機械アイコン
検索ボックス 検索ボックス

near_me ナビゲーション

local_offer トレンドタグ
worldmap
noimage
today

『LoL』開幕1分でBOT直行「Lv1サイオン」による凶悪マクロにADCの涙が止まらない【おすすめ動画】


日々さまざまな情報を取り扱うeスポーツニュースジャパン(eスポ)ですが、我々が目を向けているのは大会の結果やプロチームの動向だけではありません。

本コーナーでは、筆者がeスポ読者の方々へおすすめしたいゲーム作品、動画、トピックなどを独断と偏見を交えながらお届けします。

開始1分で試合を破壊するKRサーバーの凶悪サイオン

今回ご紹介するのは、DobbyJP – LOL解説が投稿した「最強のLV1SIONムーブがキモすぎる」です(公開日:2025年1月8日)

本動画は、PC用ゲーム『リーグ・オブ・レジェンド』(LoL)に登場するチャンピオン「サイオン」を使った独特なプレイスタイルを紹介しています。

▲ハイライト(動画より引用)

『LoL』に登場するサイオンと言えば、同作品がサービス開始を迎えた15年ほど前からゲーム内に登場するタンク系チャンピオンとして知られています。「CSを取ると恒久的に体力が増加する」「範囲内にダメージ+ノックバック効果を与える攻撃スキル」「倒れた後も一時的に復活して行動可能なPスキル」……等々、優れたタンク性能と火力を両立しており、そのユーティリティの高さから競技シーンでも目にすることの多いチャンピオンだと言えます。

▲ハイライト(動画より引用)

今回の動画で紹介されているのは、CC(行動妨害)+ダメージを備えたQスキル「破滅の斧」と上述したPスキル「名誉ある死」を上手く使い、ゲーム最序盤から徹底的に相手プレイヤーをいじめ抜く韓国(KR)サーバーのサイオン使いです。

サイオンは広範囲にダメージを与えるスキルを備えているため、レーン戦で相手チームの1stタワーと2ndタワーの間に陣取り、ミニオンウェーブを意図的に止めてCSを取る戦法「プロキシ」を採用するプレイヤーが多いのも事実。しかし動画内のプレイヤーはプロキシではなく、「ADCとSUPのレーニングを妨害すること」だけを考え、ゲーム開始直後にBOTへ向かっています。

▲ハイライト(動画より引用)

動画内で紹介されている事例は、「ゲーム開始と同時に味方を引き連れてBOTレーンへ直行」「味方とスキルを重ねて相手ADC(もしくはSUP)を完封」というパターンが多く見られます。

しかし1キルを取っただけで終わらないのがKRサーバーのサイオン使い。テレポートでTOPに帰還するかと思いきや、キルを取ったあともそのままBOTレーンのブッシュ内に待機。敵陣のタワーでわざと倒れてから「名誉ある死」を発動し、移動スピードと攻撃スピードを上昇させて敵ADCに殴りかかっていきます。

一見すると、ただ敵タワーに倒されて無意味な時間を過ごしたかのように思われますが、レーン復帰した直後に再び殴られて体力が大幅に減ったADCは、そのまま何事もなくタワー下でファームするのが難しい状況です。高レート帯ではゲーム序盤からタワーダイブされる可能性が高いため、サイオンに殴られたADCはCSを捨ててリコールするほかありません。

一方のサイオンと言うと、テレポートを温存していたため素早くTOPへ復帰することができました。力尽きても相手にゴールドが入ることもなく、またゲーム序盤のためデスタイマーもかなり短め。結果的にサイオンはCSと経験値をそこまでロスすることなく、最初のワンアクションで相手チームのBOTを崩壊させることができました。

▲ハイライト(動画より引用)

横暴なように見えて考え抜かれた戦略のもと、最序盤からBOTレーンにキャンプすることを決めたKRサーバーのサイオン使い。再現性が高いとは必ずしも言い切れませんが、相手チームの態勢を序盤の時点で大きく崩し、結果として自チームの勝利に繋げている点は間違いないでしょう。興味のある方はぜひ一度、卓越したサイオン使いの戦術をチェックしてみてはいかがでしょうか。

執筆:eスポーツニュースジャパン編集部

article
関連記事

AD

AD