【LoL】「重傷」の必要度をチャンピオンごとに徹底解説!元プロが教える回復阻害アイテムの最適解【動画紹介】
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本コーナーでは、筆者がeスポ読者の方々へおすすめしたいゲーム作品、動画、トピックなどを独断と偏見を交えながらお届けします。
最優先で対策!ゲーム開始から終わりまで「重傷」が必須なチャンピオン
今回ご紹介するのは、SmashlogTV – LoLが投稿した「知って得する重傷必須チャンピオン一覧表」です(公開日:2025年9月19日)
本動画は、PC用ゲーム『League of Legends』(LoL)で勝敗を大きく左右する重要なデバフ、「重傷(じゅうしょう)」の必要性について、チャンピオン(キャラクター)ごとに徹底解説しています。
重傷とは、敵に付与するデバフ(弱体効果)の一つで、「相手の回復能力を40%減少させる(回復量を60%にする)」という強力な効果を持っています。動画の進行を務める”Day1”さん(元プロゲーマー)&”Jaeger”さん(eスポーツキャスター)も、「この効果をいつ、誰に使うかはベテランプレイヤーでも迷うことがある」とコメント。そのため、本動画は改めてその判断基準を明確にすることを目的としています。

まずは「エイトロックス」や「ワーウィック」、「ザック」等々、試合スタート直後から、重傷アイテムを最優先で積むべきとされているチャンピオンたちについて。これらのチャンピオンは、常に高い回復能力を持っているため、重傷がなければ倒すのが非常に困難になります。
また、「レネクトン」はスキル(Q)での回復量が非常に高いので、両名は「レーニング段階からすぐに回復阻害アイテムを積むべき」だと回答。続けて「マオカイ」は固有能力(パッシブ)の回復でレーン戦を耐え抜くことが多いため、「重傷を優先することで簡単に勝てる」と述べました。
「ソラカ」や「ブラッドミア」など、圧倒的な回復能力を持つチャンピオンは、”『LoL』において重傷を付与すべき最大のターゲット”だとし、「絶対に見逃してはいけない」とコメント。特殊な例として、「ユーミ」は自身ではなく乗っている味方への回復効果が凄まじいため、全時間帯で重傷が必要だとされています。

最序盤から重傷アイテムが必要なチャンピオンがいる一方で、試合が進行し、チャンピオンのレベルやアイテムが整う後半になって初めて、重傷が必須となるチャンピオンも多くいます。特にファイタータイプのチャンピオンにこの傾向が見られます。
「ベル=ヴェス」はレベル6以降、キルを取った時の回復が非常に強力になるため、後半に重傷が必須なチャンピオンの代表例。他にも「カシオペア」、「フィオラ」、「グウェン」、「ナサス」といったチャンピオンは、アイテムが揃うと回復能力が大幅にアップするため、後半になればなるほど重傷アイテムが必要不可欠と判断されています。

重傷を積むかどうかは、チャンピオン本体の回復能力だけで決まるわけではありません。敵が「リデプション」や「デスダンス」など、特定の回復効果を持つアイテムを2つ以上持っている場合も、回復阻害アイテムを積むべき重要な判断基準となります。これは、後半必須のチャンピオンが上記の回復アイテムを持っている場合に特に重要です。
『LoL』を初心者や経験者を問わず、重傷については何となく理解している部分も多いのではないでしょうか。「回復阻害がいらないのに忘却のオーブを積んじゃった……」とならないように、事前にチェックして知識を身に着けておきましょう。
執筆:eスポーツニュースジャパン編集部





