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【LoL】勝算が無いのにロームをするべきではない|グラマス経験者が語る「試合で勝てない駄目マクロ」3選【動画紹介】


 日々さまざまな情報を取り扱うeスポーツニュースジャパン(eスポ)ですが、我々が目を向けているのは大会の結果やプロチームの動向だけではありません。

 本コーナーでは、筆者がeスポ読者の方々へおすすめしたいゲーム作品、動画、トピックなどを独断と偏見を交えながらお届けします。

気づかないと試合に負けてしまう”自滅のマクロ”とは?

 今回ご紹介するのは、【LOL・ボチカ】青森最高レートが語るアルティメットチャンピオン解説が投稿した「【マクロ解説】絶対にやってはいけないマクロ3選、ランクが上がらない人必見です。」です(公開日:2022年5月23日)

 本動画は、PC用ゲーム『リーグ・オブ・レジェンド』(LoL)”行うべきではないマクロ(戦略)”についてフォーカスしています。

▲ハイライト(動画より引用)

 動画のナビゲーターを務めるのは、国内を拠点に活動している『LoL』ストリーマー”ボチカ”さん。長い『LoL』プレイ歴を誇り、過去にはソロランクでグランドマスターに到達したこともある実力派プレイヤーとして知られています。

 今回ボチカさんが取り上げた話題は、試合において”やってはいけないマクロ”について。5対5で戦う『LoL』では、戦況に応じて様々な戦略が真価を発揮する場合があります。しかし、「中には良かれと思って実践しても、結果的に敗北に繋がってしまう戦略もある」と語ったボチカさん。

 動画内では、プレイヤーレベルを問わず行うべきではない戦略を、持論を交えながら解説しています。本稿ではそのうち、最初に示された「根拠の無いローム」について内容をお届けします。

▲ハイライト(動画より引用)

 そもそも『LoL』における「ローム」とは、”レーナーが担当レーンを離れ、他レーンに影響を与える行為”とされています。

 しかしボチカさん曰く、「根拠の無いロームは自滅を招く恐れがある」とのこと。例えば「ウェーブを処理したあと、とりあえずTOPやBOTに行ってみる」のはロームの失敗例であり、「偶然ロームが成功(=敵をキル)したとしても、それは相手が失敗しただけで再現性が無い」とコメント。それどころか、中途半端なロームは対面のチャンピオンにタワープレートを割られたり、ミニオンから経験値を吸うことができずに機会損失が生じる原因になってしまうそうです。

 そうならないためにも、確かな根拠を持ってロームすることが大事だと語るボチカさん。例えば「相手の体力が8割~9割ほど削れていて、攻撃を一発でも当てれば倒せるタイミング」等、味方だけでなく、自分にもしっかりとメリットがあるならロームをしても良いと話しました。

 また、ボチカさんは「姿を隠すだけでも影響力を出すことができる」とも回答しています。レーン上で少し後退するだけでも、マップ画面から姿を消すことで他レーンがロームの警戒をしなければならなくなり、結果として「相手チームにプレッシャーを与えることができるから」とのこと。「根拠の無いロームを減らすだけで自滅を招く危険が少なくなる」と答えました。

▲ハイライト(動画より引用)

 動画では適切なロームタイミングに加え、「焦る気持ちが試合を傾ける」「流行りのチャンピオンを安易に使うべきではない」……等々、『LoL』で勝つために有用な知識がボチカさんの解説付きで収録されています。

 動画の投稿日は約3年前と少し前のものですが、その内容はこれからアップデートが重なってもなお、『LoL』の本質を理解する上で重要なものばかりです。ソロランクで勝率を上げたいプレイヤーを含め、少しでも興味のある方はぜひ一度チェックしてみてはいかがでしょうか。

執筆:eスポーツニュースジャパン編集部

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