から見ても驚異的であると高く評価されています。

シーズン中は「ゲームに100%の力を注がなければ勝てない」という厳しい現実があり、選手たちはオフシーズンに入ってようやく他のゲームをプレイしてフラストレーションを発散させているのが実情です。動画の中盤では、そんなプロたちの手元を支えるRazerの最新マウス「Viper V3 Pro」や「Cobra Pro」といった高性能デバイスも紹介されています。
Mintyさんの実体験を踏まえると、プロゲーマーという職業は単にゲームが好きというだけでは到底務まらず、並外れた精神力と上達し続けるためのセンスが求められる、非常に過酷な世界であることが深く伝わってきます。『VALORANT』競技シーンの実情やプロゲーマーの日常を知りたい方は、ぜひ一度動画をチェックしてみてはいかがでしょうか。
執筆:eスポーツニュースジャパン編集部





