【VALORANT】2022 VCT Challengers Japan Week1 Main Event Day1 結果まとめ!【速報】
2022/2/26に「2022 VALORANT Champions Tour(以下VCT) Stage 1 Challengers Japan Week1 Main Event Day1」が行われました。
Main Eventの出場チームの予選情報やグループ分けについての記事も併せてご覧ください!
Main Eventでは、「2022 VCT Stage1 Challengers Japan Week1 Open Qualifier」で勝ち抜いた計8チームが、2日間にわたりPlayoff進出をかけて戦います。
本記事ではDay1の結果をお届けしていきます。
Day1の試合は以下の通りです。
Contents
試合の結果・詳細
一試合目:IGZIST(IGZ) vs FENNEL(FL)
Main Event 一試合目となった IGZ vs FL の結果は以下の通りとなりました。
最終戦績
IGZ 2-1 FL
1st MAP
ブリーズ (FLピック/IGZ アタッカー選択)
対戦結果 IGZ 13-6 FL
前半ラウンドは、oitaN選手のワンピックをとる動きや、envy選手のクラッチプレー、両チームラウンド間で修正を重ね、均衡が保たれたまま終わりました。
後半ラウンドは、IGZISTがピストルラウンドを取得し、その流れに乗り続けディフェンダー側では1本も落とさず、1ゲームを取得しました。
全体的にIGZの洗練されたリテイク、oitaN選手のワンピックが目立った試合でした。
両チームのエージェント構成は以下の通りです。
IGZ
pepper:ジェット
poem:KAY/O
Lakia:ソーヴァ
oitaN:チェンバー
RIPablo:ヴァイパー
FL
mittiii:ジェット
Derialy:ソーヴァ
TENSAI:スカイ
CLZ:ヴァイパー
envy:サイファー
配信URL
2nd MAP
ヘイブン (IGZピック/FL ディフェンダー選択)
対戦結果 IGZ 10-13 FL
前半ラウンドは、IGZはFLの動きをしっかりと読み、設置阻止狩りやラークを織り交ぜ試合を有利に進めていきました。
しかし前半ラスト2ラウンドは、FLがIGZの攻めに対応し、IGZの流れを止めました。
後半ラウンドはFLのカバー意識が強く、mittiii選手の調子が上がってきたこともあり、流れがFLに傾きました。その流れを維持し、FLが1本勝ち取りました。
CLZ選手の素晴らしいパフォーマンスやオペレーターでのエリア取りが目立った試合となりました。
両チームのエージェント構成は以下の通りです。
IGZ
pepper:ジェット
poem:ブリーチ
Lakia:スカイ
oitaN:キルジョイ
RIPablo:アストラ
FL
mittiii:ジェット
Derialy:ソーヴァ
TENSAI:ブリーチ
CLZ:アストラ
envy:キルジョイ
配信URL
3rd MAP
フラクチャー (残りマップ/FL ディフェンダー)
対戦結果 IGZ 13-4 FL
前半ラウンドは、ピストルラウンドを取得したIGZがその流れのまま攻め込みましたが、FLが何とか流れを止め、8-4で終えました。
また、Lakia選手の凄まじいACEが生まれました!
後半ラウンドは、前半と同様にIGZがピストルラウンドを取得し、今度はその流れを止めることなく試合に勝利しました。
Lakia選手のスキルの使い方やフィジカルの強さ、IGZの連携力が目立つ試合となりました。
両チームのエージェント構成は以下の通りです。
IGZ
pepper:チェンバー
poem:ブリーチ
Lakia:レイズ
oitaN:ヴァイパー
RIPablo:アストラ
FL
mittiii:レイズ
Derialy:ブリーチ
TENSAI:セージ
CLZ:アストラ
envy:サイファー
配信URL
二試合目:REJECT(RC) vs CNCI BLUEBEES(BB)
Main Event 二試合目となった IGZ vs FL の結果は以下の通りとなりました。
最終戦績
RC 2-1 BB
1st MAP
スプリット (BBピック/RC ディフェンダー選択)
対戦結果 RC 6-13 BB
前半ラウンドは、takej選手のACEから始まりました。
RCがその流れのまま試合を進めていくと思われましたが、BBではXdll選手のクアドラキルやsomething選手のフィジカルの強さ、RCではHaReee選手の飛び出しの巧みさもあり、両者互角という印象を受けました。
後半ラウンドは、ピストルラウンドを獲得したBBが流れを掴んだまま1本も落とさず勝利しました。
どこにでも現れるsomething選手のオペレーターやXdll選手の撃ち合いの巧みさ、善悪菌選手の安定したパフォーマンスが目立ちました!
