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本コーナーでは、筆者がeスポ読者の方々へおすすめしたいゲーム作品、動画、トピックなどを独断と偏見を交えながらお届けします。

ゲーム性能は無視！公式設定上の「最強チャンピオン」を決める6段階Tierリスト

今回ご紹介するのは、LoLストーリー解説【語り部・アルゴス】が投稿した「全172体のチャンピオンから最強の存在を決めます！」です（公開日：2025年12月12日）

本動画は、PC用ゲーム『リーグ・オブ・レジェンド』（LoL）に登場するチャンピオン（計172体）の強さを”設定面”から考察しています。

本動画の作成者は、完全に独自の判断と偏見に基づき、チャンピオンたちの個人の戦闘能力や魔力に焦点を当てて評価しています。例えば、「スウェイン」のように強大な軍隊を持つキャラクターでも、評価されるのは彼自身の悪魔の力など、個人が持つ力のみです。ただし、強力な武器を持っている場合は、その武器を使うことを前提として評価されています。

動画作成者によると、チャンピオンたちは下から順に「無力」「戦闘可能」「戦闘の熟練者」「化け物」「世界レベル」「宇宙レベル」という、6つのティアリストに分類することができる模様。本稿ではそのうち、「無力レベル」（最弱）と「宇宙レベル」（最強）に入ったチャンピオンをご紹介します。

まずは、戦う術をほとんど持たない、ごく一般的な人間レベルの「無力」カテゴリーについて。最弱候補の筆頭は「セラフィーン」で、人々の魂の声を聴く能力はあっても、戦闘の描写がなく、熟練の戦士を前にすると無力と見なされています。同様に「リリア」も強力な睡眠能力を持ちますが、臆病な性格から戦闘には不向きと判断されました。その他、研究者の「ハイマーディンガー」や「ジグス」、経営者の「レナータ・グラスク」など、戦闘を得意としない面々がこの枠に入っています。

無力レベルと対を為す、極端なまでに偏った存在感を誇るのが「宇宙レベル」のチャンピオンたち。このレベルは、その気になれば星を破壊できるほどの力を持つ、非常に強力な存在が分類されています。

まず第3位は、MID等で運用されることが多い「ゾーイ」です。彼女は元々ごく普通の少女でしたが、頂上の真髄と融合した結果、星を創造したオレリオン・ソルと対等に接することができるようになりました。そして、流星を操って軍勢を吹き飛ばす力を持つだけでなく、さらに考えるだけで時間の流れを遡ることができるため、ほぼ全能に近い存在と見なされています。

続いて第2位は、ローム型のSUPとして使われる「バード」です。星が誕生する前から存在する生命体であり、宇宙全体の調和を守ろうとする役割を担っています。バードの介入は惑星崩壊レベルの危機に限定されており、人間には目で追えない速度で移動し、遠距離から兵士を焼き払うという、圧倒的な強さを示しています。

そして第1位は、星の創造主である全能の生命体「オレリオン・ソル」です。星を生み出すエネルギーを自在に扱えるということは、星をぶつけて惑星を消し飛ばすことも容易にできることを意味します。実際、ヴォイドの裂け目を塞いだ際には、大地が裂け、川が蒸発し、山脈が崩れるほどの途方もない破壊を行いました。また、ゲーム内でもスキルでブラックホールを出現させることができ、惑星規模で様々なものを消滅させる力を持つ、まさに最強の存在として君臨しています。

上記のカテゴリーに加え、動画では「戦闘の熟練者」や「化け物」など、設定面を考慮したチャンピオンの強さが丁寧にカテゴライズされています。なお、動画の作成者は「キンドレッド」を最終的に「世界レベル」と判断したものの、オレリオン・ソルがキンドレッドを対等の存在として認知しているような発言があるため、最後まで非常に悩んだと述べていました。

『LoL』のゲーム内世界「ルーンテラ」を理解するうえで、各チャンピオンのストーリーや強さにまつわる知識は非常に役立ちます。興味のあるサモナーはぜひ一度、本動画をチェックしてみてはいかがでしょうか。

執筆：eスポーツニュースジャパン編集部