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『LoL』結局「良いチーム構成」とは何なのか?勝敗を左右するポイントを解説【動画紹介】


日々さまざまな情報を取り扱うeスポーツニュースジャパン(eスポ)ですが、我々が目を向けているのは大会の結果やプロチームの動向だけではありません。

本コーナーでは、筆者がeスポ読者の方々へおすすめしたいゲーム作品、動画、トピックなどを独断と偏見を交えながらお届けします。

チーム構成の良し悪しはどこで見極めるべき?

今回ご紹介するのは、はうちゃれ ~How to be a Challenger~が投稿した「強い構成、弱い構成とは何か?強い構成に必要な要素を解説!」です(公開日:2025年1月16日)

本動画は、PC用ゲーム『リーグ・オブ・レジェンド』(LoL)における、”チーム構成に必要な要素”について解説しています。

▲ハイライト(動画より引用)

計170体(本稿執筆時点)のチャンピオンから1体を選び、5対5のチーム戦で互いのネクサス破壊を狙う『LoL』において、チーム構成は勝敗を左右すると言っても過言ではありません。「攻撃力が高い代わりにタンクチャンピオンがいない」「CC(行動妨害)や耐久力に長けているけど、火力不足が否めない」……等々、バランスが悪いチーム構成だと、たった1回のプレイミスが致命傷になりかねないからです。

また、全レーンで序盤からアドバンテージを取れるチャンピオンを選んだとしても、上手くスノーボールできなければ敵チームに逆転の機会を与えてしまうことになります(=勝ち筋が細い)

本動画の投稿者が言及しているのは、勝ち筋が細い構成ではなく、レーン戦で多少不利を背負っていても集団戦で十分に巻き返せるような「勝ち筋が太い構成を目指す」という点。その内訳を見ると、「ダメージバランス」「パワースパイクの分散」「エンゲージチャンピオンの有無」など、幾つかのポイントに分けることができます。

▲ハイライト(動画より引用)

良いチーム構成に欠かせない1つのポイントは、「ダメージバランスが良い」ということ。AD(物理)かAP(魔力)のどちらかに偏ると、対応するタンクアイテムを1種類だけ積めばよいので、敵チームに簡単に対策されてしまいます。そうではなく、ダメージ割合を2(AP):3(AD)の割合になるようチャンピオンを選択し、できるだけダメージソースを分散させることが大事。ADとAPのどちらか一方に集中していなければ、タンクアイテムを積まれた場合でも最低限のダメージは通るようになります。

2点目は「パワースパイクの分散」。パワースパイクとは”チャンピオンの真価が発揮されるタイミング”のことで、レベルアップごとのスケール具合やアイテムの購入順など、各チャンピオンによってそれぞれ異なります。例えば序盤から強い「アーリーチャンプ」でチームを揃えすぎると、最初から不利を背負った場合に巻き返すのが難しくなりがち。逆に中盤から終盤にかけて強くなる「レイトキャリー」で構成された場合、序盤のレーン戦や少数戦で勝ち辛くなるため、敵チームにスノーボールを許してしまいます。そうならないためにも、チーム全体でパワースパイクを分散させ、どのタイミングからでもゲームメイクができるような構成にしておくのがベストです。

▲ハイライト(動画より引用)

ダメージリソースとパワースパイクの分散に加え、チームに「エンゲージチャンピオン」がいるかどうかでも試合の運び方が大きく変わります。というのも、「ノーチラス」や「レオナ」といったフック系スキルを持つチャンピオンがいると、集団戦の起点を自分たちで作り出すことができるからです。自チームが勝っている場合はこちらが有利なタイミングで戦闘を仕掛け、スノーボールをさらに加速させることが可能。逆に多少の不利を背負っていても、サイドレーンに出ている敵チャンピオンを捕まえて人数差を覆すこともできます。こうしたエンゲージ手段を持つチャンピオンはチームに必須……というわけではないものの、「戦いの起点が無くなる」という点において後手に回りがち。必然的に敵チームから当たられることが前提となるため、エンゲージ手段が無いと集団戦の難易度が跳ね上がると言ってもいいでしょう。

上述した3点だけでなく、動画内では「タンクチャンピオンの有効性」「ウェーブクリアの大切さ」「チャンピオン同士のシナジー」……など、チーム構成を引き締める上で重要なポイントが計6つ紹介されています。投稿者は「6大要素をすべて抑えることができれば理想的」と言及しつつ、「そのために自分がまったく使えないチャンピオンをピックするのは逆効果」だとコメント。チーム構成の良し悪しを判断する前に、まずは普段から使っていて問題なくポテンシャルを発揮できるチャンピオンを選ぶのが大事だと語りました。

執筆:eスポーツニュースジャパン編集部

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