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『LoL』ミニオンを制した者に勝利の女神は微笑む!元プロ2名が伝授する「ウェーブコントロール」の正解とは?【動画紹介】


日々さまざまな情報を取り扱うeスポーツニュースジャパン(eスポ)ですが、我々が目を向けているのは大会の結果やプロチームの動向だけではありません。

本コーナーでは、筆者がeスポ読者の方々へおすすめしたいゲーム作品、動画、トピックなどを独断と偏見を交えながらお届けします。

地味なようで着実に勝率が上がる「ウェーブコントロール」の方法

今回ご紹介するのは、SmashlogTV – LoLが投稿した「ウェーブコントロールってどうやるの?全レーン必須の超重要テクニックを徹底解説」です(公開日:2024年10月23日)

本動画は、PC用ゲーム『リーグ・オブ・レジェンド』(LoL)の”ウェーブコントロール”にフォーカスしています。

▲ハイライト(動画より引用)

『LoL』の通常ゲームモード「サモナーズリフト」では、プレイヤー5名がTOP・MID・BOT・JGへと向かい、各レーン上(1名は自陣ジャングル)で相手プレイヤーと対面しながらタワー破壊を目指します。その際、自陣ネクサスから「ミニオン」(味方ユニット)が出現し、敵陣ネクサスを目標に各レーン上を進行。そうしたミニオンの軍勢は「ミニオンウェーブ」と呼ばれますが、このミニオンウェーブの状況次第でレーンの動向が変わると言っても過言ではありません.

本動画に出演するのは、共に国内リーグ「League of Legends Japan League」(LJL)を経験した元プロゲーマーの”Day1”さんと”Ceros”さんです。

両名いわく、「ウェーブコントロールとは、自チームにとってプラスとなるようにミニオンウェーブを調整する」ことのようで、中でも代表的なのは、対面チャンピオンがレーンを離れた隙に味方ミニオンをタワー下まで押し付ける「プッシュ」、そして意図的に味方ミニオンの数を減らし、相手ミニオンと相殺させる「プル」といった2つのテクニック。本稿ではプッシュウェーブとプルウェーブを作り出す方法について、動画内より抜粋してお伝えします。

▲ハイライト(動画より引用)

両名が最初に触れた話題は、プッシュウェーブの効率的な作り方について。そもそもプッシュウェーブには「敵陣タワーに味方ミニオンを倒してもらい、相手チャンピオンが得るはずだった経験値やゴールドを無駄にさせる」といった意図があります。そのため、「対面がいない間にタワー下まで味方ミニオンを押し切る必要がある」(Ceros)とのこと。状況としてオーソドックスなのは対面を倒した後ですが、「ファイトでマナや体力を大幅に消費した」「ミニオンが大量に残っていて、処理している間に敵JGが来るかもしれない」……等々、毎回レーナー1人で対処できるとは限りません。そうした場合は味方JGと一緒にミニオンを削りつつ、「対面がレーンに復帰する前にウェーブを押し付けることが大事」だと明かしました。

▲ハイライト(動画より引用)

ただし、『LoL』では「味方JGが近くにいない」「1人で押し切るのも心もとない」といった状況も少なからずあります。その場合は無理にウェーブを押し切るのではなく、あえてミニオンウェーブを攻撃しないのも一つの手。敵ミニオンが自陣タワーで倒されてしまうと自分に経験値やゴールドが入らないため芳しくありませんが、逆にミニオンがタワー下で倒されなければそこまでデメリットは無いため、「レーン復帰時にミニオンウェーブがレーン上で止まるよう、無理にウェーブをプッシュしない」ことも重要だと語られました。両名ともに「難しい」と述べるほど込み入ったテクニックですが、まずは「やろうとする」意識が大切とし、マスターすれば他プレイヤーと差をつけることができる有益な戦法だとコメントしました。

本稿でお伝えしたポイントを含め、動画内ではウェーブコントロールに関する基本的な知識について、Day1さんとCerosさんにより丁寧に解説されています。一見すると地味で分かりにくいウェーブコントロールですが、勝率を上げるために欠かせないテクニックであることに間違いありません。『LoL』初心者だけでなく中級者や上級者でも完璧にマスターしている人はそう多くないので、興味のある方はぜひ一度、本動画をチェックして正しいウェーブコントロールを身に着けてみてはいかがでしょうか。

執筆:eスポーツニュースジャパン編集部

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