全体としては、どちらもカバー意識が高くフィジカル要素が多めの試合展開でした。
両チームのエージェント構成は以下の通りです。
RC
Reita:レイズ
takej:アストラ
HaReeee:チェンバー
Medusa:KAY/O
Zepher:セージ
BB
Xdll:アストラ
Kr1stal:セージ
Zerost:キルジョイ
something:ジェット
善悪菌:スカイ
配信URL
2nd MAP
ブリーズ (RCピック/BBディフェンダー選択)
対戦結果 RC 13-11 BB
前半ラウンドでは、ダブルコントローラーを採用したRCが比較的遅めの攻めを展開して試合を進めていきましたが、BBもこれに対応した動きをみせ、両者一歩も譲りませんでした。
後半ラウンドは、RCがピストルラウンドを取得し流れを掴んだかのように見えましたが、BBも引けを取らずに対応し、前半同様どちらも一歩も譲らない状態が続きました。
テクニカルタイムアウトを挟み試合が再開した後のラウンドで、RCはMedusa選手のクラッチプレーで流れに乗り、連続でラウンド取得し勝利しました。
1MAP落としたとはいえ、something選手のスコアには目を見張るものがあります。
両チームのエージェント構成は以下の通りです。
RC
Reita:ソーヴァ
takej:ヴァイパー
HaReeee:チェンバー
Medusa:アストラ
Zepher:レイナ
BB
Xdll:ヴァイパー
Kr1stal:スカイ
Zerost:サイファー
something:ジェット
善悪菌:ソーヴァ
配信URL
3rd MAP
ヘイブン (残りマップ/BB ディフェンダー)
対戦結果 RC 13-7 BB
前半ラウンドは、RCがブリーズで調子が良くなってきたのかノリに乗った攻めを展開し、BBを圧倒しました。
また、RCはフェイクウルトでBBのウルトを使わせるような動きもしており、単なるフィジカルファイトではなく、巧みに立ち回りラウンドを取得していきました。
後半ラウンドは、BBが速い攻めを展開しRCに食らいつきましたが、追いつくことができずRCが勝利しました。
KAY/Oのスキルが非常に効いた試合だったように感じます。
また、以下のようにBBにはテクニカルな問題も発生していたため、悔いが残るような結果になってしまったのではないでしょうか。
両チームのエージェント構成は以下の通りです。
RC
Reita:ソーヴァ
takej:アストラ
HaReeee:KAY/O
Medusa:キルジョイ
Zepher:ジェット
BB
Xdll:アストラ
Kr1stal:ブリーチ
Zerost:キルジョイ
something:ジェット
善悪菌:スカイ
配信URL
決勝:IGZIST(IGZ) vs REJECT(RC)
Main Event 決勝となった IGZ vs RC の結果は以下の通りとなりました。
最終戦績
IGZ 1-2 RC
1st MAP
ヘイブン(IGZピック/RCアタッカー選択)
対戦結果 IGZ 13-6 RC
前半ラウンドでは、RCがIGZを揺さぶりポジション動かしてからサイトに入るような攻め方を展開しましたが、IGZのpepper選手はジャッジを使いエリアを確保しに来るRCに対してワンピック取れるような対応をしていました。
AショートにいるRCをフォールトラインでスタン状態にし、そこを刈り取る守り方も素晴らしかったですね!
後半ラウンドでは、RCはピストルラウンドを前に詰めて取得し、その後も前に詰める守りを行いましたが、IGZは詰め警戒を行って対応しました。
IGZはFL戦での反省を生かし、インターバルで修正してきたように感じました。
両チームのエージェント構成は以下の通りです。
IGZ
pepper:ジェット
poem:ブリーチ
Lakia:スカイ
oitaN:チェンバー
RIPablo:アストラ
RC
Reita:ソーヴァ
takej:アストラ
HaReeee:KAY/O
Medusa:キルジョイ
Zepher:ジェット
配信URL
2nd MAP
バインド(RCピック/IGZディフェンダー選択)
対戦結果 IGZ 2-13 RC
前半ラウンドでは、RCがMedusa選手の素晴らしいトリプルキルによりピストルラウンドを取得しました。
RCはその流れを維持し、前半ラウンドを10本取得して終えました。
takej選手のフィジカルの強さやMedusa選手の前に詰めて裏を取る動きが目立ちましたね!
白熱した試合が続いていたため、疲労した解説のyueさんの珍実況にも注目が集まりました!
後半ラウンドもRCがピストルラウンドを取得し、またしてもtakej選手のフィジカルの強さが火を噴き、チームに勝利をもたらしました。
RCのピストルラウンドの強さは尋常ではないという印象を受けます。
両チームのエージェント構成は以下の通りです。
IGZ
pepper:ジェット
poem:スカイ
Lakia:レイズ
oitaN:ヴァイパー
RIPablo:アストラ
RC
Reita:スカイ
takej:ブリムストーン
HaReeee:セージ
Medusa:ヴァイパー
Zepher:レイズ
配信URL
3rd MAP
アイスボックス (残りマップ/RC ディフェンダー)
対戦結果 IGZ 4-13 RC
前半ラウンドでは、ここでもRCがピストルラウンドを取得し主導権を握りました。
RCのtakej選手やHaReeee選手のスキルを使った時間稼ぎもIGZに対して効果的でした。
後半ラウンドで、またしてもRCがピストルラウンドを取得し、時間をかけた攻め方を展開し、フィジカルの強さでIGZの陣形を破壊するシーンが見られました。
ピストルラウンドに絶対的な強さをもつRCは、試合の流れを掴むことができるため非常に強力であるという印象を受けました。
両チームのエージェント構成は以下の通りです。
IGZ
pepper:ジェット
poem:ヴァイパー
Lakia:ソーヴァ
oitaN:チェンバー
RIPablo:セージ
RC
Reita:チェンバー
takej:ヴァイパー
HaReeee:セージ
Medusa:ソーヴァ
Zepher:ジェット
配信URL
まとめ
「2022 VCT Stage1 Challengers Japan Week1 Main Event Day1」で、見事Playoffに進出を決めたチームは以下の通りとなりました。
IGZIST (Group A 2位)
REJECT (Group B 1位)
明日のDay2では、2022シーズン王者のCrazy Raccoonや準王者のZETA DIVISION、ロースターを一新したSengoku GamingやNortheptionが登場します!
どんな試合が待っているのでしょうか!
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編集:eスポ編集部