【LoL】メタに左右されないTOPの極意とは?初心者が即卒業すべき「NG行動5選」と改善策を伝授【動画紹介】
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本コーナーでは、筆者がeスポ読者の方々へおすすめしたいゲーム作品、動画、トピックなどを独断と偏見を交えながらお届けします。
TOPで勝てない初心者が犯す5つのミス
今回ご紹介するのは、SmashlogTV – LoLが投稿した「初心者トップレーナーにありがちなNG行動5選 | 講師:Paz」です(公開日:2022年12月7日)
本動画は、PC用ゲーム『リーグ・オブ・レジェンド』(LoL)における、”TOPでやっていはいけない行動”についてフォーカスしています。

動画の進行役を務めるのは、元プロゲーマーとして国内『LoL』競技シーンで活躍していた”Day1”さんと”Paz”さんです。今回はPazさんが講師となり、初心者TOPレーナーがやってしまいがちなNG行為を計5つ紹介しています。
本稿ではそのうち、「ミニオン状況を無視したダメージトレード」と「JGの位置を考えないプレイング」について取り上げます。

まず、1つ目のNG行動は「ミニオンの数を無視したダメージトレード」です。例えばウェーブクリア能力が低いチャンピオン(例:カミール等)を使っている場合、Pazさんいわく「相手のミニオンが多い時に不用意なダメージトレードを行うと、敵ミニオンからのダメージで自分が不利になる」とのこと。もし相手のミニオンが多い状況で自分の体力が削られてしまうと、そのミニオンを倒すことができなくなり、経験値やゴールドを失い、結果としてレベルやアイテムの差につながってしまうと答えました。改善策としては、常にミニオンの数やウェーブの位置、そしてマッチアップの有利不利や自分の強い時間帯を把握する癖をつけることが求められるようです。

2つ目のNG行動は、「JGの位置を考えずにプレイする」こと。『LoL』において、JGは常にすべてのレーンに関与できる可能性を秘めたロール。「例えば味方JGがBOT側にいて、敵JGがTOP側にいる可能性が高い時に、敵に有利な状況で深く攻撃を仕掛けるのはすごく危険」だと語りました。
続けてPazさんは、「ガンクのリスクを減らしてレーニングを行いたいなら、ゲーム開始時に相手がBOT側からスタートしたか、TOP側からスタートしたかを把握すること。JGのルートや動きも考慮してゲームを進めることが大事」だと回答。逆に、味方JGがTOP側に力を入れてくれている時は、強気なレーン戦を意識することで、相手を下がらせ、有利に戦況を進めることができるそうです。JGの位置を把握する方法としては、マップを頻繁に見ることや、優位な時にワードを置いてジャングルの動きを予測すること等を挙げました。
動画ではそのほか、「テレポートの有無を応じてレーン戦を調整する」、「レーン戦で負けたとしても絶対にティルトしない」……等々、スキルやゲーム内の環境を問わず、TOPをプレイするうえで覚えておきたい鉄則について詳しく解説されています。最近『LoL』を始めた方はもちろん、ソロランクの戦績で伸び悩んできた経験者も含め、ぜひ一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
執筆:eスポーツニュースジャパン編集部





