『LoL』上級者でも間違えやすい「アイテム購入の落とし穴」とは?5つのポイントに分けて徹底解説【動画紹介】
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本コーナーでは、筆者がeスポ読者の方々へおすすめしたいゲーム作品、動画、トピックなどを独断と偏見を交えながらお届けします。
素材アイテムの一括購入はNG!初心者にありがちなミスを実例つきで紹介
今回ご紹介するのは、はうちゃれ ~How to be a Challenger~が投稿した「よくある間違ったアイテムの購入の仕方5選!」です(公開日:2025年4月9日)
本動画は、PC用ゲーム『リーグ・オブ・レジェンド』(LoL)における”正しいアイテム購入の仕方”にフォーカスしています。

5対5のチーム単位で競い合い、先に敵陣営のネクサス(本拠)を破壊した方の勝利となる『LoL』。本作では、チャンピオン(キャラクター)の性能を底上げできる様々なアイテムが用意されています。各プレイヤーは試合中に獲得したゴールド(お金)と引き換えにアイテムを購入し、装備を整えることでチャンピオンの真価をより引き出すことができます。
ただし裏を返せば、プレイヤーは「各チャンピオンに見合った正しいアイテムを積む必要がある」ということ。もし誤ったアイテムを選んでしまうと、チャンピオンの性能を満足に引き出すことができず、敗北の原因になりかねません。
本動画の投稿者は、そんな「間違ったアイテム購入」を例に取り上げ、『LoL』初心者でも分かりやすい部分を5つのポイントに分割。本稿ではそのうち、「負けている時にコントロールワードを買う」と「マーキュリーブーツを買わない」について抜粋します。

まずは、「負けている時にコントロールワードを買う」という点について。『LoL』は視界コントロールが重要であり、特にサモナーズリフトの中央に位置するMIDは、TOPやBOTに比較的アクセスしやすいこともあり、余裕があれば常に周囲の視界を確保しておきたいところです。
しかし、「レーンの主導権が取れていない」「味方JGの寄りが遅い」など、迂闊にブッシュ(草むら)に近づけない状態だと、コントロールワードを買っても置きに行くタイミングが中々見つからない……といった状況になります。コントロールワードは便利なアイテムとは言え、置くことができなければアイテム欄を圧迫し続ける荷物になりかねません。
そうならないためにも、レーン戦で不安があるならコントロールワードを買うのではなく、ポーションを買って体力を万全に保つ方針に切り替えるのがオススメ。コントロールワードはゴールドに余裕がある場合にのみ購入するようにしましょう。

「マーキュリーブーツを買わない」という点も、『LoL』初心者によくありがちなミスの一つと言えます。『LoL』には防具アイテムとして様々な「ブーツ」が実装されていますが、そのうちの一つであるマーキュリーブーツは、APに対する防御ステータスにくわえてCC(行動妨害)低減効果も備えた便利なアイテムです。特に集団戦で前線に立つファイターやタンクは、マーキュリーブーツの有無で生存しやすさが変わることも珍しくありません。そのほか、レーナーであれば対面チャンピオンのダメージソースがAD(物理)かAPかを見極め、対応するブーツ(ADであればプレートスチールキャップ)を選択するようにしましょう。
上述した2点だけでなく、動画内では「高い素材アイテムから購入する」「シーンを先に購入してしまう」……等々、知らないと損をするアイテム購入の方法が計5つ紹介されています。本作はプレイヤーの経験にくわえ、積み重ねた知識の差がそのまま勝敗に直結すると言っても過言ではありません。初心者のみならず、アイテム購入に不安がある方は、ぜひ一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
執筆:eスポーツニュースジャパン編集部