【LoL】本当に存在していいのか?環境を破壊し尽くした「伝説のぶっ壊れ」チャンピオン10選【動画紹介】
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本コーナーでは、筆者がeスポ読者の方々へおすすめしたいゲーム作品、動画、トピックなどを独断と偏見を交えながらお届けします。
競技シーンやソロランクを破壊した「ぶっ壊れチャンピオン」
今回ご紹介するのは、SmashlogTV – LoLが投稿した「今では考えられない…かつての環境をぶっ壊した伝説のチャンピオン5選」です(公開日:2025年10月15日)
本動画は、PC用ゲーム『リーグ・オブ・レジェンド』(LoL)における”環境を破壊しかねなかったチャンピオン(キャラクター)”についてフォーカスしています。
動画の進行役を務めるのは、同チャンネルにてお馴染みの”Day1”さん&”Recruit”さんコンビ。『LoL』元プロゲーマーやeスポーツキャスターという立場から、独自の見解を交えつつ性能面で偏ったチャンピオンをピックアップしました。

Recruitさんが最初に選んだのは、『LoL』初期からTOPの重要チャンピオンとして使われ続けてきた「エイトロックス」です。ピックアップの理由は、「特定のシーズンに限らず定期的に環境を荒らしてきたから」とのこと。
実装当初はパッシブの復活を利用したタワーダイブが強力でしたが、リワーク後も無敵移動が可能な復活能力を持っていたため、後に弱体化されてしまいました。
エイトロックスは基礎ステータスが高く、TOPやMIDなど、現在にいたるまで幅広く使われています。特に2018年にはメタの中心にいたほど、競技シーンやソロランクにおいて環境を破壊し続けているようです。

対するDay1さんが1体目に選んだのは、2025年1月に登場したばかりの「メル」です。
直近で実装されたばかりにも関わらず、各種スキルセットが優秀だからか、「とんでもない強さを誇った」とコメント。大体の新規チャンピオンは、使い手となるプレイヤーも慣れていないため、勝率が低下することがほとんど。しかしメルは実装直後から勝率が49%程度まで上り、時間を追うごとにさらに勝率が上がっていきました。
メルのQスキルは、範囲内に入ると絶対に避けられない性能。加えて、カウンターのスキルにも反射してくる仕様だったようです。さらにチャンピオンの仕様上、CS(ミニオンを倒すこと)を取るのが非常に楽だったため、CSの数で対面を圧倒できた点も良くなかったようです。
現在は不快なだけで済んでいるものの、「実装直後は最悪のチャンピオンだった」と語った両名。Wスキルによる投擲物の反射も含め、リリース直後から現在までMIDで一定以上の存在感を放っています。

上述した「エイトロックス」「メル」に加え、動画内では「アッシュ」「コグ=マウ」「オーロラ」……等々、『LoL』の環境を大きくゆさぶったチャンピオンが合計10体取り上げられています。
本作は頻繁なアップデートにより、環境がワンシーズンの中で劇的に変化することも珍しくありません。15年の歴史を持つ『LoL』の深淵に触れてみたい方は、ぜひ動画をチェックしてみてはいかがでしょうか。
執筆:eスポーツニュースジャパン編集部






