【VALORANT】PCスペック、感度、VC、そして楽しむ心——1年目で差がつく基礎知識10選【動画紹介】
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本コーナーでは、筆者がeスポ読者の方々へおすすめしたいゲーム作品、動画、トピックなどを独断と偏見を交えながらお届けします。
競技シーン経験者が語る『VALORANT』上達の道
今回ご紹介するのは、SmashlogTV – VALORANTが投稿した「【VALORANT1年目に知りたかったこと10選】初期からデュエリストを触っておくべき理由/最初から買えばよかったアイテム/上達を遅らせてしまった悪習慣 etc.【ヴァロラント】」です(公開日:2025年9月9日)

本動画では、『VALORANT』競技シーンにキャスターとして携わる”Toraneco”さん&”Retloff”が出演。初心者プレイヤーに向けたアドバイスを10個に分けて紹介しています。

Toranecoさんが最初にピックアップしたのは、「ジェットやレイズなど、デュエリストを使うこと」の重要性です。
Toranecoさんいわく、「元々スモークやセンチネルといったサポート役を重視して使っていたけれど、サポート役ばかりだとデュエリストが何を求めているのかが分かりづらかった」とのこと。また世界大会を見ても、デュエリストを使っていたプレイヤーがセンチネルなどに移行して成功している例が多いと答えました。
さらに、他のゲームを含めてオペレーター系の武器が得意だったにもかかわらず、「センチネルやスモークのエージェントではオペレーターを使う機会が少ないため、デュエリストを使っていればその得意な要素を活かすことができたかもしれない」とコメント。まずはデュエリストでエントリーの仕方や基本的な立ち回りを学ぶのが大事だと述べました。

一方でRetloffさんからは、「感度をコロコロ変えない」という話題が上がりました。感度は1ラウンドごとに変える方が良いという意見もあり、断言こそできないものの、「個人的には変えなかった方が良かった」と考えを明かしました。
Retloffさんによると、「現役だった14〜15年前は、強いプレイヤーの感度を真似したり、頻繁に感度を変えたりしていた。でも、それは意味がなかったように感じている」とのこと。せっかく慣れた感度で調整していたのに、高い感度に変えてしまうとそれまでに染み付いていた感覚が失われ、成長曲線が下がってしまう可能性があるようです。
これにToranecoさんも賛成の意思を示したうえで、「ずっと同じ感度でやっていると、エイムや打ち合いがマンネリ化することもある。新鮮な反応ができないと感じたら、感度じゃなくてスキンやクロスヘアを変える方が良いのでは」という意見を出しました。

動画では上述の話題だけでなく、「デバイスを妥協しない」「試合中は常に相手目線で行動する」など、初心者でなくとも参考になるアドバイスが両名の口から語られています。意外と忘れがちな基礎知識を含め、「これからVALORANTを練習したい」「ランクが伸び悩んでいる」という方は、ぜひ一度目を通してみてはいかがでしょうか。
執筆:eスポーツニュースジャパン編集部




