【LoL】知らないままだともったいない!レートを上げるために必要な「細かい知識」5選【動画紹介】
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本コーナーでは、筆者がeスポ読者の方々へおすすめしたいゲーム作品、動画、トピックなどを独断と偏見を交えながらお届けします。
なぜJGはミニオンから経験値をあまり吸えないのか?意外と知らない『LoL』知識
今回ご紹介するのは、SmashlogTV – LoLが投稿した「知らないままだと勿体ない!勝率が上がるお得な知識5選」です(公開日:2025年10月21日)

PC用ゲーム『リーグ・オブ・レジェンド』(LoL)の元プロゲーマーとして活躍し、現在はストリーマーやeスポーツキャスターとして活動している”Day1”さんと”Nemoh”さんが出演。『LoL』をプレイする際に抑えておきたい有力情報を解説しています。
両名は「LoLには、隠された豆知識や気づきにくい仕様が結構ある」と発言。それらを知ることで”有利が積み重なっていくという仕様”が多く存在していると語りました。

1つ目の仕様は「経験値の減衰」について。まずレーナーについてですが、ジャングルのモンスターを食べても経験値が少ないのは、「ジャングルアイテムを持っているJGが、ボーナス経験値を受け取っているため」だと回答しました。
逆にJGは、「ゲーム開始から20分前後まではレーンミニオンから得られる経験値が減衰している」とのこと。減衰率を差し引くと、レーンミニオンから得られる経験値は60%ほどで、最終的には100%まで増えていく仕組みだそうです。
したがって、「ジャングラーはジャングルクリープを、レーナーはレーンのミニオンを食べる方が効率が良い」とコメント。レーナーがジャングルクリープを無差別に食べ続けると、単純に経験値のロストが激しくなってしまうため、ジャングルから奪い続けるのは良くない行為だと述べました。
ただし、中盤以降でジャングラーがある程度コアアイテムを完成させた場合 や、「あと100ゴールドでアイテムが買える」といった明確な理由がある場合は、ADCやサイドレーナーがジャングルクリープを倒しても良いのだそう。しかし、基本的には経験値のロスがどうしても多くなってしまうため、「お互いが役割に応じて食べる方が良い」という結論を述べました。

2つ目の意外と知らない仕様は、「おすすめルーンの調整」について。これは、おすすめルーンを選んだ際にデフォルトで設定されている、右下のステータスルーンの体力(レベルごとに10から180HPが上昇する設定)に関しての調整だそうです。
ほとんどのチャンピオンでは、この設定ではなく、左側の「+65 HPのフラットな数値に設定し直した方が良い」と推奨されています。このフラットHPの方が良い理由として、「単純にレーンが強い」こと、そして、「オートアタックやスキル一発を耐えられるか耐えられないかの差を生む」ため、65HP上昇する方が耐えやすいからだと説明されています。
また、DPS系以外のチャンピオンのルーン構成で、デフォルト設定されがちな「最後の慈悲」(英知の列の最下段にあるルーン) についても調整が推奨されており、特にマークスマン系は、最後の慈悲ではなく「切り崩し」に変更した方が良いとされています。
その理由として、発動条件の緩さにあるようです。切り崩しは相手の体力が60%以上で発動するのに対し、最後の慈悲は自身の体力が40%以下でなければ発動しないため、発動ケースの少ない最後の慈悲よりも、「切り崩しの方がレーン戦で強さを発揮し、レーンの強さが大きく変わる」とコメントしました。

動画ではそのほか、「ワード」からもらえるゴールドや「ブラッドローズ」の有用性など、『LoL』を日常的にプレイしているユーザーでも意外と知らない知識にフォーカスしています。どれも勝率アップに繋がる重要なものばかりなので、興味のある方はぜひ一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
執筆:eスポーツニュースジャパン編集部





