【動画紹介】「画面端が地獄すぎる」スマブラ勢takeraが語るスト6特有の“絶望”と“面白さ”
日々さまざまな情報を取り扱うeスポーツニュースジャパン(eスポ)ですが、我々が目を向けているのは大会の結果やプロチームの動向だけではありません。
本コーナーでは、筆者がeスポ読者の方々へおすすめしたいゲーム作品、動画、トピックなどを独断と偏見を交えながらお届けします。
スマブラ勢から見た格ゲーの壁?立川×takeraが語る「スト6」移行のリアル
今回ご紹介するのは、SmashlogTV – SF6が投稿した「デカキャラが強すぎて困惑/コンボに対する考え方/画面端が地獄/スマブラ出身の強み etc.」です(公開日:2025年10月20日)
本動画の趣旨は、「スマッシュブラザーズ」(スマブラ)シリーズ経験者から見た『ストリートファイター6』(スト6)の難しさについて。出演しているのは、「ストリートファイター」シリーズの競技シーンで活躍する”立川”さんと、スマブラシリーズの競技シーン経験者であり、現在はストリーマーとしてZETA DIVISIONに所属している”takera”さんの2名です。スマブラからストリートファイター6(スト6)へ移行した際に直面した特有の難しさについて、takeraさんは具体的に5つのポイントを言及しました。

まず一つ目の難点として挙げられているのが、コンボミスの重さ。スマブラでは、相手の蓄積ダメージやスティック入力によって吹き飛ぶ方向が変わるため、コンボを完遂すること自体が難しく、ミスをしてもアドリブで対応したり、展開を維持したりすることが許容される傾向にあるようです。しかし、スト6では「6フレーム有利ならこの技を繋げる」といった理想的なコンボを完遂することが当然の前提となっており、それを逃した際のリスクやダメージの損失がスマブラに比べて非常に重く感じられると語りました。

二つ目の難しさは、一息つける場所がないほど空間が狭いこと。スマブラには広いステージや、空中に浮いている「台」が存在し、そこを経由してラインを回復したり、相手の攻撃をやり過ごして思考を整理したりする「中継地点」があるようです。対してスト6は画面が狭く、常に緊迫した差し合いが続くため、スーパーアーツの発動中やドライブゲージが枯渇した際などの限られた瞬間を除いて、精神を休める暇がないという印象のようです。
三つ目に、画面端の状況が過酷すぎる点も苦戦する要素として語られています。スマブラの崖際での読み合いも厳しいものではありますが、スト6の画面端はドライブインパクトによる壁やられがあるなど、逃げる側の選択肢が極端に少なく、「一度追い詰められた際の苦しさはスマブラの比ではない」と答えました。

四つ目に挙がったのが、デカキャラが予想以上に強いことへの違和感。スマブラにおける重量級キャラは、一撃の破壊力はあるものの立ち回りが弱いのが通例ですが、スト6のザンギエフやマリーザなどは地上戦や差し合いにおいても非常に強力な性能を持っているようで、「デカキャラには近づかなければ安全」と考えていると、思わぬところから攻め込まれてしまう点に違和感を覚えたようです。
最後に五つ目として、座学の必要性が非常に高いことが挙げられています。スマブラはアクションゲームとしての自由度が高く、広い空間を活かしてパッションで戦える部分があるのに対し、スト6はまずフレーム単位の知識や対策を勉強することが求められ、「個性を出す前に勉強を強要される」ような感覚があるとのこと。しかし、そうした座学のハードルを乗り越えれば誰でも強くなれるという良さもあり、スマブラ勢が持つアクションゲームとしての対応力は、ダルシム戦などの飛び道具を捌く展開で強みとして活きているようです。
執筆:eスポーツニュースジャパン編集部





