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【特集】≪考察記事≫eスポーツにおけるインタビュー文化の違いについて

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今回は、本メディアでも多く掲載している記事のジャンルの一つ、「インタビュー」についての考察記事になります!まずはじめに、「インタビュー」という言葉の定義についてWikipediaを参照してみたいと思います!

インタビューとは、二人かそれ以上の間での会話で、一方が他方に質問をして情報を得るために行われるものである。

Wikipediaより引用

当たり前のことといえば当たり前のことではありますが、インタビューは情報を得るために行われるものです。
本メディアでのインタビュー記事にても質問は多くの情報を読者の皆様に伝えるために行っております。

例でいえば以下のようになります。

・ゲームを始めたきっかけは何ですか?
・最近の趣味は何ですか?
・(選手に)そのチームに入った理由、経緯は何ですか?

これらは全て「インタビューしている選手・ストリーマー自身の」情報を得て読者の皆様に選手、ストリーマーについて深く知ってもらうという目的で行っています。

そこで新たな発見があったり、さらに好きになってくれるという状況を作り出したいと思っています。

しかし、海外のインタビュー記事を見てみると、インタビューには他の力を持っているのではないかと思いました、

そう考えるようになったきっかけの海外インタビューがこちらです。

Liquid VALORANT部門でコーチを務めるSliggyに「VALORANT Champions Tour 2021 Stage 2 Masters Reykjavík」へ出場するチームに関してインタビューを行った動画です。

記事がこちらのLiquidの公式サイトより公開されています。

ではこのインタビューの中でどの点に違いを感じたのかについて、質問ごとに説明していきたいと思います。
(答えは割愛させていただきます。上記リンクからご確認ください。)

1.最も弱いと感じるチームはありますか?あまり期待していないチームはありますか?

最初はこちらの質問です。この質問は少々珍しいと感じています。

それは「インタビュー」は「インタビューしている選手・ストリーマー自身の」直接的な情報のみに着目されがちであるからです。

それは「今日の試合の感想は?」「優勝するためにどこを意識していますか?」等の質問です。

それに対してこれはインタビュー先の人が(他のチームに対して)どう思っているかという間接的な情報で、こういったインタビューの答えに他のチーム名が上がるような質問は少ないと感じています。

また、それに加えて日本ではesportsやサッカーや野球等のスポーツではこういった他のチームを下に見るような質問は避けられる傾向にあると思います。

「期待しているチームは?」「ライバルチームは?」という質問はあっても、
「最も弱いと感じるチームはありますか?」「あまり期待していないチームはありますか?」という質問はなかなか見ません。

最初に「esportsやサッカーや野球等のスポーツ」と言ったのは、こういったインタビュー表現をよく見るエンターテイメントがあります。

それは「プロレス」です。



プロレスではこういった敵対表現がよくつかわれる傾向にあると思います。

なぜなら彼らはアスリートで純粋に勝利を求めるという軸と、観客を楽しませるという二つの軸で頂点を目指しているからです。

そして、対立関係を煽るという方法は演出として非常に優れています。なぜならストーリーが生まれるからです。何の関係もない人同士が戦っている姿と、余裕をかましている男とそれを後悔させようと必死に挑戦する男が戦っている姿、どちらが見たいと思うでしょうか。

ある人は下剋上を果たし事前に余裕を見せていた相手に因縁を果たす男を見たいと思い応援するかもしれないし、
ある人はその言葉の通り、余裕で勝って次の相手にも同じようなことを言っている最強の男を見たいかもしれません。

このように、対立関係を描写するとストーリーが生まれ、試合をより魅力的に映す役割を果たします。

2.彼らのスタイルはOverwatch、League of Legendsにおける韓国の強さ、歴史に影響を受けていると感じますか?

オーバーウォッチ
パッチノート - リーグ・オブ・レジェンド

こちらは非常に深く考えさせられる質問です。
また、先程の質問と同様にストーリーを演出する質問となっています。

「歴史に影響を受けている」という一文で読者に過去を連想させます。
また、それを他の似たジャンルのゲームと絡めることで、読者に親近感を感じさせます。

この質問により読者は「だからこのチームのプレイスタイルは~だったのか」という新しい気付きであったり、
「それではあのチームのスタイルは何が影響されているんだろう」という新たな疑問を視聴者に与えることが出来ます。

チームのスタイルや個性はチーム側から自主的に発信していくことももちろん大事なのですが、こうしたインタビューを通してファンの間で自然に気づかせたり、出来ていくものでもあると良いなと思っています。

3.以前、韓国は守備的、戦略的、アビリティベースであるという話をしました。直近の予選で、それらは変わってないと感じますか?それとも、今は違うように感じますか?

こちらも2と同じようにチームのスタイルを演出する質問です。

こちらはより競技的な色が強い質問で、「アビリティベース」はキャラクターのスキルを活かした立ち回り中心でという意味です。初心者には一見わかりずらい専門用語を使っていますね。

こちらのメディア「eスポ」でも日本の有名なesportsイベントも同様に、「初心者、あまりゲームをしていない一般層にわかりやすく」ということを心がけていますが、こういった競技層がメインで視聴すると考えられるようなインタビューでは少しずつゲーム上での表現等を使用しても良いかと思いました。

やはりメインである競技層からすると読みやすくなります。言葉の解説をピンポイントで載せるとそれが両立出来て良いのではないかと思いました。ゲーム用語を一般の人にも覚えてもらい、より親しみを持ってほしいという意図もあります!

まとめ

今回は「インタビュー」に関して海外と日本の質問内容の違い、イメージの違いなどについて紹介させていただきました!先にesportsが発展した海外と現在勢いを上げて発展中である日本では他にも色々な面白い違いがあると思うので、またトピックがあれば継続して考察していきたいと思います!
本日もお読みいただきありがとうございました!

編集:eスポ編集部

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