【LoL】負けているレーンを放置するのはNG?元プロゲーマーが初心者サモナーの悩みを解決【動画紹介】
日々さまざまな情報を取り扱うeスポーツニュースジャパン(eスポ)ですが、我々が目を向けているのは大会の結果やプロチームの動向だけではありません。
本コーナーでは、筆者がeスポ読者の方々へおすすめしたいゲーム作品、動画、トピックなどを独断と偏見を交えながらお届けします。
JGはレーナーを助けるタイミングを見極めるべし
今回ご紹介するのは、SmashlogTV – LoLが投稿した「『負けてるレーンに行くな』は間違い?ガンクの正しい判断基準を教えます。」です(公開日:2025年9月4日)
本動画は、PC用ゲーム『リーグ・オブ・レジェンド』(LoL)に関する「初心者プレイヤーの疑問」にフォーカスしています。

全世界に1億人を超えるプレイヤーがいるとされ、国内でもストリーマーによる配信が盛り上がっていることもあり、確かな盛り上がりを見せている『LoL』。しかし競技性の高いゲームシステムゆえ、慣れるまで理解しにくい部分が多いのも事実です。
そんな『LoL』に触れたばかりの初心者プレイヤーを救うべく、Smashlog TV(LoL)で定期的に行われている企画が、視聴者から募った質問をピックアップし、元プロゲーマーや公式キャスターが動画上で答える「お悩み相談室」です。
本動画のサムネイルに選ばれている「負けているレーンは助けるべき?」という質問について、元『LoL』プロゲーマーの”Day1”さんと”Ceros”さんが持論を交えながら回答しました。

JGを始めたばかりのプレイヤーがよく耳にする「負けているレーンに行くのはNG。勝っているレーンにリソースをつぎ込むべし」というアドバイスについて、Day1さんとCerosさんは「具体的な状況を考えるべき」と回答。というのも、”ガンクに行ってはいけないタイミング”というのは、「2対1で勝てない」「敵JGのカウンターガンクが怖い」といった要素を考慮するべきであって、「その危険性が無いのであれば、負けているレーンへのガンクは検討すべき」だと語りました。
特に試合で重要なのは、「MIDが大きく負けている場合」の対応の仕方です。MIDの主導権を握られたままでいると、レーナーだけでなく、自陣JGも制圧されてしまうため、集団戦やオブジェクト回りの視界確保が難しくなってしまいます。そうならないためにも、元プロ2名は「敵JGが近くにいないのであれば、積極的にMIDへの介入を考えたほうが良い」とコメント。またTOPやBOTに関しても、「放置して負け続けると不利が大きくなるため、同様に助けた方が良い場合もある」と答えました。

上述したガンクのタイミングだけでなく、「オブジェクトの優先順位」や「インヒビターは早めに割っても良いのか」……等々、動画では『LoL』プレイヤーにとって有益なトピックが複数取り上げられています。いずれもDay1さんとCerosさんによる丁寧な解説付きなので、興味のある方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
執筆:eスポーツニュースジャパン編集部