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【VALORANT】生まれ変わった日本チームが大活躍!Red Bull Home Ground 2024 APAC Qualifier現地取材レポート!


2024年10月19・20日に両国国技館にて「Red Bull Home Ground 2024 APAC Qualifier」が開催されました。

昨年も両国国技館で世界大会「Red Bull Home Ground 2023」が開催されましたが、今年はAPAC予選がそこで開催され、日本のDetonatioN FocusMeやZETA DIVISIONなど、多くのチームにとって新メンバーで挑む初の大会となりました!

本記事では、新ロースターお披露目大会ともなった「Red Bull Home Ground 2024 APAC Qualifier Day1」の現地の様子をお伝えしていきます!

会場の様子

まずは会場の様子ですが、昨年同様会場の入り口前にはチームの旗が並べられており、それぞれのチームの名が漢字で書かれていました。

例:TALON→汰論、DetonatioN FocusMe→出斗音威獅四不男雄火州魅威

特攻服に刻まれていそうな文字列で、これを考えるのは相当大変だったのではないかなと思ってしまいました。

会場内に入るとすぐに物販スペースがあり、各チームのグッズが販売されていたりファン交流の場としても使用されていました。

この写真は試合が始まるタイミングのもので空いている状態でしたが、チームによっては行列を作っているところもあり、オープニングの前に訪れていたら歩くのが大変なほど盛況だったと思われます。

ステージホールに入ると上の画像のような景色が広がっており、選手たちが戦うステージを観客が囲むような形になっていました。

最近のChallengers Japanのオフラインは3方向に観客席がある形が多いイメージで、それもまた良いとは思いますが、個人的には囲む形の方が全方向視線が真ん中に向くため、そこに引き込まれる没入感があって好きです。

基本的には青みのある雰囲気でしたが、テクニカルポーズ中はホールが赤く染まり、この照明演出もまた綺麗でした。

座席にもよりますが観客と実況解説席の位置は非常に近く、実況解説席の正面に座っている方々は、その姿を観ながら試合を観戦できるという滅多にできない体験が得られたのではないでしょうか。

ステージの様子

続いてはステージの様子ですが、試合開始前にステージ上で写真撮影をさせていただきました!

上の画像は今大会のトロフィーで、金属のような質感のトロフィーが一般的ですが、今大会では木で作られたような見た目のトロフィーでした。

土台の上に木の皮を立てて、その型の中にコーティングするものを流し込んだのでしょうか。

Rex Regum Qeon

そして選手の写真ですが、Rex Regum QeonはJemkin選手が2023シーズン以来の日本での大会となり、再び日本の舞台で彼の活躍を見ることができました。

新たに加入したKush選手は、この大舞台で素晴らしいパフォーマンスを魅せており、初陣となるDetonatioN FocusMe戦では鉄壁の守りを魅せました。

DetonatioN FocusMe

DetonatioN FocusMeはロースターを大きく変更してから初の大会で、どの選手も2025シーズンの開幕が待ちきれなくなるような素晴らしいパフォーマンスを発揮していました。

今回が初のVALORANTでのプロ活動、そして対戦相手はPacificのチームということで大きなプレッシャーがかかっていたgyen選手も輝く場面が多く、まだまだ底が知れない怖さも感じました。

そして、新生DFMを頭脳で導くArt選手は試合前に瞑想を行っており、オフラインだからこそ見ることができる貴重な姿ということで印象に残っています。

ZETA DIVISION

新生ZETA DIVISIONはFENNELに所属していたCLZ・SyouTa・Xdll選手が新たに加わり、ヘッドコーチにJohntaコーチが加入したことで、FENNELらしさの動きも見ることができました。

Dep選手は大会前に行われたインタビューで、2025シーズンは個人成績などは一切気にせずとにかく勝ちたいと意気込んでおり、勝利した後の感情をあらわにする姿は今までではあまり見られませんでした。

CLZ選手はT1戦で驚愕のパフォーマンスを発揮しており、1vs4クラッチを2回、その内1つはACEといった内容で会場に鳴りやまない歓声・どよめきを生みました。

CREST GAMING Zst

日本予選を通過したCREST GAMING Zstは、ここまでの規模のオフラインを経験している選手は少なく、出場チームの中で唯一Challengersのチームでしたが、試合前にはリラックスしている姿が見られました。

ZETA DIVISIONとT1と対戦しましたが、オフシーズン大会の日本予選を2連覇している実力を見せ、惜しくも勝利を掴むことはできなかったものの、強力な相手に対して有利を握る展開が多く、CGZのこれからが非常に楽しみです!

T1

そして今大会で見事優勝を果たしたT1は、韓国の強豪選手が集結したドリームチームを結成して挑み、練習期間がほぼない中でもさすがの強さを誇っていました。

予選ではらしくないミスも見られましたが、準決勝からはしっかりとそれを修正しており、今後チームとしての練度が上がるとどのような戦いを見せるのか、日本チームを応援している我々からすると怖さもありますが、楽しみでもあります。

TALON

TALONはprimmie選手が加入してからメンバー変更がなく、Champions 2024に出場したメンバーで来日しました。

結果としては残念ながら予選敗退となってしまいましたが、Day2のショーマッチに出場した選手が多く、持ち前のフィジカルや強気さで華のあるプレイを披露されていました。

そしてGovernor選手を撮影していたところ、試合の準備中にもかかわらずカメラサービスをしていただきました!ありがとうございます!

おまけ

ご用意していただいたメディアルームが選手入場口の奥にあったため、入場直前の選手の目線に立って写真撮影をしてみました。

少し狭い入場口から広がるステージの景色が壮大で、出場したりステージに立つわけでもないですが緊張してしまいましたね。

まとめ

以上、「Red Bull Home Ground 2024 APAC Qualifier」の現地取材レポートでした!

2024シーズンからメンバーが変わらないチームもいたり、ガラッと変わったチームもあった新鮮味のある大会でしたが、接戦が多く2025シーズンではどのような戦いが待っているのか期待が高まる大会となりました!

これからもeスポーツに関する情報をお伝えしていきますので、ブックマークやXのフォロー等しよろしくお願いいたします!

取材・執筆:eスポーツニュースジャパン編集部/h1ro

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