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「これ以上の幸せはない」公式スペシャルサポーターを務めた手越祐也さんにインタビュー!【VALORANT Challengers Japan 2025 Split2】


5月17・18日に幕張メッセにて、日本王者を決める戦い「VALORANT Challengers Japan 2025 Split2 Playoff Finals」が開催されました。

そこで本大会の公式スペシャルサポーターを務めた手越祐也さんにインタビューさせていただきましたので、本記事ではその様子をお伝えします。

手越さんが選ぶベストプレイやVALORANTとの出会いのエピソードが明らかになっていますので、ぜひご覧ください!

手越祐也が選ぶ!ベストプレイ

──今回2日間ご覧になって、手越さんが選ぶベストプレイを教えてください。

手越(敬称略):いや、ムズー!(笑)衝撃的だったのはGrand Final 3マップ目のSeoldam選手のネオンですかね。
僕はかなりネオンをプレイしていますが、ネオンをプレイしていればしているほど、Seoldam選手の凄さをより感じられると思います。

RIDDLEが勝っている状況とはいえGrand Finalという一番大切な舞台で、味方のカバーをもらえない位置まで1人ショーティをもって突っ込んでいく・・・あれこそが日本人が韓国人選手に学ぶべきメンタリティなのかなと思いましたね。

僕自身も数多く海外に行ったりして、サッカーなどの取材をしていく中で、一番日本と世界の違いで感じるのはメンタリティの差です。
あの決勝の舞台であれだけ楽しめるというのはカッコ良すぎて、ウォッチパーティ中に気づいたら頭を抱えていましたね。
「意味が分からない!マジで!?」となるようなプレイでした(笑)

──試合以外でも会場をご覧になって、何か印象的だったことはありますか。

手越:僕はプライベートでVALORANTのオフラインイベントに遊びに来たことはあったので、会場の雰囲気はなんとなく知っていました。
仕事柄オープニングの演出や照明の使い方、選手の登場の仕方などに目が行きますが、そのクオリティの高さは毎度感じますね。

韓国やベルリンでの大会、Game Changersも見てきましたが、演出はコンサートみたいというか、eスポーツの大会であそこまで演出にこだわっているというのは今のVALORANTシーンの勢いや凄さを感じます。

VALORANTとの出会い

──今までVALORANT愛を様々なところで語られてきたかと思いますが、そもそもVALORANTを知ったきっかけはなんでしたか。

手越:僕は自分を育てていただいた事務所を辞めて、最初にゲームでお仕事をさせてもらったのがVALORANTでした。
大会はEDION VALORANT CUPで、僕は知ったかぶりをしてMCを務めるのが絶対に嫌というスタイルですが、その時はまだVALORANTをプレイしたことがありませんでした。

ただ、オファーをいただいたときに知らないことは前提で、学ぶ機会としてであればMCを務めさせていただくことをお伝えすると、それでも大丈夫とお答えいただきました。
そこでyukishiroさん・岸さん・OooDaさん、そしてLazさんやnethさんたちとの出会いをきっかけにVALORANTを知りました。

自分自身でプレイし始めたのは約3年前で、自分のYouTubeチャンネルの方でVALORANTはこれから絶対波が来るゲームで、FPS好きの手越君もやっといた方が良いという話になってからVALORANTに思いっきり触れました。
それからキャスターの方々やストリーマー・選手の方々に手取足取り教えていただき、今VALORANTにハマっているという流れになります。

──上達していくなかで最も苦労したところを教えてください。

手越:全部のFPSに共通すると思いますが、最初ですね!
最初は誰かとパーティを組んでやると、当たり前ですが自分のレベルが一番下で、チームメイトのレベルが高いとマッチングが調整されるVALORANTだと、敵を見つけた瞬間にキルされちゃうんですよね。

僕は小さいころからゲームが大好きだし、FPSもずっとやっているので悔しくて悔しくて仕方がないんですよ。
ただ、そこを乗り切るのが一番大事ですね。
心折れずに大会の動画を見て選手のプリエイムを勉強したり、今の自分に合った射撃場での練習法を教えていただいたり、エイム練習ソフトを使ったりするなど、そのようなことを毎日積み重ねていくことでランクが少しずつ上がっていきました。

僕は見た目通りコントローラーやイニシエーターができないんですよ(笑)
センチネルとデュエリストしかできないんですが、大会をたくさん見て情報を頭に入れることで、多少なりとも自分のプレイに落とし込んで今まで勝てなかった場面で勝てるようになったり、VALORANTの理解度が上がると思います。
とにかく心折れないことですね。

2日間の総括「これ以上の幸せはない」

──2日間会場で生の熱量を感じられていたかと思いますが、この2日間何を感じましたか。

手越:やっぱ俺VALORANT好きだなぁって。
今までもサッカーが好きでサッカーキャスターをやらせていただいたこともありましたが、好きなものを現場で、選手そして観客のそばで熱量を感じられる、これ以上の幸せはないです。

自分自身が睡眠時間を削ってまでもVALORANTをプレイして、移動中もできる限りVALORANTの様々な地域の大会を見るように、誰しもが1日24時間しかない中で、自分の色々な時間を削ってまでも触れていたい魅力が詰まったVALORANT、そして今まで自分のチャンネルに来てくれた選手たちが日本の頂点を決める舞台で戦っているところに2日間携われたのはすごく幸せでした。

また改めてVALORANTの魅力や選手の凄さなどを知れた2日間だったので、よりVALORANT愛が深くなったと思います。

──今後開催されるSplit3に向けて、ファンの方々にメッセージをお願いします。

手越:様々なFPSゲームを経験したことがある中で、VALORANTはランダム性が非常に少ないことが良いところです。
キャラクターそれぞれのアビリティや特徴を理解すればするほど、自分が試合を観たときにより面白くなりますし、大まかなルールは分かりやすいので、VALORANTを知らない僕のファンの方にも理解してもらえると思います。

そしてこの2日間現地で色々なものを体験させていただいたからこそ伝えられるものがあると思うので、これからできる限り多くの人にVALORANTの魅力を伝えていければと思います。

©2025 Riot Games, Inc. Used With Permission

今回は公式スペシャルサポーターを務めた手越祐也さんにインタビューさせていただきました。
ご対応いただき、誠にありがとうございました!

「VALORANT Challengers Japan 2025 Split2 Playoff Finals」の配信アーカイブはこちら!

取材・執筆:eスポーツニュースジャパン編集部/h1ro
アイキャッチ画像:©2025 Riot Games, Inc. Used With Permission

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