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『LoL』KRサーバーでチャレンジャー到達!OTPに学ぶ「MIDモルデカイザー」の㊙テクニックとは【おすすめ動画】


日々さまざまな情報を取り扱うeスポーツニュースジャパン(eスポ)ですが、我々が目を向けているのは大会の結果やプロチームの動向だけではありません。

本コーナーでは、筆者がeスポ読者の方々へおすすめしたいゲーム作品、動画、トピックなどを独断と偏見を交えながらお届けします。

KRサーバーのOTPチャレンジャーに学ぶ「モルデカイザー」の使い方

今回ご紹介するのは、DobbyJP – LOL解説が投稿した「モルデOTPでKRチャレンジャーに到達した秘密について」です(公開日:2024年11月29日)

本動画は、PC用ゲーム『リーグ・オブ・レジェンド』(LoL)に登場するチャンピオン「モルデカイザー」チャレンジャー(最高ランク)に到達したプレイヤーにフォーカスしています。

▲ハイライト(動画より引用)

全世界で最も『LoL』の熱量が高いと言っても過言ではない韓国(KR)サーバー。彼の地でモルデカイザーのみを使い、MIDレーンでチャレンジャーに君臨したプレイヤーが『LoL』コミュニティ内で話題を集めました。

通常のモルデカイザーと言えば、主にTOPレーンのファイターとして選ばれる機会が多いイメージですが、動画内で紹介されているプレイヤーはあえてMIDレーンを主戦場に選んだ様子。それゆえTOPとは異なるビルドやルーンを選択し、モルデカイザーの強みを最大限発揮できるプレイスタイルを確立させています。

▲ハイライト(動画より引用)

本動画のプレイヤーが採用したルーンは「フェイズラッシュ」。その効果は「3秒以内に敵チャンピオンを個別のスキルかAAで3回攻撃すると、3秒間MSが上昇する」というもので、合わせてサモナースペル使用時に移動スピードを上げる「ニンバスクローク」も選択しています。

その理由は、ずばり「相手チャンピオンに接近して攻撃する」ため。至極シンプルな答えですが、MIDレーンは中~遠距離から攻撃してくるメイジチャンピオンが多く、フェイズラッシュは機動力に乏しいモルデカイザーが接近戦に持ち込む上で効果的なルーンだと言えるでしょう。

上記を踏まえたMIDレーンにおけるモルデカイザーの戦い方は、「滅魂の一撃」(Q)でハラスしつつ、隙あらば「死の呪縛」(E)で相手を引き寄せ、「死の国」(R)で強制的に1対1を仕掛ける……というものです。加えて「無窮の闇」(P)のダメージフィールドで体力を削りつつ、近づいてからAA(オートアタック)で相手をひたすら殴り続ける。単純ではあるものの、「ロングトレードが強い」というモルデカイザーの強みを活かしたベストプレイだと言えます。

▲ハイライト(動画より引用)

また、「機動力を補強する」点でも動画内のプレイヤーは特徴的なアイテムを選択しています。通常であれば相手チャンピオンにスロー効果を与える「リーライクリスタルセプター」を積むところ、発動時に短距離ブリンクが可能な「ヘクステックロケットベルト」を採用しているのです。

上述の通り、MIDレーンはメイジチャンピオンをはじめ、「ヤスオ」や「サイラス」等の機動力に長けたメレーチャンピオンも多く使われる場所です。そうした状況を鑑みて、「移動スピードが遅い」というモルデカイザーの弱みを消すべく、動画内のプレイヤーはヘクステックロケットベルトを1コア目に採用。フェイズラッシュやニンバスクロークと合わせて、TOPレーンのモルデカイザーとは比にならないほどのMSを獲得しています。また、方向指定スキルである「滅魂の一撃」(Q)が当てやすくなる点でもマッチしており、まさしくMIDレーンで運用するために考え抜かれた様子が見受けられます。

▲ハイライト(動画より引用)

モルデカイザーの強みを発揮させ、不利なチャンピオン相手でも戦えるように独自のプレイスタイルを確立させたKRチャレンジャー。『LoL』強者が集う韓国で誕生した戦法だからこそ再現性が高く、同時に「この手法でチャレンジャーに上り詰めた」という実績からも説得力の高さが伺えます。MIDレーナーだけでなく、モルデカイザーを使う機会が多いプレイヤー全員に見てもらいたいハウツー動画だと言えるでしょう。

執筆:eスポーツニュースジャパン編集部

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